まずbcc55の下にhelpというフォルダを作っておいた方が良いでしょう。
(名前は何でも良いですが)
エクスプローラでファイル−>新規作成−>フォルダです。
次に英語版ヘルプを解凍し、中身をhelpフォルダに移します。
そしてアップデート用ヘルプも同じように解凍し、中身をhelpフォルダに移します。
こちらは日本語ですがアップデート用なのですべてのファイルがある訳ではありません。
そのための英語版ヘルプです。
上書きの確認が出ると思うので遠慮無く上書きしてしまいましょう。
最後にbcb5tool.cntとbcb5tool.hlp、bcb5tool.tocという3つのファイルをhelpフォルダに入れましょう。(bcc55のフォルダにあります)
ちなみに一番重いbcb5vclとつくファイル
(最初は.cnt、.hlp、.tocの3つ、いちどひらくと.gidが増えます)
は消しても構いません。
どうせBCCにはVCLはついていないので。
ちなみに最低限
があれば平気です。 (それぞれ拡張子を取り除いた部分のみ書いてあります)
ここまでの作業でヘルプは中途半端ですが日本語化されました。
ただし、アップデート用ファイルには目次ファイルが含まれていないので、
目次は英語です。
試しにbcb5.hlpというファイルがすべてのヘルプファイルの目次になっているので開いてみてください。
目次は最初からあったツールヘルプ以外英語ですが、
中身は一部の項目(Cのライブラリリファレンス、ランゲージガイドなど)
だけ、日本語になっています。
あと必要なのはC++のライブラリリファレンスですが、
これの日本語版の入手法はわかりません。
知っている人がいたら教えて下さい。
ちなみにキーワードの方は日本語になっているので、 こちらから探すと楽かもしれません。
最後にBCC DeveloperやBCPad、
Borland Turbo Debugger等をインストールすれば完成です。
Borland Turbo Debuggerは解凍するだけ、
BCC DeveloperとBCPadはヘルプやreadmeを読めばできるでしょう。
と思ったけど念のため次章で説明します。