ちょっとWeb界隈で評判になった小寺さんの 「オーディオ評論はなぜ滅びたのか」ってのがあったじゃないですか。
Web界隈では概ね好評だったんですが、これみて「なんてみんな 騙されやすいんじゃろ」と思ったんすが。
だって当該の文書ではそもそも「人間の耳なんてあてにならない」と 力説しつつWebに係わっている人間だけ何故か正当な評価ができる といってんだもん。コレ見てナルほど、なんて思う人そうとう騙されやすいと おもうけどなぁ。コレって要するにWebを見ている人はWebの方がリアリティが ある、と思っている、っていうだけジャンよぉ。
結局Webにディープなコミットをしている人って、
単純に日常生活に全くなじめないからこそ
Webにディープにコミットできる訳で。
だって日常生活を満喫していたらWebになんかアクセスしているヒマなんてないよ。
だからそういう人が既存のシステムに感情移入できないのは当たり前です。
そしてだからこそ小寺さんの意見に代表されるWeb偉い、凄い、
なーんていう流れにWeb者は簡単に騙されてしまうよーにみえますわな。
でもそれって単に僕もあなたも唯の日常生活の適応不適格者というだけでショ。
いや、正直自分だってそういうタイプなんですから、
そういう人の生活にはかなり確信がある。でも自分はヲタクな趣味はWebだけでは
ないので、Webにディープにアクセスすると他の事がなんもできん。
WebにディープにコミットするとWebに代表される「ちょろい」活動しか出来ませんぜ。
なんか自分がWebの基本潮流にどうもノレないのはそういう事じゃないかな、 と思うAverageでなのでした。
ちなみにそういうWeb者が駄目って事ではないですよ。実際これは 貨幣経済システムの中に住んでいれば過去ラジオからテレビに、肉声から 電話に、鉄道から自動車に、なんてシステムが変わる毎に起きていた事なんだから。 そしてどんどん「ちょろく」「駄目に」 なるのが貨幣経済システムというものなのです。ふふふ。
大言壮語したわりにはアレですが、iniファイルの整形(かなり設定が変わった)を したev0.56をアップしました。使う人はiniファイルと 実行ファイルのバックアップをしてからの方がよろしかろう。【駄目じゃないか】
さて、ワタシの環境は今どきにしてはダイヤルアップ、OS/2という事で Winnyについては全く恩恵を受けていないのです。だもんで、Winnyの作者が アレされても「ふーん」としか思えないですし、 実はちょっとほっとしていたりする(ヒデー)。
というのも、現状オンラインでの音楽データの直接購買、映画の直接購買、つまり CDを買うんじゃなくて生WAVなり生MPEGデータなりが買えないのは インフラのせいではなくWinnyなんかのファイル交換ソフトのせい、 だと思っているので。 というか、自分が提供側だとしたら恐くてフツーできないでしょ。 実態を知っているんだったら。フセイコピーされまくるのが目に見えるわけだし。 だって、最近ふるーいファミコンソフトやゲームボーイソフトが在庫処分で 店頭にならんでいるのを見ていると、 そこで見ている人間がかなりの確率で(今まで10回中8回位) 「こんなのネットにいくらでも落ちてるよ」という発言をしているっすよ。 それもイイ年したオトーサンが言っているノヨ。物凄い蔓延しているナァと。
つまり「流通側が既得権益にしがみついている」んじゃなくて 「ちょろい手軽さに飛びついた使用者側」のアンイーな行動が 巡り巡って不便な(例のコピーワンスの様な) システムを提供側がしないといけない事になるわけだな。めぐりめぐって税金を 払っているよーな訳ですよ、アンイーちゃんが。
