ファイル(F) |
●しおりを開く
挟んでおいた"しおり"を開きます。
ファイルが見つからなかった場合には、ファイルの存在していたフォルダを開きます。
●しおりを挟む
現在閲覧中の画像に"しおり"を挟みます。
要らなくなったしおりは、右クリックでいつでも削除できます。
●ファイルを開く
ダイアログで選択されたファイルを開きます。
ツリービューが無かった頃の名残ですので、今は殆ど使われないと思います。
●フォルダを開く
ダイアログで選択されたフォルダを開きます。
これもまたツリービューが無かった頃の名残ですので、使われる事はあまり無いでしょう。
●フォルダを作成する
現在閲覧中のフォルダに下位フォルダを作成します。
Ver1.80より半角スペース や半角スラッシュ/で区切る事で複数のフォルダをまとめて作成できるようになりました。
例)猫/犬/その他
現在のフォルダに、猫と犬とその他の3つのフォルダを作成します
●フォルダを改名する
現在閲覧中のフォルダ名を改名します。
チェックリストに登録されたファイルや、振り分け先などにも反映されます。
●最初へ戻る
現在閲覧中のリストの最初の画像に移動します。
●最後へ進む
現在閲覧中のリストの最後の画像に移動します。
●フォルダを戻る
現在閲覧中のフォルダから1つ上のフォルダへ移動します。
前バージョンにあった「前のフォルダへ」の再帰検索版ですので、全てのフォルダを巡回していきます。
●フォルダを進む
現在閲覧中のフォルダから1つ下のフォルダへ移動します。
前バージョンにあった「次のフォルダへ」の再帰検索版ですので、全てのフォルダを巡回していきます。
●終了
月鏡を終了します。
タイトルバー右上の×と同じ機能です。
編集(E) |
●ファイルをコピー
チェックされた全てのファイルを、指定されたフォルダへコピーします。
ファイルコピー後、チェックリストは特に変更されません。
●ファイルを移動
チェックされた全てのファイルを、指定されたフォルダへ移動します。
ファイル移動後、チェックリストは移動先のパスに変更されます。
●ファイルを削除
チェックされた全てのファイルを、ごみ箱へ送ります。
ごみ箱がないドライブの場合には完全に削除されますのでご注意下さい。
ファイル削除後、チェックリストはクリアされます。
●リストをクリア
チェックリストをクリア(消去)します。
リストのファイルそのものが削除される事ではありません。ファイルのチェックが外れるだけです。
●リストを開く
チェックリストに登録されているファイルを閲覧します。
「情報を更新」を行なえば表示中の画像を開けますので、ブックマーク代わりにも使えます。
●チェックを反転
閲覧中のフォルダの全てのファイルのチェックを反転します。
フォルダ内の全てのファイルをチェックしたい時などに使用します。
●ドラッグ&ドロップ
チェックリストに登録されたファイルを他のアプリケーションにドラッグ&ドロップできます。
他ソフトへのドラッグ&ドロップ機能を利用するにあたっては、以下の点に注意して下さい。
チェックリストからD&Dする場合、違うパスから同名のファイルが含まれてしまう場合があります。
一部ソフトで不具合が生じてしまうケースがあるかもしれないので、必ず一度コピーを取ってから動作確認を行って下さい。
●リドゥ
ファイル振り分けのアンドゥをやり直します。
●アンドゥ
ファイルの振り分けをアンドゥします(元に戻します)。
Ver1.80よりアンドゥ回数が無制限になり、より多くの操作を戻せるようになりました。
アンドゥできる…ファイルやフォルダの移動、コピー、リネームなど
アンドゥできない…削除したファイル、リストのクリア、ドラッグ&ドロップ、月鏡以外での操作など
一度削除されたファイルはごみ箱に送られ、アンドゥでは戻せなくなります。
自前でゴミ箱フォルダを作成し、一時的にそこに振り分けてから、定期的に削除するやり方を推奨致します。
