(1-3)互換シナリオ関連メモ
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掲示板やCWHSチャットで話題になったA氏のシナリオ(この記事の時点で未完成含む)の関連事を集めてあります。
CWHSチャットでの発言は、ログのコピーを参照しています。
- 話題になった時点、または今(いずれも2014年内)入手・確認できる範囲を調べたものです。
古い出来事については、それが行われた時点での問題の有無までは分かりません。 - 権利者に直接確認を取ることはしていません。
一般的に著作権法違反に該当しそうな事でも権利者側が問題にしないかもしれないし、逆に規約で認められている事が内容によって個別に不可と判断される可能性もあります。
互換シナリオ計画と、その周辺のあれこれ。
- A氏が主張する「互換シナリオ」関連発言は、[6] 遺失したシナリオとそれに纏わる行動や発言に思う事 内とCWHSチャットログで見る事ができる。
- 発言時期がバラバラな事もあって分かり辛いが、A氏が実際に作成した又は作成について言及した互換シナリオ、及び他のシナリオからのインポートを明言したシナリオは、以下の6つである。(元シナリオ名は頭文字で。調べるか、察して下さい。レンジャースキルの「S」を除く「T」「Y」「B」「H」は全て同じ方の作品とのことです。)
- 公開済みシナリオ【3】【4】【5】【7】は、A氏のアップローダから入手した。
- 特に注釈がない項目は、2014年6月末〜7月初め頃に得た情報に基づく。
- 【1】レンジャースキルを販売するシナリオ「S」と同じキーコードを持つスキル販売シナリオ
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- 掲示板[6]-14/「原作者からの許可」を得て作成中となっている。
- シナリオ「S」の添付テキストにカードのリソース使用に関する規定があるものの、「S」の独自キーコードの扱いに関しては微妙な点が残る。作ったとして、出典を明記すれば恐らく問題ないとは思うが、判断保留。
- 【2】街シナリオ「T」からインポートしたスキルを販売するシナリオ
- 【3】シナリオ「ノボル・ギコリアの書」
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- 初めて話が出たのは、恐らくCWHSチャット(4/12,4/13)。
- 4/21ギルド登録。添付テキストや掲示板[6]-48 によると、元ネタは街シナリオ「T」と同作者の別のシナリオ「Y」とされている。
- 内容については、CWHSチャットでA氏ご本人が「「書物の店シナリオ」という点だけ模倣」と語っている。
→CWHSチャットでの関連会話:4/27,5/3,5/4 - 発表直後頃にTwitterで元作品の作者さんと周辺のやり取りがあったのを見たはず。と思って探したが、現在非公開アカウントになっていて確認できなかった。
その時点では直ちに問題化しようという雰囲気でなかったと記憶しているが、ソースを明示できないため根拠は筆者の記憶だけ=無いに等しい。- その後の変化の有無、当事者間でのやり取りの有無、共に不明。
- ただ、5/11にC氏がA氏に直接許可を取る事を勧めた際、先方からブロックされている(どこで?)との話が出ている。
もし事実であれば、それなりの事情が発生している?(事実でないなら、わざわざ否定的に見られているように装わねばならない理由は……)
- 【4】シナリオ「山寺の惨劇」
- 【5】シナリオ「絵札剣魔界式対人戦法」
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- 街シナリオ「T」と作者が同じ作品(掲示板から考えて「T」と「B」?)からカードをインポートしたとの発言がある。
付属テキストには記載されておらず、詳細不明。
→掲示板:[6]-48,50/CWHSチャット:4/27- 4/27のチャット後に更新されたReadme.txtでは、インポート元に街シナリオ「T」及び同じ作者の作品「B」が追加されている。どのカードが該当するのかは不明。
- このシナリオについては、インポートしたカードの二次配布が許可されているとの踏み込んだ発言がなされている。