まぁ、そこまでなら「フーン」で済むんだけド、実は自分の友人がWinnyに はまって「富樫雅彦」で検索かけてもらったケド、全然ないそうですな。しかも Winny(等に代表される不正ソフトの流通)によってこういう極少数の人間向けの サービスが出来内という事になるとなるとかなりつらい。実は富樫雅彦さんの 作品で「パラジウム」という凄い傑作アルバムがあるんだけど、このなかで ビートルズの「ミッシェル」をアレンジした奴があるのです。で、これ多分 版権問題があるから再版される率は非常に少ない。でもデータのダウンロード 販売だったら再入手が出来る可能性が或る事はある。でもWinnyなんかに代表される こういう状況だと 多分データダウンロード販売って未来永劫日本では無理だろうな、と。
と言う訳で凄い長い前フリでしたが、 「アンイーな行為は巡り巡って自分にふりかかる」という訳なんで 地道高道だ、楽しちゃイカンよ!Averageよ!という 結論なのでありました。
と言う訳で、evはまだ生きてます。バグフィックス中心の ev0.55をどーぞ。ちなみにタイトルバーに 「0.43」とか表示されるが気にしないよーに。 そのうち直します。【駄目じゃないか】
しかしOS/2ってちょっとひどいナァ。いやね、16x16ドットな明朝フォントに 合わせた幅のLucida Consoleって8x13ドットなんですよ。で、GpiSetCharBoxで 大きさを決める場合なんと13x13の枠を渡さないと幅が8ドットにならない。 いくらなんでもこの仕様は・・・・絶対8x16の枠を作るヨネ普通は(笑)。 間違いで偶然分かったからいいよーなもんの。ひどいや(大笑)
と言うことで、引っ越して生活が落ち着いた事、東京に近くなった事から、 Mozilla Party 5.0「オープンソース・デスクトップの現在」 に行ってきました。
いろいろ面白かったんですが、ヲタ的に面白かったのは産総研のKNOPPIX。CD-ROMからのブートだけでなくて、UserModeLinuxを使ったLinux上でのKNOPPIXブート、SFSというWAN対応のファイルシステムを使ってLinux上で WebページをクリックするとUserModeLinuxでHTTP越しにブートするとかのデモが面白いでスネェ。
一方、末松助教授のセッションは「はー、ビジネスの人ってこういう考え方(総てが 金に帰結する)をするんだ」という驚きがありました。彼らはオープンソースも あくまでビジネス(=金)という視点から見ているんだなーという。 そしてオープンソース的なプロセスというのはビジネス的にも非常に理想的なシステムではないか、という話でした
最後はXULセッションを取って、piroさんの講義を堪能しました。Webページと 同じく非常に分かりやすく流麗な資料を作って淀みなく発表しておられて 凄いナァと。XULアプリは非常に興味があるのでやってみたいのぉ。
しかしOS/2ユーザーとしてはOpenOfficeOrgの発表がハイライトでしょう。
途中発表者の可知さんは「今使っているプラットフォームは?」と逆に
会場に問いかけしたのですよ。
「俺はWindowsかなぁー」と思ったんですが「俺はこいつがメイン、ラブなんだ、
という事で結構です」という事だったので「その他」のプラットフォームに
手を上げました。会場はメインが6割位Linuxだったという濃いフィールドでしたが、
何故か「その他」は俺だけ。当然「何を使っているんですか?」と聞かれ
「OS/2です!」
その瞬間会場全体が凄いどよめきに包まれました(大笑い)
実はこの瞬間が一番面白かったっす。むはははは【駄目じゃないか】
さて、あなたが上司だとしましょう。ある仕事の悪い部分を直さねばならない、と。その場合、悪いのが部下だとしても出来の悪い部下に仕事を任せるでしょうか。
さて、上記のような状況の場合、上司のあなたはその仕事のFIXを頼んだ部下に罪悪感を抱くことを求めるでしょうか?いや、仕事のFIXが早く終わるならいくらでも欝になって欲しいでしょうが、正直済まなそうな顔一応してもらえれば、後は暗くならずにさっさと仕事を終わらしてくれた方がよっぽど嬉しいはずです。
