基本設定

設定ウィンドウ

●前回開いていたファイルを起動時に開く
終了時に閲覧していたファイルを次回起動時に開きます。

●同名のテキストファイルがあればコメント領域に読み込む
画像ファイルと同じパスに同名の.TXT.DOC.HEDファイルがあれば、そのファイルを読み込んでコメント領域に表示します。

●ファイルの削除やクリアの際に確認のダイアログを表示しない
ファイルの削除などを問答無用で実行してしまう上級者向けのモードです。
できれば使用しないで下さい。

●リストファイルの操作後にリストをクリアする
チェックリストのコピーや移動を行なった後にそのリストを自動的に消去します

●画像リストをループにする
画像リストの最初と最後を繋げます。
リストの最後尾で「進む」と最初に戻り、リストの最初で「戻る」と最後尾に移動します。

●選択されたノードを展開する
ツリービューで選択されたノード(フォルダ)を下位1階層分だけ展開します。

●画像毎にフィルターを初期化する
画像が切り替わるたびにフィルターの状態をリセット(標準に戻す)します。

●JPEG展開時にクオリティーを優先する
展開速度を若干犠牲にしてJPEGファイルの画質を気持ち程度向上させます。

●画像をチェックorコピーしたら次へ進む
チェックリストの状態を変更したら次の画像へ進みます。
ファンクションキーのみで振り分けを行なう際などに便利かもしれません。

●表示画像を左側に寄せる
画像をイメージビューの左端に寄せます。
振り分けテーブルやExif情報ウィンドウを右側に配置する場合を考慮したオプションです。

●画像縮小時にシャープを施す
どうしてもぼやけ気味になってしまう縮小に限り、軽いシャープネス処理を施します。
フィルターのシャープ処理と重複し、ぼかし処理時には機能しません。
画像縮小時にはそれなりに処理が重くなります。

●Shift+キーボードでフォルダ選択にする
Shift+A〜Zキーでフォルダ選択ダイアログを表示します。
Shift+A〜Zの26キーの機能を潰してしまう事になりますが、設定されたパス先から更に細かな振り分けが可能となります。
フォルダ選択の基点となるパスはShift+A〜Z>A〜Zに設定されたパスになります。
なお最後に振り分けたパスは一時的に記録され、カンマ[,]キーで連続の振り分けが可能です。

●下位フォルダへの振り分けを使用する
テンキーでファイルを相対的に振り分けできます。
詳しい説明は
こちらをご参照下さい。


●画像振り分け時にファイルをコピーする
標準の振り分けモードをコピーにします。
ここのオプションの状態はメインウィンドウのステータスバーからも確認できます。
マウスを使用した移動の場合、[Ctrl]キーを押しながらで機能が反転します。

移動モード中+[Ctrl]=コピー
コピーモード中+[Ctrl]=移動

●Exif回転を行う
写真のExif情報に従って画像を回転させます。
90度、180度、270度回転以外の情報(反転など)はサポートしておりません。


●HTMLをホイール回転で進めない
HTMLの表示中にホイール回転での「進む」や「戻る」を抑制します。




●スクロール速度
左ドラッグによる画像の移動速度を設定します。

●ツリーのフォントを設定する
ツリービューのフォントを変更できます。
小さめの文字に設定すればより広域な表示が可能になりますが、その代わりにD&D時の振り分けミスも起こりやすくなります。

●コメントのフォントを設定する
コメント領域のフォントを変更できます。
この設定は.TXTファイルをHTMLで表示する際や、振り分けテーブルなどにも適用されます。

●コメントのバックカラーを設定する
コメントの背景色を変更できます。
この設定は.TXTファイルをHTMLで表示する際や、振り分けテーブルなどにも適用されます。

●イメージのバックカラーを設定する
画像表示部の背景色を変更できます。









プラグイン

●内蔵のBMPエンジンを使用する
.BMPを表示します。

●内蔵のPNGエンジンを使用する
.PNGを表示します。

●内蔵のJPEGエンジンを使用する
.JPG.JPEG.JPEを表示します。
Ver1.80よりエンジンを換装致しました。
今後は高速な外部プラグイン等を使う必要は無いかと思います。