- 修正後(4/27版)のReadme.txt:「遺失シナリオからのインポートを含め、全て二次配布が許可されています」
- 5/4のチャット:「基作者様は他のスキルとその画像も含めインポートで二次配布してもかまわないそうです」(原文ママ)
- 掲示板[6]-48,50や5/4のチャットでは、公開後に作者から何も言ってきていない=インポートに問題はない根拠として挙がっている。
- 2013年9月発表で、掲示板[6]-14(2014年2月)に述べられた作成中シナリオ【2】とは別と思われる。
- [関連リンク]作者ブログ
- 街シナリオ「T」と作者が同じ作品(掲示板から考えて「T」と「B」?)からカードをインポートしたとの発言がある。
- 【6】店シナリオ(?)「B」からインポートしたスキルを販売するシナリオ
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- 「B」は、「ノボル・ギコリアの書」の元ネタとされるシナリオ「Y」と同じ作者の作品。
CWHSチャット(5/11)で次回作予定として挙げられた。 - (発言の流れや時期的に、「ノボル・ギコリアの書」に対して? 或いは「絵札剣魔界式対人戦法」に対して?)作者から何も言ってこない事や編集自由なwikiの記述を理由に、インポートや素材の著作権に問題は無いとしている。
- 「B」は、「ノボル・ギコリアの書」の元ネタとされるシナリオ「Y」と同じ作者の作品。
- 【7】シナリオ「武装色彩」
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(※【7】は2014/11/02の調査)
- 公式ギルド撤退後の2014/09/15公開。【6】の完成形?
- 添付テキストに他シナリオからインポートを行ったらしい記述があるが、作者名の特定ができる程度で他の具体的なことは何も書かれておらず、詳細は不明。
- 公開時のブログ記事には「遺失シナリオ『B』の互換シナリオとして製造」「一部、BやT(共に遺失)からインポートしたスキルもある」(←T・Bは当方で実際のシナリオ名と置き換えた)と書かれているが、それ以上の詳しい事はこちらにも記載がない。
- 他ユーザーに対して自作シナリオでの使用と設定の改変を許可しており、【5】の例のように明確な書き方ではないが、結果的に内包するインポートデータの二次配布と改変を許可する形になっている。
- [関連リンク]作者ブログ(魚拓)・pixiv
このカテゴリについては、結局のところ良く分からない、というのが結論。
いずれも元シナリオが現在では入手できない、配布サイトも消えているという事情があって、インポートなどの取り扱いについて明確な確認ができない状態にある。
- 「T」「Y」「B」「H」について。
-
- 配布元サイトは消失。
Internet Archiveでトップページのキャプチャなどが発見できたが、肝心の利用規約ページは保存されていない。 - シナリオを持っていないため、付属テキスト類の確認もできない。
- 作者の方との連絡手段は、Twitterアカウントのみ判明(シナリオ【3】公開時はツイートを閲覧できたが、現在は非公開)。
- シナリオ「T」についてはwikiにインポートに関する記述があるというので探してみたが、「T」が発表されたコミュニティ内限定の可不可一覧しか見つからなかった(「T」「B」の2作品が掲載されている)。外部への持ち出しに関しては不明との事で、ギルド投稿作でインポートできるかは分からないままだった。
- 外部持ち出しの説明が今回の問題が起きてから追加された可能性も考えたが、説明が追加された日時は 2008-02-26 (火) 21:34:32 で、そういうわけではないようだ。
- さらに、掲示板[6]-48,50直後の2014-04-26 (土) 21:12:47の更新で、現在DLできない作品についてもインポートの可不可は不明との文章が追加されている。
- メモ:wikiの別のページでは、「T」の作者が2人連名になっている。
- 配布元サイトは消失。
- 「S」について。
-
- 配布元サイトは消失。
Internet Archiveに規約ページのキャプチャがあるが、インポートについては書かれていない。