なんちゅうか、もう少し僕たちは自分に自惚れてもいいのではないでしょうか。それが「裏付けのない自信」(by鳥坂先輩)であっても。
自分のやった事に対して誠実であろうとして、自分に批判的になって、欝になって薬なしでは生きられなくなってしまうよりは。というか、そういう人が先輩でいるので、なおさら根拠がなくても自惚れて生き延びるべきではないか、と。
その先輩はWeb上には出てない人なんで「ギク、俺のこと?」等と思わないように。お願いネ(はあと)。
「自分のやった事を隅から知っているのは自分だけ。正当に自分のやった事を自分が褒めてられないのは自分に対して失礼」(by山崎マキコ「お仕事中のフリをして」)という位の勢いじゃ駄目でしょうか。やっぱ駄目かもしれない(大汗)。【駄目じゃないか】
さて、4月で結婚してから4度目の引っ越しでございます。うううう、また赤字だ(大笑い)。という訳で三月中旬〜四月中旬はワタシは極度にアクセスが遅くなります。よろしく〜〜
という事でWebの更新も四月中旬までは停止でございます。
WinDrawTextで折り返し位置に空白が来ると末尾の空白を考慮しない値が返ってくると叫んだ件についてはもしかして特殊な場合(プロポーショナルフォント)を選んだ場合にのみ起こるのかもしれません。いろいろなんか嵌まるツボがありそうです。引き続き情報を求めます・・・ってもなぁ。正直掲示板系は仕事場ではos2.jpしか見えないしのぉ。
さて、mozillaのxpcomを利用してアプリケーションを作る方法ってのはDeveloperWorksにあると。でもアレがそもそもコンパイルできるかどうかやってみる以前にそもそもmozillaのコンパイルが出来ませんわ。道具がそもそもそろってないので・・・・等といいつつこの他人事のような態度はどうか【駄目じゃないか】
拙作のevをちょこちょこ弄っててつらいなぁ、と思うのがIMEからの文字を一発で全部取得できない事。今は一文字づつ地道に取り出して、挿入、再描画、また一文字取得、というすっげー不毛なプロセスを経ているので日本語入力がヒッジョウにとろい。それでもまぁ使えないというレベルではないのは、実はCPU性能が過剰に向上したせいで、一文字ごとにアプリケーションの描画エリアを再描画しても我慢できないほどではないからなのでありました。
でもねぇ、やっぱりFWEとかE.EXEとかちゃんと一括して入力されているからには、こちらも追従したい訳ですよ。なんとかならんかのー。誰か教えて下さい
evのハナシ
文字列を折り返し表示するためにWinDrawTextを使っています。が。描画文字列長を取得しようと[DT_QUERYEXTENT or DT_WORDBREAK]フラグを使った場合、折り返し位置に空白が来ると末尾の空白を考慮しない値が返ってくるんじゃよー、ギュワー
これの対処方法が全く分かりません。どうすんだよ、これ。誰か助けてドラエモーン
ううむ、恐ろしい。なんか憲法改正に国民の1/2の賛成があれば良いような法案が出るとか。
正直軍国主義とかどうでもいいけど、軍隊の原価計算を真面目にやる社会じゃないからねぇ、日本は。今現在だってアメリカの兵器を輸入するのと比べたら3倍位高い訳ですよ、国産の兵器は。当然利権も半端じゃない筈だし、しかもこのテの議論ってまったくびた一文も出てこないのが現状。正直日本の「輸出しないと生きていけない」体質に対し、輸出競争力がまったく無い平気産業に税金をつぎ込むのは致命傷じゃないのかねぇ。
つまりワタシの感覚では農協へ税金をつぎ込むような意味のない方向へ舵を切りそうなのがいやなんだよね。だたでさえ北朝鮮への道が待ってるというのに(笑い)。しかもそういう方向に舵をってから結果が出るのに20年位かかるからその時にはもうばっちり利権構造が出来ててリストラが出来ない状況になっているのが見えます、見えます(笑い)
