算数の部屋
ライン
「算数の勉強は、どうしてするの?」
「そういうことを、身につけるためかなあ。」
「そういうことって何?」
「算数の勉強だよ。」
「自分に役立つというか…。」
「どんなふうに言ったらいいか、わからない。」
「算数には、計算などが、あるけれど…。」
「国語だったら、漢字を習う。そうすれば、わからない漢字が読めるようになる。」
「算数は、どういうふうに役立つかのなあ?」
「…」
「買い物で使うことがあるよ。」
「ああそうか。」
「ねだんを見て、持っているお金で買えるかどうか、頭で考えてわかるようになる。」
「それから、学校の先生になったら役に立つよ。」
「先生になったら、他の人たちに教えられるからね。」
「でも、それって、みんなに役に立つといえるのかなあ。」
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