LineTrace for Windows

アルゴリズム

トップ
簡単な使い方はこちら
一歩進んだ部分解析はこちら
各コマンドの解説一覧はこちら

線抽出のアルゴリズムは至って簡単です。(図説でなくてスミマセン)

画像データを垂直にピクセル単位で左から右へ捜査します。

その際、色の情報は赤(R)、緑(G)、青(B)を各256階調に分解し、抽出色との差分の絶対値を取ります。
つまり、抽出色と全く同じ色のピクセルは、0となります。真逆の色は256*3=768になります。
垂直一列に対しこの絶対値の一番小さいピクセルを探し、そのピクセル位置を線の一点としています。
絶対値の一番小さいピクセルが複数あった場合はその平均値を点としています。

閾値について
垂直一列全てを捜査して絶対値の一番小さいピクセルが大きな値を示すということは、その列には線となる点が無いことを意味します。
そういった部位を除くのが閾値です。

もっと良いアルゴリズムがあるのは承知しております。
ですが、データ解析において単純明快なアルゴリズムはそれはそれで良いものです。
ご希望あらば、別の解析も実装します。

トップ
簡単な使い方はこちら
一歩進んだ部分解析はこちら
各コマンドの解説一覧はこちら