いや、冗談抜きで中国が1980年代の日本のようなポジションに付くのは後20年かからないし、その時のアメリカみたいな状況に日本もなるわけですよ、このまま行くと。しかも1990年代のアメリカのように一発逆転の方法が有るとは思えないしネ。いやホントに不安なんですが、どうしてみんな平気なんだ?(笑い)
ひっそりとev ver0.5登場。遊んでみて下さい
某所での議論を見ていて思ったこと。
「社会人3年目までの忙しさと5年目の忙しさはレベルが違う」
はっきり言って社会人3年目までは上司が仕事をコントロールしている状況なので、「忙しい」 「ツラくて吐きそう」な状況でも、最終的にツライのは上司なのですね。 でも5年目になると大体自分が 仕事をコントロールする立場になるのでツライのが総て自分にかかってくる。使える時間は同じでもプレッシャーの質が全く違う。
しかも5年目になると人が仕事を頼んでくる、というか、同じ立場の人間が仕事を押しつけ合いする訳ヨネ。で、しかもその仕事をこなさないと前に進まない。責任感の強い人間ほど「俺がやるべき仕事じゃねぇ」と思いつつも「こんな議論している位だったらちゃっちゃとやっちゃって前に進んだ方が良い」等と思って引受けてしまう訳だ。
かくして
「急いでいる仕事は忙しい奴に頼め」
「良い事をしたご褒美にもっと大変だけどもっと良い事が出来る仕事をもらえる」
等という倒錯した世界がお待ちしている訳ですよ。もう5年目になると
有能な人間になればなるほど本人の処理可能な負荷の
3倍くらいの負荷が常にかかるよーな感じになる訳です。
ちゅう訳で、そもそもWebに戯言を書いているよーな余裕のあるような奴は
そもそも文句ばっかり一人前でろくに処理能力のない奴だと回りから見られているのでは・・・・等と偉そうに書いているが、今の自分は自分の処理能力の1/2位の負荷しか与えられていない・・・
つまり、今言った事ってあてはまるのは自分だったりするから世の中油断がならないなぁ!【駄目じゃないか】
やばいです。アマグラミングがスランプです。
あ、そこの君、そもそもスランプになるほど実力があったんか、という本質的な突っ込みは禁止して頂戴。お願いネ(はあと)【駄目じゃないか】
何故詰まっているかというと、自分の作っているev、ツールバーを実装したいなー、と思っているんですわ。理由はカッコ良いから(大笑い)
で、ツールバーを作る方法は大体分かっています。でもですね、ツールバーを導入するという事はマウスによる操作が可能にしないと駄目ですわな。流石にマウスが使えないツールバーって意味がないですし。
でもですね、そもそもevってマウスが使いづらいマシンでのOS/2の操作を簡便にするために作っているので、マウス操作を導入するってはっきり言って(作っている自分にとって)まったく意味のない作業なんデスヨネ。頑張ってシェアウエアに、とかそういう野望がまるでないのでこのままでフィーチャーフリーズして1.0にしちまった方がいいかな、等と思ったりもします
いや、でもツールバーはカッコ良いからなー、等と煩悶する今日このごろ。機能じゃない所がポイント(大笑い)
でもさー、こういう煩悶もMozillaのwidgetを公開してくれればいいだけなんだけどなー。誰かMozillaそのものを簡単にハッキング出来るようにしてくれんかのう。
現代音楽家のリゲティを初めて聞きました。
うひゃー、フリージャズそっくりだ!(逆だって)
Mozillaは難しいナァ。いや、mozillaで実装されている各種Widget(ツールバー、 TreeViewコントロール、etc,etc)ってこれだけdllにして切り出してくれんかのう、 と思うのは私だけでは無いと思います。実際ソースもアル訳だし、コンパイルも 出来る訳ですから、つらつらと眺めてみようかなー、と思ってダウンロード・・・・ 全然わかんねぇ!