●一括変換
現在のリストのファイルを全て別の画像形式にコンバートします。
表示(V) |
●オブジェクト
ツリーやステータスバーなどの表示状態を設定できます。
●倍率
画像表示時の倍率を選択できます。
「常に等倍で表示」は、どんな状態でも必ず等倍(標準サイズ、1倍角)で表示します。
「倍率を固定」は、現在の倍率のまま次の画像を表示します。
「表示領域に合わせる」は、イメージビューの大きさに合わせて拡大縮小して表示します。
「領域オーバー時のみ縮小」は、イメージビューをはみ出した時のみ縮小して表示します(拡大は行いません)。
「横幅に合わせる」は、イメージビューの横幅に合わせて拡大縮小して表示します。
●倍率を入力
表示倍率をダイレクトに入力できます(0.1〜8の範囲)。
8を超える数値を入力した場合には、その指定幅(width)に画像を拡大または縮小して表示します。
●反転or回転
画像を上下反転したり回転したりできます。
●色
画像の色調を選択できます。
●ガンマ補正
自然な感じで画像の明るさを調整できます。
●明暗
画像の明るさを調整できます。
●コントラスト
画像のコントラストを調整できます。
●シャープorぼかし
画像の鮮明度を調整できます。
シャープにするとクッキリし、ぼかしにするとにじんだ感じになります。
●フィルター
画像に特殊フィルターを施します。
何となく搭載してみただけなので、実用性はあまり無いかと思われます…(^^;
●標準に戻す
上記7つの設定を全て標準(ディフォルト)に戻します。
「画像毎にフィルターを初期化する」をチェックしておけば、画像が切り替わるたびに標準に戻ります。
●情報を更新
月鏡の表示状態を全て最新のものに更新します。
具体的にはツリーとリストを再構築して、現在閲覧中のファイルを再度読み込みます。
エラーが発生してツリーやトラックバーやホイールが全く反応しなくなった場合には、とりあえず「情報を更新」をしてみて下さい。
整列(I) |
画像ファイルのソート方法(並び替え)を選択できます。
ソート無し 整列を行ないません ― ――― ファイル名[ABC] ファイル名の"あいうえお"順で整列します ファイル名[ZYX] ファイル名の"おえういあ"順で整列します ファイルサイズ[1,2,3] ファイルサイズの小さい順に整列します ファイルサイズ[3,2,1] ファイルサイズの大きい順に整列します 日付[29,30,31] タイムスタンプの古い順に整列します 日付[31,30,29] タイムスタンプの新しい順に整列します 拡張子 ファイル拡張子のABC順に整列します ― ――― シャッフル ランダムに並び替えます ― ――― 画像の横ピクセル数[3,2,1] 画像の横pixelが大きい順に整列します(*1) 画像の縦ピクセル数[3,2,1] 画像の縦pixelが大きい順に整列します(*1) 画像の総ピクセル数[3,2,1] 画像の横×縦pixelが大きい順に整列します(*1) ― ――― 4:3比に近い画像 画像比が4:3(壁紙サイズ)に近い順で整列します(*1)
(壁紙>横長>正方形>縦長の順にソートされます)16:9比に近い画像 画像比が16:9(ワイド、HDサイズ)に近い順で整列します(*1)
(ワイド>横長>正方形>縦長の順にソートされます)
(*1)これらのソート方法は全てのファイルのヘッダ(先頭部分)を読み込む為、他のソート方法に比べて時間が掛かります。
更に対応しているのはJPG,PNG,GIF,BMP形式のみで、その他のフォーマット(Susieプラグイン含む)は全て最後尾に並べられます。
ツール(T) |
●振り分けテーブルの設定
キーボード入力によるファイルの移動先を設定します。
ここで設定したキーを押す事で、それに対応したパスへ閲覧中の画像ファイルを移動させる事ができます。
●振り分けテーブルの読込
