机の隅つつき・簡易説明書
目次
- 机の隅つつきとは
- 使用前の準備と不要になった場合の後始末
- 使い方
- 各部名称
- 基本的な操作
- パネルの操作と管理
- ボタン設定
- ちょっと便利な使い方
- 環境設定
- 特殊な設定項目
- sumiMenuExtra
- Q&A
- その他(著作権情報など)
- 更新履歴
※このドキュメントは現在作業中のものです。目次と内容が一致しない箇所がありますことをご了承下さい。
机の隅つつきとは
「机の隅つつき」はアプリケーションの起動やファイルのオープンなどを1クリックで手早く行うためのユーティリティーソフトウェア(MacOS X専用)です。以下に主な特徴を挙げます。
- 普段は隠れているため作業の邪魔になりません。マウスカーソルで画面の端をつつくことでパネルが現れます。
- パネルは常に、一般のウインドウよりも前面に表示されるため、確実に操作できます。
- 基本的な操作はマウスのみで行えます(2ボタンマウスなら、ほぼすべての操作がマウスのみで可能)。というより、マウスで操作可能な機能しかまだ実装されていないという説もありますが:p
- 背景を無くすことができるので、使用時でもパネルの下にあるウインドウなどが見えなくなることがありません。また、ボタン類を含めて半透明にすることも可能です。
ちなみに、隅つつきは思いっきり開発途上版です。何か気になる点があればメールか何かで連絡してください。
使用前の準備と不要になった場合の後始末
ダウンロードしたファイルを解凍すると、「机の隅つつき」(または、sumi.app)というファイル―厳密には違いますが―を取り出すことができます。これを起動ディスクのApplicationフォルダなどに移動させてください。
隅つつきが不要になった場合は、「机の隅つつき」をゴミ箱に捨ててください。 設定ファイルは残るけれど、まあそれは良いでしょう。
使い方
各部名称
- パネル
- 背景とノブを含む長方形の領域を持っています。何も無い部分では、下にあるウインドウやデスクトップをクリックしたりできます。
- 背景
- 必要に応じて、表示・非表示の切り替えができます。
- ボタン
- ファイルなどの項目を登録しておき、クリックすることでその項目を開くことができます。
- 項目(または登録内容)
- ボタンに記録されている内容がアイコンで示されます。ボタン内部では、対象物の「位置」が記録されています。
- 内容名表示欄
- カーソル位置にあるボタンの項目の名前が表示されます。
- ノブ(旧名:丸ボタン)
- 主にパネルそのものを操作するために使われます。
基本的な操作
画面の左右端にマウスカーソルを当て、そのままにしておくとパネルが「開き」ます。また、パネルの外にカーソルを移動させてしばらく待つと、パネルは自動的に「閉じ」るようになっています。
ボタンに項目を登録するには、まず登録したいファイルやフォルダ、アプリケーションのアイコンを選択し、画面端までドラッグてください。パネルが開いたら、好きな位置のボタンにドロップします。ボタンにドロップした項目のアイコンが表示され、登録されたことが分かります。
Note:実際に項目を登録できるのは空のボタンだけです。空のボタンとは、何もアイコンが表示されていない状態で、カーソルでポイントすると内容名表示欄に「(empty)」と表示されます。
空でないボタンをクリックすると、登録されている項目を開くことができます。項目がアプリケーションの場合には、ボタンにファイルをドロップすることで、そのアプリケーションを使って(ドロップしたファイルを)開くこともできます。
登録された項目を削除するには、ボタンをドラッグしてノブ(ゴミ箱ではありません!)にドロップしてください。この操作では、ボタンに記録されている情報のみ削除され、項目の実体は残ります。他のボタンにドロップすると、そのボタンの項目と入れ替わります。
パネルの操作と管理
パネルには3つのモードがあり、自由に切り替えることができます。また、ボタンの数を加減したり、パネル同士の順番を入れ替えたりすることも可能です。これらのパネルに関連する操作はノブを使って行うことになります。
パネルを管理する
パネルを追加するには、「パネル」メニューから「パネル追加〜」を選択します。「パネル」メニューは、メニューバー右のCRTディスプレイ(の形をした)アイコンまたは、Dockの隅つつきアイコンから呼び出すことができます。
ノブのコンテキストメニューから、パネルの順番を入れ替えたり、不要なパネルを削除するといった操作もできます。パネル上のボタンを列・行ごとに加減することも可能です。
Note:コンテキストメニューは、Controlキーを押しながらクリック、また2ボタンマウスをお持ちなら右ボタンのクリックで現れるメニューです。
Note:一度に多くのボタンを追加・削除したい場合はノブをドラッグします。
モードの切り替え
パネルには、次に示す3つのモードがあり、ノブを1回クリックする毎に切り替わります。