大体、初期化の手順とwidgetのアタリすら付けられなかったっす。まぁこれは オリジナルが難しいんじゃなくて、こちらの実力がないのが悪いんでしょうけど。 という訳でmozillaのwidgetだけ切り出してくれる親切な人っていないですかね。 それとos2embededブラウザ(凄いシンプルなmozilla由来のブラウザ)もビルドして 流通させてくれないかなー。あれ、w3mと同じくらい使えると思うんですが。
いずれにせよmozillaやrubyをビルドするのに必要な訳ですし、 そろそろ治具をそろえてチャレンジしたいんですけどねー。
「DosExecPgmは任意のディレクトリで起動できねぇ!」と吠えた所、
織華さんから「DosExecPgmの引き数でパスを指定しちゃえば」とのご指摘。
そりゃそうなんですが、たとえば所定のディレクトリでコンパイラを走らそう、等と
考えるとそれはデキないですよね。実際、「c:\vz\cmd.exe /c dir *.*」って指定して
みたケド駄目でしたわ。
一方DosStartSessionの場合DosDuplicateHandleで標準入出力を二重化して、名前付 パイプに流すおまじないをしてから起動しても、完全に別セッションになるのか、 標準入出力は名前付パイプに流れて行かない風味(いや、もう少し追いかけないとはっきりした 事は分かりませんが)
さて、うーん、うーん、と悩んでいるうちに、A.Y.DAYOさんがDosQueryCurrentDir使えば 出来ますよ、というお言葉。えー、PMアプリって起動時以外にカレントディレクトリ って概念があるんですかー?と思いつつ、ChDirをPMアプリで使ってみたんす。
結果は上のとおり、バッチソ。これで将来evでコマンドラインを実装したくなっても オッケーですわー。でも起動時以外でPMアプリがディレクトリに依存するとは意外でした。
今更ながら「ハイペリオン」「ハイペリオンの没落」(ダン・シモンズ)を読んでます。 昨日読みおわったんですが、ツマンネー(笑い)。いや、面白いんだけど、なんというか、 娯楽大作なので、別に読まなくても俺の人生の大勢に影響ないかなー、みたいな。 実は同時期に「宇宙人フライデー」(レックス・ゴードン)という今から 30年前に書かれた僅か200ページの本の方が遙かに心に響いたのですよ。まぁ、この両者を 読み比べて「宇宙人フライデー」の方が面白いという奴は殆どいないとは思いますが。
元々各種アンソロジーに載っていたダン・シモンズの短編は物凄く巧いものの、 自分には全く響かないという物凄く相性の悪い作家なのですね。自分にとって ダン・シモンズってどうしょうもなく人間に興味があって、人間中心の話に構成して しまう。でもね、たとえば「ハイペリオン」の道具立てを使えば社会システムや 個人の悲劇なんかに注目している場合じゃないだろう!と思ってしまう。宇宙、時空の 根幹をゆるがすアイデアが二重三重に繰り出しているのに最後に人間の話で締めるなんて!
