1998年のたわごと



1998/12/18

非常にお恥ずかしいのですが 11/14のたわ言でビデオが壊れたと書きましたが、実は復活しました。修理に出すのも面倒くさくて置きっぱなしになってたものですから、駄目もとで…と時々トライしていたのですが、ある日何気で復活していることに気づいたときは感涙物でした。一時期は本気で回転ヘッドを交換しなければならないかとも思っていたので、ハッピー&ハッピーです。原因は未だに分かりませんが、多分状態の悪いテープを再生したためにヘッドに強力な汚れがついてしまい、なかなか落ちなかったんだろうと思っています。

ということで、すっかり時期外れになってしまいましたが、今クールのアニメについての感想を行きます。念のために言っておきますが、ここに述べる今クールのアニメに対する私の私見は、上記の通りビデオが不調な期間は見ていない上での感想です。その点を含んだ上でお読み下さい。m(_ _)m

まずは、放送前から話題だった「彼氏彼女の事情」ですが、第一話のテンションはすごかったっす。やるなあ、としか言いようがなかったですねえ。第二話、第三話と段々テンションが下がってきたような気もするし、fj.*とかで原作に忠実すぎて面白くないという批判が出ていたので、原作を買ってきて読んでみました。で、読んだ感想としてですが、確かにアニメは極めて原作に忠実な展開だと感じます。シーン、セリフ割など全くといって同じなのではないでしょうか。しかぁぁぁし、やはり庵野節は生きています。間の持たせ方、カットの切り変わり方、う〜ん、うまいっ。やっぱり脱帽です。内容は大した事ないと思うこの作品をよくこれだけ見せるなあ(笑)。まあ、私がカレカノに関しては、fj.*とかで批判している人達より素直に評価できちゃうのは、もうエヴァで庵野秀明には期待をしなくなったせいかもしれませんです…(^^;

もっとも、じゃあカレカノを押すかというと、個人的にはこの手の話はすんんんごく苦手なんですよねぇ。いわゆるラブラブってやつ?根がルサンチマンなもんだから、幸せな人間とか立派な人間とかを見ると貶めたくなってしまいます。そんな私にこの話(アニメ、原作とも)は苦しすぎますぅ。(TT) あと、最後に原作に関する感想を一言。「最近の少女漫画、ちゃんとやることやってんだなあ(笑)」
#それにしても、声優が下手すぎるぞ。ただし、妹二人組みは許す。(^^;

お次は「ジェネレイター・ガウル」。タツノコと言うと最近はピンで作ってたことって久しくなかったような気がするのですが、堂々のタツノコ印です。以前エヴァンゲリオンの下請けをしていたこともあり、見る人によってはエヴァ臭く感じるらしいのですが、私はあまりそう感じませんでした。むしろ、懐かしい竜の子のテイストがあふれているような気もしました。放映もあと残すこと1回となりました。途中はよく分かりませんが、映像のクオリティも安定していたように思えます。ストーリー的にもタイムパラドックスを前面に押し出した結末になりそうですし、それなりのレベルは期待できそうですね。第一、最近のアニメは漫画のアニメ化が非常に多くて、実につまらないと感じていたので、そういった意味ではこういうオリジナルな作品はそれだけでも応援したくなっちゃいます。さて、来週の最終回はどうなることやら…わくわく。

そういった、漫画をアニメ化した作品ですが、前作の人気を受けてのアニメ化である「EAT-MAN'98」はといえば、9/27のたわ言で予測した通り前作のパワーはないですね。なんか淡々と漫画のエピソードを消化しているようで、ボルト・クランクと言う人間のなぞめいた雰囲気とかが今一出ていないように思えます。確かに前作は原作のボルトのイメージからすると?な所も多々あったけれど、ボルトと言うキャラクターで既存のテレビアニメのイメージを壊そうと言う意気込みみたいなものが感じられました。しかし、今回の作品は既にあるテレビアニメ路線をただ作りつづけているだけのような気がします。最終回が近づいてくると、テレビオリジナルなエピソードも出てくるでしょうから、それに期待します。