●内蔵のGIFエンジンを使用する
.GIFを表示します。
まだ暫定版ですのでコメントの表示は出来ません(代わりにアニメーションセル数を表示します)。

●IEの機能でGIFアニメを再生する
インターネットエクスプローラの機能を用いて.GIFファイルを表示します。
上記の「内蔵のGIFエンジンを使用する」と共にチェックが入っている場合には、静止画は内蔵エンジンで、アニメはインターネットエクスプローラの機能で表示されるようになります。

※上記設定は全てONが推奨の設定です。
内蔵エンジンが優先されますので、同じ拡張子のプラグインを追加する場合には上記エンジンのスイッチを切って下さい。




●HTM、HTML、MHTを表示する
インターネットエクスプローラの機能を用いて.HTM.HTML.MHTファイルを表示します。

●TXTファイルをHTML化して表示する
インターネットエクスプローラの機能を用いて.TXTファイルを表示します。

●SWF(フラッシュ)を再生する
インターネットエクスプローラの機能を用いて.SWFファイルを再生します。
※AdobeFlashは2020年を最後にサポートを終了します。
こちらの動作は今後どうなるかは分かりませんが、しばらくの間は機能を残しておきます。


●MP3、WMA、MID、WAVを再生する
インターネットエクスプローラの機能を用いて.MP3.WMA.MID.WAVを再生します。
環境によっては上手く再生されないものもあるかもしれませんが、まあオマケ機能という事で…(^^;
再生中のファイルを移動しようとすると不具合が生じる可能性がございます。

●MP4、WMV、AVI、MPEGを再生する
インターネットエクスプローラの機能を用いて.MP4.WMV.AVI.MPEGを再生します。
環境によっては上手く再生されないものもあるかもしれませんが、こちらもまあオマケ機能という事で…(^^;
再生中のファイルを移動しようとすると不具合が生じる可能性がございます。

●Susieプラグイン
現在月鏡で認識されているプラグインを表示しています。
月鏡では全てのプラグインの動作を確認、保証している訳ではありませんので、ご了承下さい。

※LZHやZIPのプラグインには対応しておりません。









起動アプリ登録

●メニュー項目
起動するアプリケーションのタイトルを設定します。
半角の"-"(ハイフン)を指定した場合にはセパレータ(区切り線)になりますが、下記の「起動するアプリケーション」さえ設定してあれば、後述のマウスジェスチャーで起動させる事は可能です。

