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ざれごと

Last modified: Tue Sep 02 23:00:29 2002 PDT

一つ上へ

どうもNetscapeでは表示が崩れてしまうことがあるようです…

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ケーブルの整理小物 (2002/06)

Web でケーブルの整理方法について調べていると、 3M から出ている「自己融着テープ」なるものに興味を引かれた。 粘着剤を使っておらず、巻きつけてしばらく経つとテープの重なったところが「融着」する。 ビニールテープ同様絶縁効果があるのだが、粘着剤を使っていないためはがした後もべとべとしないそうだ。 なお、はがすときははさみでちょきちょきと切り取るらしい。

もちろん、べとべとしないという点だけでも非常によろしいのだが、「融着」なんてかっこよすぎ。 今まで寡聞にして知らなかったんだけど(電気工事の世界では結構常識のようですね)、なんだかいいなぁ(笑)。 というわけで妙に欲しくなってしまったのです。 製造元が 3M なんだから、きっとアメリカでも売っているはず。 とりあえず google でサーチすべく、融着を辞書で引いてみるとどうやら "fusion" で良さげな感じ。 Fusion といえば(核)融合や溶解という意味がすぐに浮かぶけれども、それを融着と和訳したのはセンスがいいと思う。 さて、サーチしてすぐに見つけたのは、まさに "Fusion tape" という名前の商品でした(笑)。

早速 Home Depot へ出撃したのですが、店員に聞くのが一番早かろうと。 しかし "Fusion tape... なんじゃそら?" というちょっと冷たい反応を2度ほどもらっているところへ、他の店員が首を突っ込んできた。 「ほれ、これだ」。 そちらを向くと、店員の兄ちゃんが少々鼻の穴を大きくして「このテープは巻きつけた後自分同士でくっついてなぁ、接着剤がついてなくてなぁ...」と他の店員に説明を始めている(笑)。 しかし、彼が持ってきたのは正確には 3M の Fusion Tape ではなかった。 「Fusion tape とこれと両方試してみたんだが、こっちの方が断然良かったんだよ」という。 3M の Fusion tape も持ってきてくれたが、たしかに比べてみると 3M の方がへなへなに見える。 $2 そこそことお安いこともあって、だめもとで店員のお勧めにしたがってみることにした。

というわけで買ってきたのがこれです。 にある Plymouth Rubber Company なる会社の製品で、ラバーベースらしい。 製品名は、"122 Rubber Tape"。 低電圧ラバーテープの分類に入るらしい。 600V までおっけだとか。 割と分厚いが、引っ張ると結構伸びる。 幅 3/4"(19mm), 厚さ 0.30"(0.76mm), 長さが 22ft(7m)。
ちなみにこちらは "Fusion" ではなくて "self-amalgamating" だそうだ。 名前だけは "Fusion" の方がが悟空っぽくてよかったんだけど

早速、適当な長さに切ってぐるりとケーブルに巻きつけてみたが、なにも起きない。 そりゃそうだ。 自分自身にくっつかないよう保護している薄いテープをはがさなければならない。 未使用の状態でテープが茶色に見えているのはそのせいで、赤い色の薄いテープが貼られている。 保護テープをはがすと、色は真っ黒である。

本来なら絶縁とかケーブル同士の接合に使うテープを、 単に整理整頓のためのインシュロック(タイラップ)代わりに使ったりしているわけでちょっと後ろめたい気がしなくもないが、 しばらく使ってみて様子を見ようと思 う。 いずれにしても「融着」はちょっとクール、かも知れないぞっと。

他にも試してみた

音楽室の電子ピアノの足元を、テープを使ってちょっと整理してみました。

使用前使用後

お買い物 (2002/06)

いろいろと趣味的なものを買ってしまった...