あと、個人的に興味を持ってみているのが「聖ルミナス女学院」でしょうか。まあ、自分の仕事とちょっと関係があるので、つい見てしまうこともあるんですけどね。あの手のアニメに文句言ってもしょうがないんですが、自由な校風を尊重する理事長。それを慕う生徒達。ってのは理想的ではあるけれど、現実はそんなに簡単じゃないですよね。あれで、生徒が集まるならば誰も苦労はしないっすよ。肝心のストーリーの方はアドベンチャーゲームをベースにして、アニメ風に脚色したような感じですがそれなりに好感が持てました。しかし、ビデオが回復してから見直してみたら、絵がひどいですね。完全に中だるみ状態で、キャラクターがぼろぼろです。美少女キャラがぼろぼろになっていくのを見るのは個人的には苦痛です。この感じだとラストのオチもたかが知れているかも…

その他、「ガサラキ」「影技」「バブルガム・クライシス」「蒸気探偵団」「セイバーマリオネットJtoX」等がありますが、「ガサラキ」はちゃんと見てないのでコメントできません。「バブルガム・クライシス」「蒸気探偵団」は趣味じゃないのでパス。「セイバーマリオネットJtoX」はなんか二作目のひどさを体現しているような気がしますね…(^^;「影技」に関しては保留。そういや、「スーパードール・リカちゃん」とかありましたね。何気でテレビ見てたら始まったんでぶったまげてしまいました。比較的好感は持てますが、幾らなんでもこの年で見る作品ではないよな。そういやこぶ平が声あててたけど、へたくそだったなあ。

そうそう、あと、今クールのアニメからは「カレカノ」とか「蒸気探偵団」とかのように9/6のたわ言で書いたあの文言をうまく処理するアニメが出てきましたね。あれも、対処療法的だけど、腕の見せ所ではありますね。ということで、今年も残すところあと僅か、これらの作品の今後に期待しつつ筆を置くことにします。
#ラ・ドルヤは意外とオモロイかも(^^)



1998/12/08

昨日、携帯の留守電に入っていたメッセージを聞いてみると、「こーてんけんかうよ、こーてんけんかうよ、こーてんけん、こーてんけん、こーてんけん、ぜったいかうよ」という女の子の声だった。一体何なんだ…?

そもそも『こーてんけん』ってなんなんだ?というのは置いとくとしても、この女性は誰かの携帯に対して、しかもえらく一方的に、物を買うことを主張してるのだか、状況を考えれば考えるほどわけがわからず、想像がむくむくと膨らんでしまう。(^^;

以前にも、間違ったメッセージが留守電に入っていたこともあるし、間違い電話もあったのだが、こんなにインパクトあるのは初めてでした。しかし、携帯の留守電って、自分の声でガイドを作れないから、かけてきた人も間違い電話だということに気づかないんでしょうねえ。過去、中には仕事の打ち合わせとおぼしき物もあったのですが、あの人達はちゃんと待ち合わせ場所で会えたのでしょうか。余計なお世話ですが、心配してしまいます。やっぱり、携帯電話の留守電でも、自分の声でガイドが作れるようになればこういった不幸な事故も少しは減るでしょうねえ。どうです?>じぇーふぉんさん



1998/12/05

久しぶりに更新だ〜い。このところの現実逃避の成果がアップされるじょ。ほへほへ。



1998/12/04

前回しばらくコンピュータをいじるのを控える、などと大見得を切っておきながら、結局大して控えられていない。それよりも、どんどん、別の次元で逃避しているようで、悲しい。飲み歩いている場合じゃないんだよ、ホントに…>オレ



1998/11/25

個人的な都合によりしばらくコンピュータをいじるのを控えます。こうでもしないとダメダメ人間になってしまう…



1998/11/21

ついに検索エンジンに登録しました。確かにカウンタの上がり方が違う。半年位かけて300まで上がったカウンタが数日で50アップした。すごいもんだ。もっとも、検索キーに無料とか画像とか入れたせいかな?(^^;



1998/11/20

今更ですが、前クールのアニメに関して、一言。半年を経て「トライガン」が終了。終わってみると、やはり原作付きというのはしんどいと感じますね。特に1クールで終了した「アウトロースター」にも結果的には負けていたかも。勿論悪い作品じゃないし、原作も未だに続いているので、このラストはあくまでもテレビ版オリジナルということなんだろうけど、なんか個人的には1話〜3話あたりのバッシュと後半のバッシュってほとんど別人に思えます。1話〜3話はテレビオリジナルの話でバッシュ・ザ・スタンピードというキャラクターを紹介するというものでしたが、その後原作の話に移った時点で、キャラクターが変質して、更にラストのオリジナルな展開になってまた変質したように思えます。ただ、もちろん、標準以上の出来であったことは確か。原作を知らずにそのままアニメを見ればそれなりに楽しめた作品。

