超暇人MSX

80年代、8ビットパソコンのメモリ構成

80年代のMSX以外の主な国産8ビットPCのメモリ構成を調べてみました。左のリンクから飛んでください。

なお、私はMSXシリーズ以外の8ビットPCを所有した事は無いので、他機種について書いてある内容、特にプログラム部は当てになりません。ご了承ください。

個人的な意見ですが、調べてみるとPC-8801系とX1系は、ほとんど同じというか、それぞれ別のグループが 「パソコンとはこういうIBM機である」 という一つの考え方に基づいて 「パクって作ってみました」 という感じなのですね。

単純にメモリマップを見ると、X1よりも88の方がビデオメモリの実装を上手くやっていて、若干プログラムし易そうに見えるのですが (いや、全然知りませんケド)? それにしても、よく似たパソコンだと思います。まだ調べていませんが、FM-7系もCPUが違うだけで、こういう構成なのでしょうか?

機械の構造構成が似ているということは、得手・不得手も大体同じなわけで、88 ←→ X1間のソフト移植は、ヤル気さえあればイケイケだったでしょう。(ハァ?)

しかし、それらのマシンとハード構成の考え方が違う我がMSX系とでは、どちらの方向からでも移植にムリムリな部分が出てくるわけで、それは丁度、NintendoDS系とPSP系での移植が成り立たないのと同じで、製品の良し悪しとは別の次元なのですが、当時の日本のPC関連マスメディアときたら・・・

このページは、1024×768画面に合わせて作りました。ちゃんと見えなかったらスミマセン