- 通常モード
- カーソルを画面端に当てると開き、パネル外にカーソルを出すと自動的に閉じるモードです。
- 固定モード
- カーソルをパネル外に移動させても閉じなくなります。また、隅つつき終了時に位置を記憶し、再度起動させると元の位置に復元されます。
- 隠れたがりモード
- カーソルをパネル外に移動させると一定時間後にパネルは「隠れ」てしまいますが、カーソルをパネル内に移動させることで再び「見え」るようになります。その他は固定モードと変わりありません。
左から通常、固定、隠れたがりモード
モード切り替えの他にも、各種の機能がノブに割り当てられています。モードによって可能な操作が一部異なりますので、以下の表を参照してください。
機能 | 操作 | 通常 | 固定 | 隠れ |
パネルを閉じる | ダブルクリック | 可 | 可 | 可 |
ボタンの加減 | ドラッグ | 可 | 不可 | 不可 |
パネルの移動 | ドラッグ | 不可 | 可 | 可 |
ボタン設定
ボタンのコンテキストメニューから「設定を変更したい」を選択し、ボタンの設定パネルを表示させてください。
このパネルではボタンの登録内容を確認・変更することができます。またボタンに好きな色を付けたり、ファイルなどのドロップを受け付けないよう設定することも可能です。
ちょっと便利な使い方
全てのパネルを固定解除する
たくさんの固定・隠れたがりパネルを一度に閉じてしまいたい場合は、「パネル」メニューの「勝手に閉じてよし」を選択します。全てのパネルが通常モードに切り替わり、一定時間後に閉じてくれます。
パネルの固定解除はショートカットキー(Control + Shift + U)でも行えます。ただし0.4.10では無効です。
一時的にパネルを無効化する
画面全体を占めるアプリケーションを使う場合などには、「パネル」メニューの「パネルを使わない」を選択します。画面上のパネルは全て消え、画面端にカーソルを当ててもパネルが開かなくなります。元の状態に戻すには、再度同じメニュー項目(「パネルを使う」に変化しているはずです)を選択してください。
パネル有効化・無効化の切り替えはショートカットキー(Control + Shift + E)でも行えます。ただし0.4.10では無効です。
素早くパネルを開く
Commandキーを押しながら画面端にカーソルを移動させると、すぐにパネルを開くことができます。また、Shiftキーを押している間はパネルの順番が逆になります。
環境設定
"その他"タブ
- ログインしたら勝手に起動(※1)
- チェックを入れると、隅つつきがシステム環境設定のログイン項目に追加されます。隅つつきを別のフォルダに移動させる場合は、事前にこのチェックを外しておいてください。
- 次回からアイコンを表示しない(※1)
- 次回起動時より、Dockにアプリケーションアイコンが現れなくなります。また、アプリケーションメニューも利用できなくなるため、メニューバーアイコンは表示する設定が強制されます。
Note:OS X 10.3ではこの項目を変更しても、実際にアイコンの表示/非表示が切り替わるわけではありません。例えば隅つつきを一旦別のフォルダに移動させるなどする時に設定の変更が認識されます。
- ファイル操作
- フォルダを登録したボタンにファイル等をドロップした場合の動作を指定します。コピー処理の際、Finderにイベントを投げて行うのか、あるいは隅つつき自身が行うのかを"どうやって"の部分で選択します。隅つつき自身がコピー処理を行う機能は10.0時代のFinderの不便さに対応して実装された経緯があり、現在ではFinder任せにしておいた方が無難でしょう。
- これで項目を開きたい
- ここにアプリケーションのフルパス(例:
/Applications/TextEdit.app
)を入れておくと、ボタンのコンテキストメニューに"他ので開く"という項目が選択可能になり、ボタンに登録された内容を指定のアプリケーションで開くことができるようになります。
※1設定の変更はクリック時にすぐ保存されます。環境設定パネルの"よくない"をクリックしてキャンセルしても変更は保持されるので注意してください。
sumiMenuExtraは、メニューバーの右側に登録可能な一種のプラグイン(Menu Extra Plugin)で、OS X 10.1以降のシステムで利用できます。現時点では、「パネル一覧」から各パネル(上のボタン)に登録された項目を開くことができる以外に、隅つつき本体のパネルメニューとの違いはありません。
sumiMenuExtraの使用方法は、添付のドキュメントを参照してください。
Note:OS X 10.2以降では実質利用不可能になっています。サードパーティー製Menu Extraを有効にするソフトウェアを別途用意する必要があるでしょう。
Q&A
一般的な質問
- 隅つつきはタダで使えるの?何か条件は?
- ある程度のリスク回避能力のある人であれば、誰でも無料で使ってもらって結構。まあ、事前に他の同種ソフトと使い比べて本当に隅つつきが自分向けかどうか吟味した方がよいとは思うけど……。
- どのバージョンのOSで使えるのかな?
- MacOS X専用。最近のバージョンでは10.2以降でしか動作確認していないけれど、ちょっと前のだったら10.1でも大丈夫でしょう。多分。
- 隅つつきはCocoaアプリ?それともCarbonアプリ?
- 当然Cocoaでしょ。
- MacOS 9.2以前でも動くようにして。
- 無理。SlidePadあたりが個人的にはいいかなーとか思ってみたりするので、一度試してみては。Carbon版もあるので隅つつき使わなくてもいいしね:p
- 違う版に差し替えて起動してみたら、パネルが出てこなくなってまったよ!
- ほとんどの場合、初期化処理が途中で続けられなくなりパネルの設定を読み込まずに終わってしまったために起こる現象。主な要因は(1)古い版にダウングレードした、(2)初期化処理の部分に不具合がある、の2点。この現象が起こった場合は、隅つつきを終了させる前に、設定ファイルをどこかにコピーすることをお勧めするよん。でないと隅つつきの不具合が直っても、パネルの設定は戻らないからね。
- 隅つつきで不可視ファイルのコピーはできるの?
- 可視フォルダ中の不可視ファイル→読み取り制限がなくて、名前が"._"で始まらないものであれば可能。
- 不可視のファイル・フォルダそのもの→それらを選択できるようなファイルブラウザからドラッグしてくれば可能。
"._"で始まるファイルというのはHFS以外のファイルシステムにおいて、データ以外のフォークを保存する目的で使われるみたいな感じなので、二重コピーするのもなんか嫌だな、と思いながらわざわざはねてるわけで。普通にコピーしてもいいんじゃないの?ということであればアドバイスちょうだいな。
- UFSフォーマットのボリュームへの対応状況は?
- (1)名前に漢字などを含むボリュームを登録できない(そのボリューム中のフォルダは登録できる。また、HFS+のボリュームで漢字などを含む場合は名前が文字化けするが登録可)(2)UFSボリューム中のフォルダを登録し、そのボタンにファイルなどをドロップすると一見コピーできたように見えるが、作成・更新日時がおかしくなり開くこともできない上、再度HFS+ボリュームへコピーしようとすると壊れてしまう
まあ、(2)はFinderでも似たような現象が起こるので隅つつきのせいじゃないです。ファイルシステム間の差異はシステムがうまく吸収してくれることになっているはずなので。あえて対応するとしたら、コピー先かコピー元にUFSボリュームが含まれる場合はデータフォークのみコピーするようにするとか、それくらいかな……。
- エイリアスを登録したボタンへのファイルドロップではどうなるん?
- エイリアス自体は実行可能ではないので何も起こらない(将来的には自前で参照先を調べて開けるようにするかも)。でもボタンをクリックした場合は参照先が開くのでOK。ちなみにシンボリックリンクを登録しようとすると、実際には参照先のパスが送られるので、実物を直に登録するのと同じことになるよ〜。
- ボタンに登録された項目のあるボリュームがマウントされていない場合って……
- ボタンをクリックして開いたり、ファイルをドロップできないのは仕様なんで勘弁してくださいまし。
0.3/0.2系時代の質問
- ファイル名を表示するところにごみが残ったりする。
- 影の部分の再描画がされてないのが原因というウワサ(パネルの外側なのでどうすればいいのか不明)。パネルの透明度を不透明の方にぐっと動かしてやれば気にならなくなるよ。
- 0.2.x(または0.3.x)を使おうと思ったら、1つもパネルが出てこないがね!