United States Submarines

コスコで半額で売っていたので...。 超立派な本である。

愛蔵版つーか。 表紙のメダルがぜーたくである(笑)。 内容も濃い。 元 Commander の David Hinkle 氏が編集。 写真も充実。 こりゃ一生ものかも。

Space Shuttle The First 20 Years --- The Astronauts' Experiences in Their Own Words

スペースシャトル20周年を記念した、これまた立派な本

シャトルに乗ったいろいろな人の手記がかなり面白い。 まだほとんど読んでないけど、内輪の「今だから話せる」暴露話も中にはあるようで。

上記2点はコスコにて。 父の日系のプレゼントを狙っているのだろうか。 ちょっと計略にハマってしまった気がする。

ケーブル・カフ

ケーブルをまとめるための「手錠」

サイズが3つあるが、一番大きなものと一番小さいものをひとつずつ買ってみた。 とりあえずその辺のケーブルをまとめてみると、結構いい感じ。 手錠部分の形状が独特である。 意外とよさげなのだが、あらゆるところで使おうとするにはちと高いのが難点。 Home Depot にて。

Family Room 有線化プロジェクト (2002/06)

その後調べていると、1000Base-T では通信に 4対全てのペアを使うことが判明した。 そう遠くない将来 Giga bit に移行すると思われるし(あるいは移行したいし)、もう結構 NIC の値段は下がってきているし、Family Room にこそ帯域が欲しいわけで、Family Room 電話線共有プロジェクトを一時棚上げ。 幸い Family Room は 1F なのでクロールスペースからなんとか一本線が引けるのではないだろうか。 そのうちもぐって様子を見てみようと思う。

ところで、UTP ケーブル外側の被覆を剥くと出てくる白い繊維の束のようなもの、あれは何なんでしょうか。 よりつい線をそろえるときに邪魔なのではさみで切ってしまっていますが、謎。

あとは、無線 LAN のアクセスポイントをほぼ家の中央に位置するケーブルクローゼットへ動かそうかと検討中。

Home LAN (2002/06)

ここ数年以内に建てられた家には、たいていカテゴリ5の UTP(Unshielded Twisted Pair) ケーブルがプリワイアされているそうだ。 引っ越してきた新しい家にもカテゴリ 5e のケーブルが張られていて、ケーブルクローゼットのパネル内に線が集められている。 だが、単に線が来ているだけ。 パッチパネルに接続されているわけでもなし、コネクタさえもついていない。 てっきり工事が終わっていないのかとビルダーに確認したら、「個人のニーズに応じて配線を変えるためわざと工事していない」と言う。 うーむ、パッチパネルに接続しておけばそれでいいんじゃないかとも思ったが、事務方のおねーさんにはあまり話が通じなくて困った。 要は、Home LAN を使いたかったら自分で工事せぇ、業者の斡旋ぐらいはしたるでぇ、ということらしい。 そうと知っていたら、オファーに入れておいたのに...

ビルダーの Paula の話では、業者に頼むと $250 ぐらいらしい。 セキュリティシステムのインストールに来たエレクトリシャンに聞いてみると、「$200 でやってあげるよ」と言う。 うーむ、単なる結線に $200 かぁ。 た、高い...。 と呻吟していると、勝手に壁に穴を開けて工事を始めようとしていたので、あわててストップをかけた。

というわけで、自分でやることにしました。 ありがたいことに、T田君が機材一式貸してくれるというので、お世話になることに。 クランプするためのツールをはじめ、必要になるものを全部貸してもらった。 ところが、オフィスへ昼飯を誘いに来た N瀬さんが借りた機材をいじっているうちに、クランプツールの背面のツメがバカになってしまったらしい。 そのときは気づかず、後で家へ持ち帰るためツールを折りたたもうとしたところ、ツメが役に立たないことが判明。 何度か試しているうちにあっけなく折れてしまった。 背面のツメは、ツールをしまうときにコンパクトにしまうためのロック機構であるため、ケーブルをコネクタに圧着するという本来の機能には支障はない。 しかし、せっかく貸してくれたツールを、しかも実際に使う前からそんな風にしてしまってこりゃ申し訳ない。 ので、同じクランプツールを Home Depot で購入して新品の方を返却することにした。 買ってしばらく経つのだが、まだ渡していなかったりする 。 忘れずに会社へ持っていかなければ。

で、いろいろと下調べをしているうちに時間はどんどん過ぎていった。 次の土日にはやろう、といつも思ってはいるのだが、庭仕事をはじめあれやこれや足りないツール購入や家具屋めぐりなどに駆り出されてしまい、Mariners のゲームはあるわワールドカップは面白いわで結局やる時間がな いままもう一月ほどになろうとしている。 前の家で使用していた 15m のケーブルを一時的に復活させたりまでもしていた。

