ChartScape/Macで蓄積した株価のチャートをChartScape/Winで見る |
[編集]メニューの[初期設定...]により、初期設定ダイアログボックスを開き、[その他]タブをクリックします。ここでボタンにより、[ローカルモード]から[リモートモード]に変更します。[リモートデータURL]欄の矢印をクリックし、[http://Macintosh/ChartScape.cgi?cmd=ALLST]を選択します。この設定は、一旦ChartScape/Winを終了し、再起動後に有効になります。ここで「Macintosh」のところはMacintoshのホスト名またはIPアドレスに変更してください。
サーバの設定を行った後、[設定を保存]ボタンをクリック後、ChartScape/Winを一旦終了してください。次回起動時には、設定したサーバの株価を、インターネット経由で読み込んで表示するようになります。
ChartScape/Macで蓄積した株価のチャートをWebブラウザで見る |
http://Macintosh/ChartScape.cgi |
ChartScape/Winで蓄積した株価のチャートをWebブラウザで見る |
http://WinPC/ChartScape/CSISA.DLL |
家庭内LAN環境で株価サーバーの構築 |
MacintoshとWindowsの両方を使っているなら、PC-UNIX(FreeBSD/NetBSD/Linux等)サーバーを導入すれば、サーバー上で株価データを蓄積し、クライアントのChartScape/Win、ChartScape/Macから共通にアクセスする環境を構築できます。サーバーは旧式パソコンでも大丈夫。(ChartScape作者は、古い68kMacintoshにNetBSDを導入し、サーバにしています。)
サーバには以下のシステムをインストールします。
Samba | サーバーのディスクをWindowsからマウントするためのソフトウエア。 |
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netatalk | サーバーのディスクをMacintoshからマウントするためのソフトウエア。 |
これでWindowsとMacintoshの両方からアクセスできる共用ディスクを構築できます。まず共用ディスクをWindowsからマウントし、ChartScape/Win一式をインストールします。次に、Macintoshからマウントし、ChartScape/Mac一式を同じフォルダにインストールします。このとき、辞書ファイルとDataフォルダ以下はWindowsとMacintoshで共用となります。
あとは、WindowsかMacintoshのどちらか一方でデータを更新してやれば、もう一方で使用するときにも反映されています。