広い意味では、タイムタグが付いている歌詞は、すべて「タイムタグ付き歌詞」になりますが、狭い意味では、次に説明する 「カラオケタグ付き歌詞」ではないものを、「タイムタグ付き歌詞」と呼びます。
カラオケタグ付き歌詞と区別するためには、「行頭タイムタグ付き歌詞」と呼びます。
特徴としては、行頭にのみタイムタグがついています。
このように、拡張タイムタグがついていれば、「拡張タイムタグ付き歌詞」ともいいます。
この呼び方が正しいかどうかは分かりませんが、通称「カラオケタグ付き歌詞」と呼ばれている歌詞があります。
これは、行の途中や終わりにもタイムタグを入れて、本物のカラオケのように表示するフォーマットです。
このように、行の途中にもタイムタグが入ることによって、行毎の表示だけでなく、一行の中でも、ワイプ表示のように色をスクロールさせて表示できます。
ただし、秒単位タイムタグでは、細かな制御ができませんので、通常は、拡張タイムタグ ( ミリ秒単位タイムタグ ) のみが用いられます。