- 過去に入手した版で添付テキストを確認したが、それが最新版かどうかは分からない。
- 作者の方の現在利用可能な連絡手段は発見できなかった。
- 配布元サイトは消失。
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A氏旧ハンドルネーム名義の過去のシナリオについて
- 調査発端→[参考資料] CWHSチャットにおけるA氏の当該作品への言及
オリジナルに対して「改造品」という表現で語られた事にやや引っかかり、後日内容を確認した。 - シナリオ内容については2014年3月下旬頃の調査。素材類の規約確認等は、2014年6月中旬〜末頃の追加調査による。
- ギルド登録情報では、オリジナル作者の「サイト閉鎖にショックを受け自分が勝手に焼き直したダークサイドシナリオ」という表現になっている。
また、2007年12月のInternet Archiveによる作者サイトキャプチャでは、閉鎖告知の他に、「シナリオは消されるまで置いておきますのでご自由にしてください」との文言と共にダウンロードリンクが掲載されていて、シナリオの入手は引き続き可能だった。
オリジナルの代替として作成されたものではなさそうで、互換シナリオと性格が異なるかもしれない。
- Vectorから入手した2008.3.31版では、変更点として明らかにされている事柄とそれに伴う修正、その他細かい変更の他は、ほぼオリジナルのテキスト&イベントデータがそのまま使われている模様。
10分以内で終わるので、両方をプレイし、エディタで開いて自分で確かめるのが早いと思う。 - オリジナル作品の配布元はこちら。「必要に応じて素材提供者の許可を得れば」との条件のもと、「再配布する際に、一部または全部を改造して配布すること」が許可されている。
- よって少なくとも現時点では、
- 作中に使われた別のシナリオのキャラの使用許可
- 素材、インポートしたカードの使用許可
- 別シナリオのキャラについて。
- 素材について。以下、「現在」=2014年6月末。
- 依頼人の家の背景:現在は配布されていない画像(たぶん)。含むシナリオの改変公開については規約に記述が無い。公開中に入手していれば問題なし?→配布元
- 森の背景:現在も配布されている。→配布元
- BGM:現在も配布されている。→配布元
- (追加分)Castアマゾネス:現在も配布されている。→入手先:公式ファンサイトユーザーズ素材
- (追加分)Cast依頼人:不明。プレイした作者の方が何も言っていないので、恐らく問題は無いと思う(上記ゲストブック参照)。
- (追加分)Item氷晶石:(※インポートの項参照)
- インポートしたカードについて。以下、「現在」=2014年7月初め。
- Item氷晶石:
CWでの使用自由のリソース集からのインポートで、画像もリソース集作者による制作とみられる。現在のサイトには見当たらないが、画像名から分かる作者名+シナリオ名で検索して辿り着ける旧サイトの配布ページから入手可能。→配布元(リンク先はトップ、配布ページへのリンクは無い) - 店シナリオ「K」からのインポート:
画像を含めてインポート前後で変更はなさそう。
サイトや添付テキストにインポートに関する規定はない。現時点でクロスオーバーは「必要に応じて素材提供者の許可を得れば」可能だが、ここにインポートを含めて考えるかどうかで判断が変わると思う。→配布元 - 合同企画街シナリオ「M」からのインポート:
画像を含めてインポート前後で変更はなさそう。
サイトや添付テキストにインポートに関する規定はない。→配布元- 「M」からのインポートについては、2013年にA氏が配布元サイトの意見箱で質問した際のログが残っている。
回答は、企画者の方ご本人が担当した分については「他のシナリオと同様にデータのみインポート可能」+「画像は新たに自分で用意」、他の方の担当分については「それぞれの作者さんに確認」となっている。 - インポートされているカードが誰の担当分なのか、実は「M」の添付テキストからは読み取れない。「M」では企画者名がついたパッケージで出し入れされているため恐らく企画者の方が相当だと思うが、確認はできていない。
- 「M」からのインポートについては、2013年にA氏が配布元サイトの意見箱で質問した際のログが残っている。
- Item氷晶石: