次に開発環境をインストールしましょう。
主にBCPadを使う人とBCC Developerを使う人に分かれると思います。
取り敢えず両方インストールしても良いです。
BCPadをインストールしたフォルダにあるbcpad.exeを実行しましょう。 そうするとコンパイラのパスを聞いてくるので、 BCCをインストールしたフォルダの下にあるBinというフォルダのbcc32.exe を指定しましょう。
そうするとbcc32.cfgとilink32.cfgの自動設定をはじめていいですかと聞いてくるので 既に第弐章で設定している人はいいえを押しましょう。
標準のデータ保存フォルダは適当に作りましょう。 このフォルダはその内、プログラム関連のファイルでいっぱいになるので、 新しいフォルダを作っておいた方が無難です。
ヘルプは第参章で作ったhelpフォルダにあるbcc55.hlp を指定すれば良いでしょう。その他のは適当に。
こちらもBccDev.exeを開くとコンパイラのなどのパスを聞いてきます。
コンパイラはBCCをインストールしたフォルダの下にあるBinというフォルダのbcc32.exe
を指定しましょう。
デバッガはBorland Turbo Debuggerをインストールしたフォルダの下にあるbin
というフォルダ内のTd32.exeを指定しましょう。
リソースエディタはBCCFormをインストールしたフォルダのBCCForm.exeです。
もちろんこの二つは設定しなくても構いません。
あとは自分好みの設定にすれば良いでしょう。