という膠着状態が長らく続いていたのですが、本日ここにいたり、おうち LAN プロジェクトの 80% 完了を宣言することができることになりました。

夜更かししたくせに妙に早く目が覚めてしまったそこはかとなく爽やかなこの土曜日の朝、この時間を利用せずしてなんとしよう。 まずは必要なツール、コネクタなどをケーブルクローゼットへ並べる。 ここで Cat5 テスタ(remote でチェックできるもの)があればぜひとも使いたいところなのだが、なんとなく買いそびれてしまっていたため(もちろん Web 通販を狙ってましたが)、ラップトップをテスタ代わりに使うことに した。 これだと、Cat5 ケーブルの4対の信号線のうち 100Base-TX で使っている2対しかチェックできないのだが、いたしかたない。

T568A/B

さて、UTPケーブルの接続方法には T568A と T568B の二種類がある。 T568A の方は ISDN でよく使われる結線で、10/100BaseT としては T568B が用いられる、そうである。 結線に関しては、ここのサイトが一番ヴィジュアルでわかりやすかった(英語ですが)。 パネルの側(メスコネクタ)の配線もちょっと載っているので便利。 そこからオスのコネクタ結線の絵だけちょっと拝借。

左右逆にするともっとわかりやすい絵になると思うのですが、ピン1の見方さえわかれば、かなり見やすい図ではないかと。

なお、100Base-TX で実際に使われているのは2対、四本の線だけである。 ディファレンシャルの Tx と Rx がそれぞれ一対。

1=Tx(+)
2=Tx(-)
3=Rx(+)
6=Rx(-)

Cat5e なので、1Gbps まではいけるはずである。 1000Base ではどこまで結線の必要があるのか確認していないが、どうせだから8本全部配線はする。 一応将来のため。 4本つなごうが8本つなごうが、どうせ手間にたいした違いはない。

実際に配線してクランプしてみたのが次の絵。 なおこの結線は 568B である。 線の方についた塗料をはがさずクランプしたので、地の色の青と塗料の白がまだらだが、気にしない気にしない。

A か B か

アメリカでは ISDN などほとんど使われていないので当然 T568B であろう、と思っていると、↓で出てきたエレクトリシャン(Ceiling Fan の Wobble の原因を発見した人)いわく「二軒隣の家(同じビルダー)の LAN の端末 処理をしたけど、なぜか 568A だったよ。妙だねぇ」。
ガレージオープナーのトラブル以来、家のワイアリングを施した下請け業者(どこだかは知りませんが)はどうも信用できない気がする。 そのため、常識とは逆の 568A で配線していたとしてもさもありなん、と思ってしまう。

ケーブルクローゼットから伸びている Cat5e ケーブルのもう一方の終端はそれぞれの部屋にある。 その結線を見て A か B か判別できれば問題はないのだが...。 ケーブル終端にはメスのコネクタがついているが、A と B どちらなのかぱっと見わからない。 というのも、コネクタのメーカーによって線の入れ方がまちまちなのだ。

なお、 それぞれの部屋のパネルの結線を自分でやり直すという選択肢もあろうかと思うが、メスのコネクタは値段が高いこと(1個あたり$4以上する)、さすがに A でもない B でもないという変態的な結線はしていないだろ うこと、あとは単純に面倒臭いこと、などからこの案は 0.12 秒で却下された。
なお、パネル裏のツイストペア線のむき出し具合は、素人の私でも目を覆ってしまうような惨憺たるものであったが、「面倒くさい」という強力なリーズニングのもと、目を覆ったままにすることと決定した。

ここからジャンプステップホップの根拠の弱い3段論法を駆使し、私的結論にいたる。 業者はタコだった。 他の家は 568A だった。 この家も 568A に違いない。 きっとそうに違いない。

568A で接続

まずは、ルータの置いてある部屋、ベッドルーム2(BR2) をつなげてみる。 BR2 にケーブルモデムその他一式置いているので、この部屋がつながることが絶対に必要なのだ。 ケーブルクローゼットに出ている有象無象の線の中からまずは BR2 から来ている線を同定。 エレクトリシャンからの一言を思い出しながら、568A の方法で結線してみた。 初めての経験 だったので多少不細工ではあったが、用意していたスイッチングハブに突っ込むと、無事認識されるではないか。 ちょっと嬉しい(笑)。