- 0.2.3以降、0.3.7以降で対策済みなので、新しい隅つつきに替えといて。
- ログイン項目に入れて起動させたりスリープから復帰すると勝手にパネル点滅したり開いたりしちゃってるんだけど。
- カーソル位置の情報が間違った値で隅つつきに知らされるとか、そんなところではないかと。→0.3.4で対策済み。
0.1系時代の質問
- URLを登録したボタンに何かをドロップすると落ちるやん!?
- 普通そんなことしないでしょ……ってな感じでチェックし忘れてた。0.1.9以降ではそもそもドロップすることができないようになったので安全にはなったと思うよ〜。
- 0.1.5をダウンロードして起ち上げたら、パネル出てこないし〜:-(
- 1枚目のパネルを生成する前に設定を適用しようとする、しょぼいミスのため起こる問題。旧版の設定が保存されていない人には同様の問題は出ないっス。もしこの問題に遭遇した場合は、Command+Option+Escキーを押して強制終了させてから、現在アップされている修正版0.1.5または0.1.4以前のバージョンに差し替えればOK。既に1度でも通常終了させてしまったのであれば、設定が壊れているのでホームフォルダ以下の
Library/Preferences/机の隅つつき.plist
を削除して、再度設定しなおしてくださいまし。
0.0系時代の質問
- 複数ファイルをアプリのボタンにドロップしたけど、1つしか開かないよ!
- 0.0.13からはLaunchServiceを使って開くので多分大丈夫。
- たまにやたら反応遅くなったりしませんかぁ?
- そうだよね……なんでだろう。隅つつきのコード中に何か原因っぽいのが見つかったら適当に対処しときます。でもシステム側の動作上の問題だったら、それは勘弁。
→最近はシステム全体が重くなってるとき以外はまともだと思うんだけど?
その他
隅つつきを使用するにあたって、作者のやまかわに使用権料などを支払う必要はありません。あなたの利用目的に適合する限り、無料で利用できます。
隅つつきを使用したことによって生じた、いかなる損失に対しても作者は責任を負いません。そのことに同意できない場合は隅つつきを使ってはいけません。
更新履歴
第76回更新:version 0.4.11b (2006.2.2)
- ユニバーサルバイナリ化。
- Dockのアイコンを表示または非表示に設定変更した場合に、MacOS X 10.3以降でも変更が反映されるようになった[BugTrack/7]。
- Dockを画面右または左に設置してある環境で、Dockと同じ側からパネルを開くとカーソルをパネル上に移動させても勝手に閉じてしまうバグを修正。[BugTrack/11?]。
第75回更新:version 0.4.11a (2005.5.10)
- MacOS X 10.4で隅つつきを起動する際、パネルの設定を読み込むのに失敗するバグを修正。Mutableかどうか不明なオブジェクトに対し、Mutableであると決め打ちして操作していたのが原因。[BugTrack/12]
第74回更新:version 0.4.11 (2004.7.30)
- ボタンのアイコンをドラッグしている間に(ドラッグ中のボタンがある)パネルが勝手に閉じないようになった。
- 空ボタンだけの行や列がパネルにある状態で隅つつきを起動すると、そのパネルの操作において挙動がおかしくなることがあるのを修正。[BugTrack/8]
- ボタン設定パネルを表示させるとカラーパネルが勝手に出てくるのを修正。[BugTrack/10]
- ファイルコピー時にバッファを確保するタイミングを調整。
- ファイルコピー時に確保するバッファのサイズを指定できるようにした(環境設定ファイルを直接修正するか、defaultsコマンドを使う必要あり)。指定がない場合は1MBに設定される。
- ヘルプみたいなのが付いた。
- メニューバーアイコンから隅つつきの終了とヘルプの表示が選択できるようになった。
第73回更新:version 0.4.10a (2003.12.29)
- ボタン登録項目のエイリアスを解決するようにした。[BugTrack/4]
- 登録項目をノブまでドラッグしていくと表示されるメッセージがたまに消えてしまうのを抑制。
- 隅つつきの環境設定から起動項目に設定する場合に、隅つつきを隠すオプションが有効になっていたので無効になるように修正。
- リソースの些細な修正。
第72回更新:version 0.4.10 (2003.12.9)
