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Diff DBとは、
Diff DB
とは、
2つのデータベースやCSVファイル(または、固定長ファイル)の内容を比較しデータの差異を見つけるソフトです。
これまでの比較ソフトに無い任意のキー指定による比較が出来、フィールド単位に差異を抽出出来ます。
また、SQL文よりDB内容を抽出しその差異を簡単に調べられます。そして、比較後のデータマージ機や
比較以外にもDB編集や差異の内容をファイルに出力など可能です。
★ その他、ディレクトリの比較も出来ます。 ★
Oracle, MS-Access, SQL Server ODBC接続でのDBに対応しています。
DB管理でのいろいろば場面でお役に立てばと思っています。
2004/02/23 KIT.
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開発環境
本ソフトウェアは、Visual Basic 6.0(SP5)で作成してあります。
Diff DB Ver.1.3.0からは、Visual Basic 6.0(SP6)で作成しています。
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動作確認
Windows XP, Windows2000 で動作確認をしております。
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実行画面例
スタートメニューから「Diff DB」を選び、実行します。
もちろん、複数同時に起動も可能です。
まず始めに、DBに対して比較対象元DBと比較対照先DBへログイン(上下画面)を行います。
尚、CSVファイルなどの時は、DB接続は不要です。
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ログインが成功しますと、左のリストにログインユーザのDBが表示されます。
次に上下画面からそれぞれ左のリストから比較するDBを選択します。
DBが決定したら、「SQL実行」ボタンをそれぞれ押下します。
検索結果が右の画面に表示されます
SQL文を直接編集して、「SQL実行」を押下することも出来ます。
SQL入力エリアは、SELECT以外の他の、UPDATE、ALTERなどにも対応しています。
【例】 select * from emp where empno < '5000';
【例】 delete from emp where empno < '5000';
DBリスト画面上で、マウス右をクリックする以下のメニューが表示されます(Oracleのみ)。
検索結果画面上で、マウス右をクリックする以下のメニューが表示されます。
ファイル読込み時の画面例
固定長ファイルの読込みの場合は、さらに桁数を設定します。
比較キーの指定と比較列を設定する画面例
Diff(復)の実行結果
マージボタン(画面中央「↑」)を押下し、下の結果を上へマージする例
※ 現バージョンでは、同一行、同列の値のマージしか対応しておりません。
マージ後、DB更新する画面例
(マウス右ボタンよりメニュー表示)
ディレクトリ内容の表示例です Ver.1.5.1
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主な機能
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- -誰でも簡単な操作でDBの比較が行えます。
- -DBの他、CSVファイル、固定長ファイル、テキストファイルの比較もできます。
- -比較後のデータマージ(merge)機能を持ちます。
- -任意指定のSQL文による比較も行えます。
- -Oracle、AccessDB(MDB)、ODBC接続のDBに対応しています。
- -SQL文を実行しその結果を画面に取り込めます。
- -同時に同一DBの比較や、全然異なるDBの比較も可能です。
- -任意のキー指定によるDBの比較が行えます。
- -比較した結果を2画面で対比しながら見ることが出来ます。
- -相違点を色分けして表示します。
- -相違点のみのデータをコピーできます。
- -比較結果の全体イメージを見ることができます。
- -比較結果画面をZoomOutし、全体の詳細イメージで見ることもできます。
- -DBをを高速・高精度に比較します。
- -DBの編集が出来ます(編集した内容をDBへ登録したり削除なども出来ます)。
- -ファイルをドラッグ&ドロップで読み込みが出来ます。
- -比較結果をファイルに出力できます。
- -ディレクトリの比較も行えます。
- -ディレクトリサイズ、ファイルサイズをビジュアル表示できます。
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不具合情報
Diff(複)設定画面−「型」を選択し、カーソルを「桁数」に移動すると異常終了します。
→「型」にカーソルを移す際、マウスで文字を選択し上書きすることにより回避できます。
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