一方「宇宙人フライデー」はすげー地味。なにしろポンコツロケットで火星に不時着した 主人公がまったりと生き延びる為の描写を淡々と書いているだけで、 なんでこれが「ハイペリオン」より魅力的なのか自分でもよくワカラン(笑い)。 しかもこのまま地味に終わるんかなー、 と思いきや最後に物凄い大技が炸裂して、自分はもう感動の余り腰が抜けました(大笑い)。 まぁ、この最後の大技がヒットする人間ってのは物凄く少数派だと思いますケド。 「ハイペリオン」の余りに人間中心の作品姿勢にちょっとツライと思っていた 時に読んだもんだからなおさら・・・・、という感じ。
ダン・シモンズに限らず、なんか文系の方ってどうもありとあらゆる物理現象の 上位に人間の精神が来るというドグマを信じているイメージがあるんですが、 理系の人間としてはそれは逆でショ、 と思っているんでこのテの言説が駄目なのではないでしょうか。
OS/2のプログラムの話。VirtualPascalの サンプルプログラムで、DosExecPgmを使って子プロセスで標準入出力をフックする プログラムが出てきます。おおー。こいつはPMでのコマンドラインシェルとして 使えるぜ!と 喜んだのはいいのですが、なんとDosExecPgmは任意のディレクトリで 起動できねぇ。一方DosStartSessionの方は任意のディレクトリで 起動は出来る風味なのですが、どうも子プロセスとしては使えない雰囲気。 つまり標準入出力をフックするという用途には向かない雰囲気なんですよね。
でもepmはちゃんとそれで動いている訳ですから、やっぱり出来るはずなんですよ。 むーん、どっかにサンプルがころがってないかなぁ。
ev0.5のテスト版を上げました
置換ダイアログは上のような感じ。
それなりにテストはして、今のところバグには遭遇してないですが、なにしろ使用時間が少ないんでちょっと自信がないです。
しかし、それよりも、機能が増えたからマニュアルを改訂しないといけないっつーのが
痛かったりして。一応テスト版には、ファイルの先頭、末尾移動、置換コマンド実装、Editor部のみのAutoIndent機能実装、があります。
うーん、cvsもバージョニング規則はrcsと同じなのかー。
cvsのリポジトリをフロッピーでやりとりできる、ってのは分かりました。
が、cvsのリポジトリの考え方がこちらの望んでいる方向と微妙に違うので、
rcsでもいいよね、という感じですね。つまり、今現在の3つ前の版を取り出したい、って
時に、-fオプションで総てのファイルを平等にリポジトリに強制的に入れないと駄目という。
これだったらrcsでいいよなー、という感じでありました。
いや自分の使い方は、ビルド可能であろうとなかろうと、ちょっとでも変更があったら
ひたすらチェックインするもんで「あー、三時間前の作業ファイルに戻らないと!」等という
ばーい、複数のファイルのバージョンを探すのは大変っすよ。多分オプションで
出来るとは思うんだけど、よくわかりませーん。あははのはー。
今は無き、LinuxJapan誌から読者プレゼントで「入門CVS」という本までゲットしていルから
使い方自体はカソペキに分かったんでスケド。まぁ、導入だけはしていろいろ弄ってみる
積もりです。もしかしたらそういうコマンドがあるかもしんないし。
駄目じゃないか!
年々人間というのは怠惰になるもんですねぇ。
たとえばnyaos。どう考えてもnyaos2を使うべきなんだけド、bind vzというコマンドがないので、移行に躊躇しているという。いや、nyaos.rcにキーバインド記述を書けば良いだけなんですが、
記述をするのが面倒。いや、別にnyaos2デフォルトのキーバインドでも良いのですが、
私のOS/2ライフの98%はVZを使っているので混在するとえらい事になるという(笑い)
たとえばインタプリタ。あるディレクトリを再帰で検索して、引き数でコマンドを実行させたいという欲求があったのですが。当然rexxなりrubyなりで記述するのが正しいOS/2erの態度ではあると思うんです。が。大体そのために調べる必要がアル訳で、面倒なので使い慣れたpascalで済ませてします。いや、正直rexxやruby覚えた方が後々潰しが聞くのに、というのは分かっているのですが。
要するに、人というのは怠惰だから、移行させる、する、というのはなかなか大変だという事でした。
ひと事のようなこの態度はどうか
cvsについては、発作的に実験マシンに導入してみました。ところで質問。これって違うマシン間でFDでしかやりとり出来ない場合って、旨く動作するんでしょうか。rcsだと当該ディレクトリの下にrcsというディレクトリがあって、それをコピーすれば問題なく動作するのですが、CVSの場合ってリポジトリのデータだけコピーすれば問題ないんですですかねぇ。
というような事はやれば直ぐ出来る訳なので、やればいいのですが、ほら、人は怠惰なものですから。
アマゾンで注文していたProjectOberonがいきなり到着。早い、早いよ!スレッガーさん! 大体また給料日前だっちゅうねん。財布には千円しかないっちゅうねん。職場の部下に泣く泣く一万円借りました。 部下という所が泣けるぜ、Averageよ。【駄目じゃないか】
「あれー、前はたしかハードカバーだったのにぃ?いや、軽いからこっちの方がいいけど・・・」等と思ったら燦然と表紙にPrint On Demandの文字が!