第71回更新:version 0.4.9 (2003.8.26)
- 各ボタンのコンテクストメニューから、任意のアプリケーションで項目を開けるようにした(暫定対応、今後仕様変更あり)。これに伴い、「Coelaで開く」を削除した(Coela側の名前が元に戻っていたため、実際には機能していない状態だった)。[BugTrack/2]
- ボタンをクリックしたらパネルを閉じる/隠すことができるようにした(環境設定で有効・無効切替え可)。[BugTrack/3]
- ログイン時起動の指定で落ちる不具合の修正。[BugTrack/5]
第70回更新:version 0.4.8b
- ビルド環境を December 2002 Dev Tools に切り替え。
- 環境設定読み込み時のバージョン判定部分でオブジェクトの型が不正だったため、今回のビルドでうまく動作しなくなってしまったのを修正。
- ドラッグ操作でボタンの数を変更する際に、デバッグ用の文字列を表示しないようにした。
- リソースの些細な修正など。
第69回更新:version 0.4.8a
- 環境設定にてログイン項目への登録ができるようにした。
- ビルド環境を April 2002 Dev Tools Beta に切り替え。
第68回更新:version 0.4.8
- タブレットにてパネルを移動させようとすると、次第にカーソル位置よりずれていくのを修正。
- 左側から開いたパネルのボタン行数を変更するなどした場合に、縦方向の中心がずれてしまう(パネル底辺位置が変化しないような動きをする)のを修正。
- 最近のCoelaが単一バイナリになったので適当に対応してみた。
第67回更新:version 0.4.7
- ボタンに項目を登録する際、表示欄を更新するようにした。
- 項目をドラッグしてノブ上に持っていくと、表示欄にメッセージを出すようにした。
- デバッグ用のログ出力を一通り取り除いた。
第66回更新:version 0.4.6
- さらにちらつき軽減のための修正。項目名表示欄を更新する際にパネル背景全体を書き換えないようになったため、アイコンをドラッグしているような場合のもたつきも改善された。
第65回更新:version 0.4.5
- 自力によるファイルコピー時、コピー元とコピー先が同じでないかチェックする方法を変更し、ボリューム番号とinode番号の組が一致する場合にアラートを出すようにした。
- ハードリンク作成機能を追加。
第64回更新:version 0.4.4
- ちらつき防止のため、背景の有無を切り替える場合を除いて、強制的に影を更新しないようにした。これに伴い項目名表示欄に影が落ちないよう調整を加えた(影の更新が発生する際には必ず表示欄を空にする)。
- 自力によるファイルコピー時、コピー元とコピー先のパスが同じでないかチェックするようにした。
- 古い書式の設定ファイルを読んだ場合に、パネル上のボタン数が3つのままである(一度ボタン数を変更しようとすれば正しい数になる)不具合を修正。
第63回更新:version 0.4.3
- 項目名表示欄の文字列描画時に、折り返し指定になっていたので、しないように修正。
第62回更新:version 0.4.2
- 内容表示欄の表示を、これまでNSTextFieldで対応していたのに替わり、BGView(背景を描画するカスタムクラス)で背景と一緒に行うようにした。また、背景非表示時には影付きの白文字で描画するようにした。
- 背景を更新するタイミングを一部見直した。
- パネルの影が乱れそうな時、影を更新させるようにした。これに伴い、環境設定で背景の表示/非表示を切り替える際に一旦パネルを消して再度戻すという処理を削除した。
第61回更新:version 0.4.1
- 環境設定パネルをクローズボタンのクリックで閉じようとすると、隅つつきがフリーズしたようになってしまうのを修正。
- ボタン設定パネルのクローズボタンをクリックして閉じられるようにした。
- パネルメニュー内、パネル有効・無効切り替え項目の表示をsumiMenuExtraと同じにした(Dockから表示させるとチェックされているか判別しにくいため)。
第60回更新:version 0.4.0
- ファイルコピーにおいて、Finderに任せるモードを選択できるようにした。
- 自力によるファイルコピー時のバッファサイズを調整した。状況によっては少し高速化する……かも。あまり思い切った大きさではないのでほとんど差は出ないもよう。
- 英語版リソースを削除した。