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形状モデルを入力するもう一つの方法として、ユーザーは、設計部門あるいは客先から出図された2次元機械図面を、DXFファイルを経由して用いることができる。このために特殊な形状認識(フィーチャ・リコグニション, FR)ソトウウェアを開発しており、加工形状を半自動で(ユーザーによる手動操作も混えて)図面から入力するようになっている。 例えば図5(a)あるいは(b)に見るような図面をDXFファイル形式で読み込み、FR機能を用いて自動的にプロダクトデータに変換する。自動変換して得られるプロダクトデータは図6に示すようなダイヤログボックスに表示され、ユーザが確認し、必要あれば変更を加える。
(a)多数の穴加工を行う部品
図5 形状認識(FR)処理を行う図面の例
図6 FR処理によって作成したプロダクトデータを |
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