ちなみに、このクールでは「ベルセルク」の再放送も終了。初めてみたんですが、見出した時点では結構ポイント高かったです。そこで、原作を買ってきて読んだんですが、この出来のよさの相当部分は原作のパワーのお陰でしょう。アニメならではの魅力というのは結局感じなかったように思えます。たしかにあの原作の世界をアニメに載せるというのは大変だったとは思いますが、結局原作の亜流にしかなれていない点で、アニメである意義はないと感じます。特にあのラストは原作読んでないと普通わからないんじゃない?原作にはある伏線を切りまくっていたのは、アニメ版として一つの世界にまとめようとすることであるなら、なおさらあのラストはいただけない。やはり、途中結構盛り上げてくれたので、惜しい作品といえるでしょう。
#平沢進の音楽はよかったっす。



1998/11/17

最近、やらなければいけないことをやっていないと感じる。もともとモラトリアム傾向は強いですが、完全に逃避ですね。暇さえあればコンピュータでプログラミングをしているか、メーリングリストを読んでいる。そんな事をしている場合じゃないのに。そして、そんな自分に苛立って、しかしやるべき事からは目を背ける。そして自分に言い訳をする。ホントまずいよなあ。

そういえば、自分て本当にルサンチマンだなあと思うのは、しばしば独り言として「みんな死んでしまえ」とかぶつぶつ言ってるんですよね。だからエヴァンゲリオンで碇シンジが「みんな消えちゃえ」とか言ってた時には、「あ、パクられた」とか思ってたんですけどね。(^^; 大体こんな事言ってる奴って現実逃避してて、しかも自分で成すべき事を成していないくせにそれを他人のせいにするような奴だよなあ、と自分の事に照らし合わせて思ったりしております。で、こんな人間性根を入れ替えなければ、幸せになんてなれるはずが無いのに、それを「人類補完計画」とかいう言葉で救おうということ自体、傲慢というか不健全ですな。あれで補完された(救われた)人は監督だけでしょう。

「みんな消えちゃえ」といえば、昔ドラえもんであるアイテムを使ったら世界中の人が居なくなっちゃって、のび太が泣きながら途方に暮れていたら、ドラえもんがどこからともなく現れて世界を元どおりにしてくれた。というエピソードがありました。内容としては人は一人では生きていけない、という教訓を与える話なんでしょうが、自分はこれが妙に記憶に残っています。誰も居ない世界に一人というのがものすごく美しく感じたからですね。誰も居ない世界に一人で、一人で、一人で、死んでいく。そんな世界にいたくないけど、いたい。



1998/11/14

もう二週間くらい前の話だけど、ビデオデッキが壊れました。はっきり言って大ショックです。普段テレビが見れないところにいるので、ビデオに録画しておいて一週間に一回くらいまとめてみるようにしていましたが、これで完全にアウトです。ノーマル音声は普通に出るし、早送り・巻き戻しも問題ないのですが、再生・録画時にノイズののった縞が出て、垂直同期が取れません。思うに、回転ヘッドに傷が付いたものと思います。確かにビデオがおかしくなる直前に、壊れたビデオカセットを気づかずに挿入してしまったので、多分これが原因なのでしょう。

それにしても回転ヘッドの交換となると一体幾らかかるのやら。そろそろS-VHSのビデオデッキでも買い足すかな、とは考えていたのですが、現在使っているビデオが使えなくなる事態は想定していませんでした。ああ、それにしても、参った。とほほほ…(TT)

お陰で今は「カレカノ」が見れましぇん。「ガウル」が見れましぇん。「EAT-MAN」が見れましぇん。みんなみんな見れましぇん。「エイトロン」なんか、見れないまま最終回に突入してしまいました。しくしく。
#なんか、アニメばかりだ…(^^;



1998/11/10

今日判明した事実。前から薄々は気づいていたのだが、Lynxトップページを見てもカウンタが回らない。やはり画像をロードするブラウザでないと画像タイプのカウンタは全く回らないようだ。自分のページはアクセスすれば必ず見るようにしているので、ここ一ヶ月位で多分100回くらいは見ているかもしれないが、それが全て徒労に終わるとは…

