プ ロキシを用いてインターネットに接続している場合には，「DNSサーバ」を含めたTCP/IPが正しく設定されている必要があります．

QuickSearch

　表題，アブストラクト，ジャーナル名，著者名，MeSHから一括検索します．単語の一部でも可能．該当するものは，文献番号の左に赤いマークがつきます(Searched items)．最上段のチェックボックス(Checked items)を有効にすると検索されたものが優先的に上段に位置します．

PubMed(Abstract)

　対象の論文をAbstract形式でブラウザ上で表示します．Full textのサービス等のリンクを利用できます．

Check & Sort

<チェックと抽出>
重要な文献をチェックしておくことが可能です．文献一覧の最左端もしくは上段中央のチェックボックス(Check)をアクティブ(クリックしてチェックを入れる)にします．さらに，左最上段のチェックボックス(Checked items)をアクティブにすることで，チェックされたものが優先的に上段に位置します．検索対象> チェック > 文献番号順でソートされます．

<該当文献>
検索 ワードに該当し たものには，文献番号の左に赤いマークがつきます(Searched items)．

<ソート>
文献番号，著者名，タイトル，雑誌名，出版年でそれぞれソートできます．昇順，降順が可能．

PDF status/button

PDFボタンには，1)リレーションファイルの自動作成，2)リレーションファイル ステータスの表示，3)リレーションファイルの呼び出しの3つの機能が あります．


<リレーションファイルの自動作成 >
PDFマークをクリックすると，「PDFフォルダ」の中にリレーションファイルが未登録の場合にはリレーションファイル選択のダイアログが出ますのでリ レーションしたいファイルを選択して下さい．選択したファイルの名前が「PMIDxxxxxxx.pdf」にかわり，「PDFフォルダ」に移動します． xxxxxxxはPMID値が自動入力されます．

<リレーションファイル(PDF ファイル)ステータスの表示>
現在の文献にリレーションファイルがあるか否かを示します．リレーションファイルが，「PDFフォルダ」の中にある場合には ，ない場合には で表示されま す．

<リレーションファイルの呼び出し >
「PDFフォルダ」の中にリレーションファイルある場合には，そのファイルを開きます. 「PDFフォルダ」の中にリレーションファイルが未登録の場合には，リレーションファイルの自動作成スクリ プトが始まります．

「PDF フォルダ」は「Preference」メニューから設定する必要があります．PDFフォルダを移動した場合には，フォルダを再登録してください．

Reference format （この機能をフルに使うにはシェアウエアとしての登 録が必要です）

「Reference」にしたときの形式で出力します．Defaultは代表的な形式をいくつか準備しています．そのまま，コピー&ペーストする ことが可能です．「Preference」メニューにて変更することが可能です．

Author 名，Journal名の変換は，未対応の部分もありますので，必ず確認をしてください．たとえば，Journal名が「Cancer Res」の様な場合には，カンマを入れた表示の場合，「Cancer. Res.」となりますので，一部のJournal名については注意が必要です．

ス タイル(太字，斜体)付きのReferenceを作成には， 酒井氏の公開している「CreateText.osax」 が必要 です．「CreateText.osax」をインストールしない場合には，plain 形式のみの出力となります(一部の環境では，plain形式の表示 が正しくできないことがあります）．

Journal index

「Preference」メニューで設定した出力形式をを呼び出すことがで きます．「Preference」メニューで「Manual」を選択している場合には， 「Referece_format」のフィールドをクリックしない限り表示されません．