●起動するアプリケーション
閲覧中の画像を渡すアプリケーションを設定します。
現在のバージョンでは追加オプション等の付加はできません。



※上記の設定は必ず一対で登録して下さい。
どちらかが欠けていても
「アプリケーションで開く」のメニューには登録されません。









マウスジェスチャー

ドラッグ&ドロップでジェスチャー機能の設定や入れ替えができます。
ユーザーのお好みでカスタマイズしてみて下さい。



●設定機能一覧

無し何もしません
―――
縮小表示画像を1段階小さくします
拡大表示画像を1段階大きくします
戻る前の画像を表示します
進む次の画像を表示します
―――
上にスクロール画像を↑にスクロールします
下にスクロール画像を↓にスクロールします
左にスクロール画像を←にスクロールします
右にスクロール画像を→にスクロールします
―――
しおりを開く挟んでおいた"しおり"を開きます
しおりを挟む表示画像に"しおり"を挟みます
ファイルを開くダイアログで選択したファイルを閲覧します
フォルダを開くダイアログで選択したフォルダを閲覧します
フォルダを作成現在閲覧中のフォルダに下位フォルダを作成します
フォルダを改名現在閲覧中のフォルダを改名します
最初へ戻るリストの最初の画像に移動します
最後へ進むリストの最後の画像に移動します
前のフォルダ閲覧しているフォルダの1つ前のフォルダに移動します
次のフォルダ閲覧しているフォルダの1つ次のフォルダに移動します
上のフォルダ閲覧しているフォルダの上位フォルダに移動します
フォルダを戻る再帰的にフォルダを戻ります
フォルダを進む再帰的にフォルダを進みます
終了月鏡を終了します
―――
『鏡』画像を左右反転します
標準に戻すフィルタ類(明暗やシャープなど)をリセットします
情報を更新最新の状態に更新します
―――
移動先を設定キーボードによる移動先設定ウィンドウを表示します
振り分けテーブルキーボードによる振り分け先ウィンドウを表示します
Exif情報を表示Exif情報ウィンドウを表示します
―――
フルスクリーンフルスクリーンモードに切り替えます
スライド・ショースライドショーを開始します
常に最前面月鏡のウィンドウを最前面に表示します
ハーフサイズJPEG形式の画像を半分のサイズで表示します
設定設定ウィンドウを表示します
ヘルプを開く現在閲覧されているこのヘルプを表示します
名前を変更するファイル名をリネームします
移動のアンドゥファイルの移動をやり直します(元に戻す)
リドゥアンドゥをやり直します
関連付けで開く表示中の画像を関連付けで開きます(Windows上でのダブルクリックと同じ動作です)
IEで開く表示中の画像をインターネットエクスプローラで開きます
コメント編集表示中の画像のコメントを編集します
等倍で表示倍率1.00で画像を表示します
最小化月鏡のウィンドウを最小化します
最大化月鏡のウィンドウを最大化します
コメント最大化コメントの表示領域を最大化します
削除表示中の画像をごみ箱へ削除します
―――
チェック[A-J]表示中の画像をチェックします
チェックを解除表示中の画像のチェックを全て外します
―――
外部アプリ[01-10]登録されているアプリケーションで表示中の画像を開きます
―――
ファイル名ソートファイル名順(ABC...)でソートします
サイズ順ソートファイルサイズの小さい順にソートします
日付順ソートタイムスタンプの古い順にソートします
拡張子順ソートファイルの拡張子順(ABC...)でソートします
―――
常に等倍常に1.00倍で表示します
倍率を固定前回の表示倍率を維持します
領域に合わせる画像表示領域に合わせて拡大縮小します
オーバーのみ縮小画像表示領域に合わせて縮小します
―――
画像メニュー画像の基本メニューを表示します
コメントメニューコメント領域のメニューを表示します
バーメニュートラックバー領域のメニューを表示します
―――
閲覧先に設定する現在閲覧しているフォルダを登録します(ジェスチャーで現在のフォルダを開けます)
転送先に設定する現在閲覧しているフォルダを登録します(ジェスチャーで現在のフォルダにファイルを移動させます)
倍率を設定する現在の倍率を登録します(ジェスチャーで現在の倍率になります)
―――
連続ファイル移動最後に記録されたフォルダにファイルを移動します(カンマ移動と同機能)
ウィンドウ初期化全てのウィンドウ(ツールウィンドウも含む)を初期起動状態に戻します









その他

●リスト名
チェックリストのリスト名を変更できます。

●日付時刻の書式
ステータスバー等に表示されているタイムスタンプの書式を変更できます。

●アップロード用メッセージ
アップロード用の画像に埋め込む文字列と色を設定できます。

●〜のファイルを除外する
指定されたサイズ以下(または以上)のファイルを無視します。

●アンドゥの回数
指定された回数分のアンドゥバッファを持ちます。
※この設定だけは月鏡の再起動後に反映されます
アンドゥの回数はVer1.80より無制限となりました。



●逆順で表示してゆく
スライド・ショーを逆順で再生します。

●表示する時間
スライド・ショーの切替時間を指定します。
単位はms(ミリセコンド)単位で、1000で1秒、5000で5秒になります。