ベル打

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「 練習 」
目次
  1. 練習について
  2. 練習メニュー
  3. 練習画面
  4. カスタマイズ

  1. 練習について
  2. ベル打にはタイピング練習機能があり、携帯電話やPHSの文字入力の練習を行うことが出来ます。 練習を始める前に「入力方法」を一読し、テンキー、ホームポジション、練習したい入力方式を理解しておいてください。 練習中の画面にはテンキーの図を表示し、押すべきキーを示すので、各入力方式のキーと文字の対応表を暗記する必要はありません。 練習を繰り返すことで、各文字を入力するときの指の動きを記憶しましょう。

    キーボードを扱ううえで重要なのはホームポジションです。 キーボードに向かい手を構えたときには、必ずホームポジションに指を置きます。 たいてい、テンキーの 5 には突起があるので、中指の感触だけでホームポジションを確認できます。 キーを押すときには、ホームポジションから指を動かしてキーを押し、またホームポジションに戻します。 このとき手元は見ないで、タッチタイピングを心がけましょう。 タッチタイピングが行えないと、文字入力は非常に疲れます。 ぜひ、タッチタイピングをマスターしてください。

    自在に文字を入力できるようになるには、繰り返し練習をするしかありませんが、ベル打は50音順に並んでいるキーを片手で押すだけなので、広く使われているローマ字入力などに比べ非常に短い期間で体得できます。 初めはなかなか指が動かず大変だと思いますが、すぐにテンキーに慣れ、どのキーでもスムースに押せるようになります。 そのためにも最初の数日間は、ゆっくり時間をかけて練習をしましょう。

    文字の入力がスムースに行えるようになってきたら、「漢字変換」を読んで漢字を入力する方法を覚え、色々な文章を入力する練習をしましょう。 朝刊1面のコラムなどを毎日入力するのがよい練習になると思います。 そのときに1文字ずつコラムを確認しながら入力するのではなく、1つの文、少なくとも句単位で入力するのが効果的です。


  3. 練習メニュー

    この画面はベル打のメニューから「練習(L)...」を選ぶか、メイン画面をダブルクリックすると開きます。 練習中はベル打を利用して、他のアプリケーションに文字を入力することはできないようになっています。

    練習メニュー

  4. 練習画面
    練習

  5. カスタマイズ

    ベル打の練習の各種定義をしているのが練習定義ファイルで、ベル打をインストールしたフォルダにある "lesson.ini" です。 このファイルを編集することで、練習をカスタマイズできます。 ファイルはテキストファイルで、以下のような構造になっています。

    練習定義ファイル "lesson.ini" の構造
    [0] (セクション名)
    Name="名前"
    Hint=ヒントを出すまでの時間
    Comment="コメント"
    Text0="1番目の文章"
    Yomi0="1番目の文章の読み仮名"
    Text1="2番目の文章"
    Yomi1="2番目の文章の読み仮名"


    [1] (セクション名)
    Name="名前"



    セクション名(半角数字)
    各練習の定義の先頭行に記述します。 [ と ] で囲み、0から順に半角の数字の番号を振ります。 練習メニューの練習開始ボタンは、この数字の小さい順に並びます。 セクション名は重複してはいけません。 全角文字や半角文字の入力方法については、お使いの IME のマニュアルをお読みください。
    名前(全角可)
    練習メニューの練習開始ボタンに表示されます。 Name= の後に " で囲み記述します。 全角文字を使うことができます。
    ヒントを出すまでの時間(半角数字)
    テンキーの図に次に押すキーを示すまでの時間を指定します。 Hint= の後に、半角の数字で記述します。 " で囲みません。 単位は 1 / 1000 秒ですが、その精度は PC や Windows に依存します。
    コメント(全角可)
    各練習の最初の文章を入力する前に表示されるコメントです。 Comment= の後に " で囲み記述します。 全角文字を使うことができます。
    文章(全角可)
    練習画面の上段に表示する文章です。 Text0=、Text1=、…、Text9= の後に " で囲み記述します。 Text0 が最初に出題される文章で、順に Text1、Text2 が出題されます。 Text9 まで定義できます。 全角文字を使うことができます。
    読み仮名(半角)
    文章の読み仮名です。 Yomi0=、Yomi1=、…、Yomi9= の後に " で囲み、半角文字で記述します。 Yomi0 が Text0 の読み仮名です。

    練習定義ファイルを編集する場合は、オリジナルの練習定義ファイルを別の場所に保存してから行ってください。 もし、編集してうまく動かなくなってしまったら、オリジナルの練習定義ファイルに戻してください。


© 2002 あるじす.

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