ありゃ、これは注文されたらその場で印刷/製本するあの噂のシステムですか!
いやー、やっぱこういう少部数しかはけない本には多少(というか相当)高くてもこういうシステムじゃないと出せませんわな。Print On Demandを称えよ!といっても10年前に7000円だったのが今も7000円なんだから・・・・やっぱ高くなっているヨネ多分。
で、内容は700ページもあるし、OSとGUIシェル(これがまた変態的で素晴らしい)をコンパイラから自作して作るという話で、正直自分が死ぬまでに読みおわるか不安です。【駄目じゃないか】
「量子力学の発展史(高林武彦著、ちくま学術文庫)」「量子論の発展史(高林武彦、ちくま学芸文庫)」をようやく入手。これはあの名著「オイラーの贈物」の著者吉田武が、「この名著が再版されてないとは!」と危機感を抱いて、自分で一から打ち直して再版にこぎ着けたという恐るべき執念の結晶なのです。
正直、書いてある内容の1/10も理解できませんが、量子力学といものは通俗書の量子力学の例え話がまるっきり意味のないレベルで発展してきたのがよく分かる。1925年時点ですでにユニタリ行列とかの議論にいきついているというのは、まったく知識のないへっぽこ人間としては理解できませんーん。これを見ると、いかに科学解説の通俗書が芳しくないものか分かりますネェ。正直こうなる理論的必然を順をおって解説されると、わかりやすく例え話で説明するのがよいノカ悪いノカ微妙な所と思いますね。
なるほど、相対論と比べて「量子論が間違っていた」という人がいないのは納得。
01/15記、題名、文庫名が違ってました。こんだけお勧めしているのに題名を間違えているという。ダセッ
OOoの導入条件にInnotekのフォントアンチエイリアスエンジンをインストールせよ、となっています。で、OOoを導入したからには、フォントアンチエイリアスエンジンが導入されている訳ですよ、当然。アンチエイリアスがかかるのは、OOo以外にはMozillaさんしかいないので、デフォルトフォントをUnicodeフォント、Times New Roman WJにしてみました。
バッチソ。いやー、綺麗ですわー。不思議なことに、MONOSPACEフォントに英字フォントを指定するとPRE要素だけ、しかも英語フォントだけは綺麗にアンチエイリアスがかかるのでした。不思議、不思議。
一旦、この流麗で、しかもLucida Consoleは等幅フォントなんでプログラミングにもバッチソな英字フォントを見たら、めっさ使いたくなってきた。アンチエイリアスエンジンのインターフェースがどうなってんのか、教えてくれる親切な人はいないものか。
Averageよ、またも他力本願か【駄目じゃないか】
さて、この題名、覚えている人がいますかね。雑文かかせりゃ天下一品の萩谷昌巳東大教授の考案になる「boomborgシリーズ」のキャッチフレーズですね。「Boomborgシリーズ」といのは制約条件、具体的にはある文書の値(これは数値だったり証明式だったりしますが)をひっぱって文書内のデータ操作を行うシステムです。具体的には、一例を上げるとEmacs文書に計算式を書いて、Emacs Lispで文書の評価を行って整形するという。コレを使って彼らは「小遣い帳(笑い)」「確定申告(笑い)」「定理証明(・・・これは笑うトコじゃない)」等の研究に余念がなかったそうですな。
当時、あたくしはこの「Boomborg」シリーズは非常に感動したのですが、これに匹敵する名品が一人お手軽Wikiもどきです。素晴らしい。
特に、構造を特定しないで、種々の文書を横断できるのが素晴らしいですね。それに特定の文書フォーマットに依存しない形で出来ますし。オリジナルはemacsのlispで実装だそうですが、vimにも移植されているそうですし、VIM使いの方も是非。といいつつ、emacsもVIMも使えないあたくしには高値の花でございますが。【駄目じゃないか】
