くすPlayer - 歌詞表示主体型MP3プレイヤー

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スキンの作成手順例

スキンの仕様


スキンの仕様

スキンは、りりくすプレイヤーのあるフォルダの中の、SKINSというフォルダの中に、スキンフォルダを作成し、その中に次の表に示すファイル群を配置してください。スキンフォルダのフォルダ名が、スキンの名前になります。

設定ファイル skin.txt 必須
四隅

topleft.bmp
topright.bmp
bottomleft.bmp
bottomright.bmp

必須
必須
必須
必須
各辺

top1.bmp
top2.bmp
top3.bmp

必須
必須
必須
left1.bmp
left2.bmp
left3.bmp
必須
必須
必須
right1.bmp
right2.bmp
right3.bmp
必須
必須
必須
bottom1.bmp
bottom2.bmp
bottom3.bmp
必須
必須
必須



終了ボタン exit1.bmp
exit2.bmp
必須
任意
プレイリスト表示ボタン playlist1.bmp
playlist2.bmp
必須
必須
「りりくすPlayerに
ついて」表示ボタン
about.bmp 必須
アクティブ状態表示 active1.bmp
active2.bmp
必須
必須
プレイコントロールボタン群 playcontrol.bmp 任意

枠は上記16ファイルで次のように構成されています。

topleft top1 top2 top3 topright
left1 歌詞表示部分 right1
left2 right2
left3 right3
bottomleft bottom1 bottom2 bottom3 bottomright

各bmpファイルの大きさは、次の制限があります。

   "top"がつくファイル(topleft, top1, top2, top3, topright)の高さは同じでなくてはならない。
"bottom"がつくファイルの高さは同じでなくてはならない。
"left"がつくファイルの幅は同じでなくてはならない。
"right"がつくファイルの幅は同じでなくてはならない。

各辺を構成するファイルは、大きさ固定のものと拡大可能なものを配置できます。詳しくは、skin.txtの[framefix]の説明を参照してください。

exit1.bmp は通常時に表示される絵で、exit2.bmp は終了ボタンが押された後に表示される絵です。exit2.bmpがなければ、exit1.bmpが代用されます。

playlist1.bmp はプレイリストが表示されている状態に表示される絵で、playlist2.bmp はプレイリストが隠されている状態に表示される絵です。

active1.bmp はりりくすPlayerがフォーカスを持っている(つまりキーボード操作が可能な)状態の時に表示される絵で、active2.bmp はフォーカスが別のアプリにある時に表示される絵です。

playcontrol.bmp は 左から、「前の曲」「再生」「一時停止」「停止」「次の曲」ボタンが配置されている必要があります。また、これら5つは等幅とし、左右に余白をいれないでください。(横幅を5で割った数を単位として、どのボタンを押したかを判断しています。)

skin.txt は、ini ファイルと同じ構成をしています。

[framefix]
top
left
right
bottom
"でくくった、3桁の2進数を設定します。
ただし、"111"は指定しないでください。

例:
top="010"

この場合、top1は拡大可能、top2は固定、top3は拡大可能となります。すなわち、top2の部分がセンタリングされるようになります。

left="100"

この場合、left1は固定、left2は拡大可能、left3は拡大可能となります。すなわち、left1の高さは固定され、残りの高さの半分ずつにleft2とleft3が拡大して表示されます。

right="000"

この場合、right1〜3はすべて拡大可能ですので、ウィンドウの高さから、toprightとbottomrightの高さを引いた分を3等分した高さになります。

bottom="101"

この場合、bottom1は固定、bottom2は拡大可能、bottom3は固定となります。すなわち、bottom2の幅は、ウィンドウの横幅から、bottomleft, bottom1, bottom3, bottomrightの幅を引いた値になります。

[active] [exit] [about] [playlist] [playcontrol]

base

x, y の基準となる枠の名前を指定します。
x
y
baseの左上を (0,0) としたときの、ボタン等の左上の座標を指定します。

ウィンドウは、リサイズなどが行われると、まず、上記法則に基づいて、枠が描かれます。次に、ボタン類が、枠のいずれかのパーツの位置を基準として、配置されます。

例えば、

[active]
base=top1
x=5
y=7

とすると、top1の左上から、x方向に5 y方向に7 の位置に、active1(2).bmp の左上がくるように配置されます。

[playcontrol]以外は必須です。[playcontrol]は、プレイコントロールを表示させない場合には、書かないでください。

[color]

background

背景の色
normal 行頭タイムタグ付き歌詞の文字色
karaokebg カラオケ時の演奏後(左側)の背景色
karaoke0 カラオケ時の演奏後(左側)の文字色
karaoke1 カラオケ時の演奏前(右側)の文字色
preline2 前の前の行の文字色
preline1 前の行の文字色
nextline1 次の行の文字色
nextline2 次の次の行の文字色

歌詞表示部の各色を指定します。オプションの「スキンの色を優先する」にチェックが入っている場合に有効になります。

色の指定は次の2通りが可能です。いずれも最初に#をつけてください。

1.RGB指定 : html の<font color= などと同様にRGBを表す6桁の16進数。

2.システム色指定 : 次の表に示す8桁の16進数。

#80000000 スクロール バーの色
#80000001 デスクトップの色
#80000002 アクティブ タイトルバーの色
#80000003 非アクティブタイトルバーの色
#80000004 メニューの背景色
#80000005 ウィンドウの背景色
#80000006 ウィンドウの枠の色
#80000007 メニューの文字の色
#80000008 ウィンドウ内の文字の色
#80000009 キャプション、サイズボックス、および矢印ボタン内の色
#8000000A アクティブ ウィンドウの境界の色
#8000000B 非アクティブ ウィンドウの境界の色
#8000000C MDI アプリケーションの背景色
#8000000D 選択した項目の背景色
#8000000E 選択した項目の文字の色
#8000000F ボタンの表面の色, 文字の表面の色
#80000010 ボタンの端の影の色, 文字の影の色
#80000011 淡色表示 (使用不可) の文字の色
#80000012 ボタンの文字の色
#80000013 非アクティブタイトルバーの文字の色
#80000014 3-D 表示要素の強調表示の色
#80000015 3-D 表示要素の濃い影の色
#80000016 #80000014の次に明るい 3-D 表示要素の色
#80000017 ツールヒントのテキストの色
#80000018 ツール ヒントの背景色