いや、作者自身がカウンタをせっせと回しているというのは悲しいものがあるので、これはこれで構わない。しかしだ、Lynxで私のページを見てくれている人の分もカウンタが回らないという事になるじゃないか。それは困る。ホントはSSIか何かで埋め込んであればOKOKなんだろうけど、GeoCitiesじゃそんな事出来るはずも無い。

ということでLynxで私のページをご覧になっている方がいましたら、参照回数をメールでお知らせ下さい。私が直接カウンタ増やします。(笑)



1998/11/04

懺悔です。(笑) 「"RINK! RINK! RINK!"なんて書くようじゃ、教養を疑われますよね」などとのたまっていたくせに、同じようなことをしてしまいました。 diskwrite ver 1.1のドキュメントに "Your Own Lisk" でお願いしますという文字が…ああ、穴があったら入りたい。(TT)



1998/11/02

久しぶりの更新である。ホントはもっと早くにやるつもりだったのだが元来飽きっぽいので、あっという間に燃え尽きてしまったのである。

で、言いたいことはいっぱいあるのだが、取りあえず今日は一つだけにしとこう。何かと言うとアマグラマ宣言を書く動機にもなった、あのソフトである。「某ソフト」なんて形で名前を伏せていたので、誰かからお叱りのメールでもくるかと思ったのだが、結局一通も来なかった。まあ、こんなページ、誰も見ていないのだろう。(^^;

でも、やっぱり、名前を伏せたままではなんか陰口を言っているみたいだし、本人のためにもならんだろう。#どのみちここに書いても本人が読むとは思えないので、やっぱり陰口と言えばそうなのだが…(^^;ということで、はっきり書くと「某ソフト」とはNIFTYのFLABO(LIB#2)からダウンロードしたDISKEDITというソフトです。結構記憶が曖昧だったのでもう一回引っ張り出して来たんですが、なんと作者は中学生なんですね。母親に代わりにアップロードしてもらったと言う記述がありますが、お母さん…お子さんにもっとちゃんとアドバイスしてあげなくちゃ駄目ですよ。

しかもソースしか付いていなかったわけが分かりました。なんとユーザの環境によって、ソースをカスタマイズしろと言う仕様(?)です。一応書かれている通りに、修正してコンパイルしたのですが、ちゃんと動作しません。デバッグしようかとも思ったのですが、面倒くさくなっちゃったので止めました。ドキュメントには超上級者用とか書かれているけど、そういう問題か?少年よ、これでお金が取れると思っているなら、世の中なめすぎだぞ!!



1998/09/27

そういえば、今回の番組改編でテレ東深夜の三本立ての枠に(二本立てになるみたいだけど)EAT-MANが復活するらしい。その名も「EAT-MAN'98」…(^^; をいをい、ってな名前だけど、大丈夫かぁ?だいたい、一作目がそこそこな作品で『続』とか『2』が当たった作品てほとんど無いからなあ…
#個人的には結構気に入ってた「エルフを狩るものたち」も『2』で思いっきりはずしてくれたし…(TT)
ああ、EAT-MANははずさないでねえ



1998/09/18

ようやく、アマグラマ宣言を書き上げる。一応私のページのポリシーにも当たるものでもあるし、前からこういった趣旨のものを書こうとは思っていたのだが、もともとはそんなにきっちりしたものにする気はなかった。ところが、最近のシェアウェア化傾向で、何を勘違いしたか、初心者に毛が生えた程度のスキルでシェアウェアだと宣言する輩が現れ出した。プログラミングを覚えて2〜3ヶ月で人様から金を取ろうという根性がすごい。(^^;

ま、確かに、プログラムを覚えてからの年月と、そのプログラムの質は別問題だが、私がNIFTYで先日見た某ソフトには結構あきれた。ソース付きで(というかソースしか付いてない(^^;)本人も大した出来ではないと思っているようだが、それだったら最初からシェアウェアにするなよ!