なんで、このてのツールに興味があるかというと、結局アイデア、あるいは覚書というのは、有機的に、あるいはネットワークのようにつながり合っているので、階層化、あるいはデータベース化というのは、アイデアの核心の幾分かがこぼれ落ちてしまうという実感があるからです。逆にこぼれ落とすことで階層化が可能になるという側面もありますけれども。
だもんで、分類、あるいは階層化という側面をばっさり切るというのは(作るのは大変だけド)ある可能性を感じさせるものです
さて、新年といえば収穫したCDである。吾妻光良を買うゾー、と意気込んで CD屋に行ったんですが、ないんですな、吾妻光良は。大体彼はJ-POPなのかJAZZなのか。 ジャンルから言えば勿論「ジャイブ」になるんでしょうけど、ジャイブをやっている 日本の人間なんて彼位しかいないですもんねぇ。ブルース、という説もあるケド。
と言う訳で、吾妻さんのCDを買えなかったのですが、何故かCDが増えている訳ですよ
今年もワタシの財布は前途多難です。あああ、T30がぁ。
OS/2界隈で話題抜群(ホントカ)なOpenOffice1.1のOS/2へのポート。os2.jpでの報告の通り、 Unicodeのフォントを指定しないとチャンと見えませんが、WordやExcelのインポートも 問題なく動きますし、日本語の入力も出来ます。メールに添付されているファイルを 読み書きして返す位だったら全く問題ない出来です。まぁメモリも120MB位食っている 雰囲気ですが、ちゃんとMozillaと共存している様です。ただ書き出したファイルが Wordで読めるかどうかはちょっと分かりませんな。わが家にはWin95以上で動作するアプリは存在してませんので(笑い)。いや、単にビンボーなだけなのですけれども(大笑い)。
問題はフォントの問題もさることながら、日本語入力の際のIMEが変換候補を2文節目以上で 表示しようとした場合、候補窓が見えなくなることです。これって解決不可能なのかなぁ。 そもそもなんでIMEの変換窓が変調するんでしょうかネ。ATOKとかだとどうなのでしょうかね。 誰かInnotekに報告してくださいよぉ(おもいっきり他力本願)
おそらくOOoの移植というのは基本的にはODINを使って、足りないAPIを移植、という形だと思われるのですが、移植表明から半年もかからずに移植されている(ですよね)事を鑑みるにODINって結構使えるんですねぇ。AcrobatやOOoが移植できるくらいなら、WordやExcelだって動きそうな気がしますね。やっぱりSofiyaさんが暗躍されているんでしょうか。
developerWorksから、
WindowsユーザーのLinux移行への手引き
まぁ、OS/2がVMWareで動けばあれですが、当面はLinuxを使うことはないでしょうなぁ。
いや、DVDが使えるマシンが無いとどうしょもないし。
おおー、青春改札口が好きな同志がいらっしゃいました。
ワタシも何故かアレが好きで、多分それは登場人物が「なまもの」っぽくないからなんでしょう。昨今の創作物の何が気に入らないって登場人物が「なまもの」っぽいのよね。要するに読者の物凄いエゴイスティックな願望充足のための描画しかされていない割に、登場人物が他人に興味があり過ぎるというか、他人の評価を異常に気にしているというか。
さて、ev ver0.4の登場である。使えるんだか使えないんだか微妙な作品であるが、今度はダイアログウインドウを廃止して、effのよーに、最下行にダイアログをつくったのでした。ただKeyConfigの書式が大幅に変更になったのですが、ドキュメントが追従していないので、ご注意を。ドキュメントはこの休み中にはなんとかしたいです。ダイアログは上にある図のよーな感じ