[ベッドルーム2(BR2)]                             [ケーブルクローゼット]
PC - ルータ兼スイッチングハブ - 壁のパネル ------- [568A] オスコネクタ -- スイッチングハブ

実はここに落とし穴があったのだが、本人はまだ気づいていない...。

やはり"A"であったかうぷぷ、では他の部屋も配線するべぇ、とコネクタを圧着する。 結線もちょっとだけ手馴れてきた。 慣れるとなんてことはない作業だよなと思いつつ、被覆をやぶり、よりつい線をほどく長さをどんどん短くしていく。 このほうがノイズに対しては有利なはず。 参考までに、と以前買ってきたケーブル何本かの「仕事」を仔細に観察し、「いいものもある・悪いものもある」などとひとりスネークマンショー状態。

つながらない

さて動作確認である。 線の先につながっている部屋(BR4)へ行き、壁のパネルにラップトップを接続して通信できるかどうか見る、というヤバンな方法である。 やっぱりこんどテスタ買おうかな(笑)。

でまぁ判明したことは、「つながらない」。 おやおや。 BR2 は同じ 568A できちんとつながっているのになぁ。 念のため二つの部屋のパネルをはずしてケーブルの色の順番を比べてみるが、どう見ても同じに見える。
まだここでも落とし穴に気づいていない...

Denでもチェック

おっかしーなー。 もうひとつ Den につながっている線を 568A で結線してダブルチェックしてみた。 やはりだめ。 しかしここで一旦タイムアップ。
買ったはいいものの結局うちには不要であることが判明したポール付チェインソー(怖〜)をコスコへ返品しに行く。 帰りに Home Depot へ寄りテスタを見てみるが、しょ〜もないモデルが $70 近くと馬鹿高かったのであきらめる。 一旦帰宅後着替えて、Marriot Renaissance の最上階に入っている Prego Restaurant で夕食。 Visa カードの award でもらっていた Marriot のクーポン(この場合金券)が今月で切れてしまうためである。 本来なら旅行の際のホテル代に使うはずのものが、手違いだらけの Banf 旅行で使えないまま、一年が過ぎようとしているわけだ。 そんなことでもなければ、こんな高いレストランへは行かない。と言うか行けない(笑)。 食事に2時間弱も費やし、帰りにふらふらと時間をかけてしまったこともあって、帰ってきたのはほとんど次の日とすっかり遅くなっていた。

やっと分かった

すっげー眠いのだが、しかしこの謎を解決するまでは寝るに寝られない(勢いにのってやらないと次はいつになるか分からないし(笑))。 ふと思い立って、BR2 のパネルにラップトップをつなげてみると、見事つながらない(おや)。 ここですぐに気がつかないとおかしいのだが、久しぶりにアルコールが入っているのと寝不足なのとで頭が回らなかったのであろうか。 しばらく考え込んでしまった。 頭わる〜

というわけで今までの結線を一旦ご破算。 わかってしまえば、後は単純作業の繰り返し。 全部きちんと結線し、線の来ている全ての部屋で通信ができることを確認した。

さて、何がどう変だったのか、ここまで読んだ方はもうお分かりでしょう。 今回はエレクトリシャンの一言に振り回されてしまったのでした。 うちの場合は、各部屋の結線は全部 568B で正解だったわけです。
しかも、BR2 のルータからつながる線を、スイッチングハブの普通のポートにつないでしまったのが間抜け (PC 側は MDI、ハブ側は MDI-X)。 他のルータ/ハブからくる線はクロスにして受けないといけない、というのはちょっと考えればわかることなのに、ついうっかり見過ごしていたわけです。
しかも、568A と 568B は 100Base-TX で使う二対がちょうど入れ替わる形になっています。 つまり、568A の結線はクロスとして働いちゃうわけですね。 これをハブの普通のポートに入れると、相手は他のハブなのだから結果的にクロスになっておっけ、でつながってしまう道理。
しかし、ラップトップなど一般の NIC だと、ハブからのクロス接続ではつながるわけがないっつー。

手仕舞い(ケーブル管理はまた今度...)

なぜだか分からないが、ケーブルをクランプするのは一種の爽快感がある。 ありますよね([Y]/n)? そんなわけで、Home Depot で仕入れてきた UTP ケーブルを使って、各部屋のケーブルも最適化したものを作ってみた。 長さがぴったりで、ちょっと気持ちがよいぞ
だが、中央集権で美しくあるべきケーブルクローゼットは、とっちらかして見苦しいままなのであった...


