簡単に、HTMLを生成するための手順を説明します。オプションなどの詳細は、事項以降を参照してください。
図[ファイルリスト]のように、生成する対象となるファイル一覧は、ファイルリストのテーブルに表示されます。対象を追加するには、"追加"ボタンを押して選択するか、ファイルをドラッグアンドドロップによりテーブルに追加します。ただし、この方法は、実行確認をおこなったVine Linux ( GNOME使用)ではドラッグアンドドロップはうまくいきません。対象から外したい場合は、テーブル中の削除したいファイル名を選択して、削除ボタンを押下します。なお、ファイルリストには、ディレクトリを追加することも可能です。この場合、ディレクトリの中のディレクトリも再起的に処理するかどうかは、オプションで設定してください。
オプションは"SHOWオプション"の項目で設定できます(図[SHOW オプション])。とりあえず必要と考えられるオプションは、再起処理と出力先です。ファイルリストにディレクトリを追加した場合で、そのディレクトリ内のディレクトリも再起的に処理したい場合は、"再起処理"にチェックをいれてください。出力先は、生成するHTMLファイルを置く場所を示します。"出力先"にチェックを入れ、"参照..."ボタンを押下します。出力先として設定したいディレクトリを選択します。
"HTMLの生成"ボタンを押下すれば、処理が始まります。処理対象ファイルが多く時間がかかる場合は進捗ダイアログを表示し、処理の進行状況を表示します。