このソフトに限った事ではなく、最近は何かと(私には大した出来だとは思えないのに)シェアウェアにするソフトが多いような気がする。もちろん、素晴らしい出来のソフトにはそれなりの対価を支払うべきだという意見に反対する気はさらさらないし、私だっていくつかのシェアウェアにはちゃんと送金している。私が言いたいのは「人様からお金を取るからには、それなりの責任をまっとうしなさい」と言う事である。

もちろん彼らは、お金を払うかどうかは使ってみた人が決める事であるから自分達は関知しない、と言うかも知れない。しかし、これでは無責任だろう。あるいはよっぽどプライドが無いか。たしかに、どのソフトも無保証であるとうたってはいる。シェアウェアではないが、私の作ったソフトもその旨記してある。しかしお金を取るからには最低限の品質を保つと言うのは商売人の仁義じゃないだろうか。それが守れないで人から金をもらうのは「物乞い」だと思う。

とここまで厳しい意見を書いてきたが、そういった稚拙なプログラムで人からお金を貰おうとしている人の中には、世の中のプログラムをあまり知らないが為に勘違いしている人もいるのではないかと思い、かように堅苦しいアマグラマ宣言を書く事となった。もはや古臭い考えなのかもしれないが、やっぱりプログラミングと言うのはお互いの知識の共有によって成り立っているのではないかと思うからであるからである。



1998/09/17

前回前々回とポイント高い作品に触れてきたんだけど、今回は逆の意味でポイント高い作品を書くかな。テレ東深夜の三本立てのトリを飾るヴァイスです。これ、第一話を見たときから、もうぶっ飛んでしまいました。技術的に稚拙なのも気にはなりますが、それよりも、なんというか全体的にセンスがないというか…とにかく10年〜20年くらい前のアニメを見させられているような感じです。

ストーリー自体も、「社会の悪を倒すための秘密部隊『ヴァイス・クロイツ』の話」ですから、実にアナクロです。特に指令が下るときがまたいいです。シルエットだけの司令官から、「ヴァイスの諸君…」と指令が下り、最後には「闇の白き狩人達よ、黒き獣の明日を狩れ!」という決め台詞で終わります。おお、アニメ版大映ドラマを見ているようだ。(^^;

ちなみに制作がポリグラムとアニメイト・フィルムだそうで、んで、原作が子安武人。子安さんて本業何なんですか?声優なの?歌手なの?作家なの?(笑)

さて、現在ストーリーは1クール終了の時点で、今まで敵と思われていた「鷹取礼一郎」が実は小物で、バックにまだまだ巨大な組織がある事が分かり、話はますます佳境に…というところでしょうか。ホント、ここでも盛り上げてくれたんですよねえ。ヴァイスのメンバーの一人の家族の敵(かたき)が鷹取だとか、ヴァイスのメンバーの別の一人が実は過去に誘拐された鷹取の息子で、今は記憶喪失になっているので、知らずに親子で戦っていたとか、謎の司令官が実は鷹取の弟で、しかも更に実はその記憶喪失の息子の実の父親だとか。もう、満漢全席状態。(笑)

人間関係がぐちゃぐちゃしていて、とにかく節操なく盛り上げるというと、ソープドラマ、あるいは日本風に言うと昼の帯ドラ(メロドラマ)にも通ずるものがありますね。また、そこはかとなく漂うチープさも、まさしくです。ということで、個人的には、今年のブービー賞は「ヴァイス・クロイツ」で決まり!
#下らないけど、これだけ入れ込める作品てのも、ある意味すごいな…(^^;



1998/09/11

前回原作もんはちょっと…と書いたんだけど、我ながら矛盾しているなあと思うのが、昨年のマイベストが実はEAT-MANだったりするんですよね。(ちなみに次点はウテナ…φ(--;)

結局は内容なんだよ〜という無責任な言葉で幕をひくか…内容というよりは、単に私の趣味というべきか…(^^;

もっとも、巷ではポイント高かったベルセルクを実は私は見てなかったりしたので、再放送でぽちぽち見てるんですが、やっぱりポイント高そうですね。これは評価を入れ替えないとまずいかも。なんて当てにならない評価なんだ!!(^^;



1998/09/06

テレ東で夕方にアニメ見てると必ず出てくる「アニメを見るときは部屋を明るくして…」という字幕もいい加減うっとおしいよなあ…

アニメといえば、カウビは良かったねえ。個人的には今年の一押し。次点はアウトロースターとトライガンで同着、と前クールまで思ってたんだけど、今クール見ている限りどうもアウトロースターの方が完成度高いっすね。やっぱり原作もんは限界あるなあ。

そういえば、今度カウビ全話WOWOWでやるんだって?(もちろんビデオも出ますね)
カウビのどこが好きかというと、ヘヴィメタルの回みたいな軽い話が好きなので、どうも放送しなかったエピソードはちょっと趣味じゃないかも。(^^;
#でも、ベータで送られてきた過去の話は結構気に入ってたりする…