祭日の早朝(2)<


1997/09/22 Rogue Sonya@yomi
(Lv.7)

今度は Volvic (Lv.7 Rogue) の作ったゲームに入る。

パブリック・ゲームの選択画面を見ると、このプレイヤー、 さっきから大体10分おきくらいに新しいゲームを作っている。 つまりゲームを作っては quit し、作っては quit し・・・ を繰り返しているのだ。 何故?
胡散臭くて仕方ないが、他にグリーンのゲームも見つからないので、参加してみた。

先客は Volvic 一人だけ。Town に姿は見えない。双方、当然のように挨拶省略。
教会に入る。階段を降りた所は小部屋になっていて、左右に扉がある。 左の扉は閉まったまま。向こうは書庫だが、なぜか手がつけられていない。 右側の開いた扉をくぐると、連綿とモンスターの死体が転がっていたが、 金、巻き物、ポーション、未鑑定アイテムまでもが、そっくりうち捨てられている。
・・・ やっぱり不自然だ。
モンスターの死体の転がりかたを見る。 はっきりはしないが、Nova か Apo のような強力スペルで、 強引になぎ倒したような形跡がなくもない。(これは自信なし)

フロアは相変わらず完全に静まり返っている。

Sonya@yomi > Why don't you pick up money ?
Sonya@yomi > For me ? :-)

返事なし。
物音を立てないよう注意し、階段の小部屋から二画面ほど離れたところで、足を止めた。 あまり深入りしない方がいいだろう。 やがて Belhome が Join してきた。OK。自分のほうが Volvic より階段に近い。 獲物はこっちが先取りさせてもらう。


Belhome > Hi

・・・・・・。

Belhome > Hello ?

・・・・・・。

CD-ROM の読み込みが始まる。降りてきた、ノコノコと。
おそらく階段の小部屋で右側の扉だけ開いてることを確認し、 途中の小部屋(Book が一冊、転がりっぱなし)を覗いて・・・。
もし Belhome が Plate 武装していたら、即、ポータル待避。 彼が自信満々のチートPKでないという保証は無い。
Armor か Mail を着用なら攻撃。ただし何としても、速攻で仕留めなければ。 万一もたついて Volvic が駆けつけてきたら、どういう展開になるか?

・・・。

(現れた Belhome は !? 以降、執筆中です。オチは期待しないで (^^; )



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