保存した振り分けテーブルを読み込みます。
現在の振り分けテーブルは上書きされますので、必要なら必ず先に保存しておいて下さい。
●振り分けテーブルの保存
現在の振り分けテーブルをファイルに保存します。
●振り分けテーブルの表示
振り分け専用のツールウィンドウを表示します。
上記の「移動先を設定」で登録したフォルダと、それに対応するキーも表示されますので、振り分けの際には表示しておくと何かと便利です。
●Exif情報の表示
デジカメ等のExif情報を表示します(→)。
機種によっては表示されない項目や誤表示もございますので、参考程度にお使い下さい。
設定(O) |
●フルスクリーン表示
ディスプレイ全面を使って画像を表示します。
フルスクリーン中でもマウスカーソルを左端に近づければツリービュー、上端に近づければメニューが表示されますので、おおまかな機能は使用できます。
●スライド・ショー
現在表示中の画像からスライド・ショー(連続観賞)を開始します。
もう一度選択すれば停止します。
●サウンドを再生
設定した効果音(wave)を再生するようにします。
●常に最前面で表示
月鏡のウィンドウを、他のウィンドウよりも手前に表示します。
よくある機能なので何となく搭載してみたものの、作者自身ほとんど使った事がありません…(^^;
●JPEGハーフサイズ読込
JPEG画像を半分のサイズで読み込む事により、表示の高速化を図ります。
1000万画素クラス以上のデジカメデータなどを連続で閲覧する際などにオススメの機能です。
Ver1.70以降より1/4,1/8の表示も行えるようになりました。
●環境設定
月鏡のカスタマイズを行なえます。
ヘルプ(H) |
●月鏡の表紙に設定する
現在閲覧中の画像を月鏡の起動時に表示されるスプラッシュウィンドウに設定します。
●ヘルプを開く 現在閲覧されているこのヘルプを表示します。
月鏡の起動フォルダにヘルプが見つからなかった場合には、最新版のWebヘルプが表示されます(要インターネット接続環境)。
●作者のHPを開く 作者のHP『for Little TaiL ...』を標準のブラウザで開きます。
●月鏡のバージョン情報 現在使用されている月鏡のバージョン情報を表示します。
これまでに行った画像の振り分け数やTipsなども表示されますので参考にどうぞ。
画像のメニュー |
●チェックリスト
選択されたリストにファイルを登録(チェック)します。
チェックされたファイルは、後でまとめて閲覧orコピーor移動or削除する事ができます。
チェックするファイルが多い場合には、[F1]〜[F10]キーを使用すると簡単に登録できて便利です。
●アプリケーションで開く
環境設定で登録されたアプリケーションで閲覧中のファイルを開きます。
●コピー
表示中の画像データをクリップボードへコピーします。
「元の画像」は、加工無しの標準サイズの画像をコピーします。
「表示されている画像」は、拡大縮小フィルター加工なども含めた“現在表示されている画像”をコピーします。
「Exifに含まれるサムネイル」は、JPEGのExif情報に含まれているサムネイル画像をコピーします。
「ファイル名」は、パスを除いたファイル名のみをコピーします。
「フォルダ名」は、現在のフォルダ名だけをコピーします。
「パスも含めたファイル名」は、ドライブ名からファイル名までのフルパスをコピーします。
「HTML」は、画像サイズも含めてHTML仕様でコピーします(大文字は全て小文字に変換されます)。
●壁紙に設定
現在表示されている画像をWindowsの壁紙に設定します。
「起動中のみ」は、一時的な設定で再起動すれば元の壁紙に戻ります。
「再起動時も有効にする」は、別の壁紙に設定するまで表示され続けます。
「現在表示中の画像を壁紙にする」は、現在表示中の画像(フィルタや拡大縮小加工を含む)を壁紙に設定します(再起動時も有効です)。