これで Home LAN 計画は予定の 80% を消化、というところである。

残り 20%

Family Room のプロジェクトが残っている。 ちょっと手間のかかりそうな分だけ気持ちつゆだくで 20% となっております。
というのは、なぜか Family Room には電話の線しか来ておらず Ehter の口がない。 TV は Family Room においてあるので、寝転んで映像を鑑賞できるのは Family Room だけである。 軽い PC を置くか、ラップトップを使って TV へ PC の画像を出したいというわけ。 だが、手持ちの無線 LAN (802.11b) では帯域が不足しまくりで、他の PC のストレージを直接アクセスする用途では使い物にならない。 54Mbps の 802.11a という手もあるが、まだちょっと値が張る。 ぜひともここは有線にしたいものである。

実は電話線はピンアサイン 4-5 の一対しか使わず、ここは 100Base-TX では使われていないため、同じケーブルを Ether と電話に使いまわそうと思えば(理論的には)できないこともないのである。 最近は Cat5 あるいは Cat5e のケーブルも安くなったので、特に理由がない限り電話の配線にも Cat5(e) ケーブルを使っているらしい。 我が家もばっちりそうであった。 干渉が問題になるかもしれないが、それはやってみるまでわからない。

三口のパネル、メスのコネクタ、パンチダウンツール($4ぐらいの安物)はすでに買ってきている。 後はさらなる調査と気合だ。 ただし、電話用の線は業者がきっちりケーブルクローゼット内の配線を済ませ、ブロックにぴったりの長さでつながれているため、LAN 用に線を分岐させなおすのはちょっと面倒かもしれない。 ということでこちらはまた後日にまわす(笑)。

まとめ

結線は、T568B。 下の図では右。ちなみに、私が見やすい方向とは上下が逆になってます。

最終的に長さがばらけてしまうので、最後ははさみで頭をそろえる。そのため、若干長めにケーブルを剥いておく。 あとで増し剥きすると、ツイストの解放点が変わることになってせっかくそろえた細線がばらばらになってしまうのでだめ。

コネクタの奥まで細線がきっちりと届いていることを確認してから、クランプ工具で「かちっ」と音がするまでかしめる。 欲を言えば、コネクタ手前側にあるツメでケーブルが抑えられればなおよし。 しかしこの長さにあわせるように剥くのはなかなか難しいことがあるので、個人的には "better thing to do" ということにしておく。

最近、分かりやすいサイトを見つけました。
LANケーブルの作り方

焼き鳥

あ、ちなみにとうとう我が家でも焼き鳥やりましたよ。 というわけで証拠写真の一部を公開。

無煙ロースター (2002/05)

最近無煙ロースター(けむらん亭)を手に入れ、遠赤外線による料理が楽しめるようになった。 無煙ロースターと言えば、まず魚料理が思い浮かぶことと思う。 が、ワタクシ的なことの発端は、焼き魚でも肉料理でもなく、実は松茸なのであった。
昨年の松茸シーズンに、某T田君が無煙ロースターで焼き松茸を賞味したそうで、写真を見ると実に美味そう。 翻って我が家は、オーブントースターでどことなく生焼け状態で食したのであった。 それでもそれなりに美味いと感じたのだから(何しろこっちの松茸は安いので量が食える )、遠赤で焼けばさぞかし美味いだろうと。

というわけで早くも今年の松茸シーズンが楽しみなのであるが、今でも焼き魚・たらカマの自家製粕漬け・豚の自家製味噌漬けと、早くも活躍してくれている。 こっちの使い方が本筋なんだろうけど。 その後T田君から「焼き鳥もいけますよ」と教えてもらった。 確かに遠赤なんだからおいしい焼き鳥ができそうだ。

最近やっとまぁまぁのラーメン屋ができたが、シアトルにはおいしい焼き鳥屋はない。 もし「YAKITORI」と似非日本料理屋のメニューに書いてあったとしても、それは焼き鳥とは似ても似つかないもの。 はっきり言うと、ニワトリのテリヤキである。 一応念を押しておくと、「照り焼き」ではないよ。テリヤキ。 醤油ベースの BBQ とでも言えばなんとなく感じは伝わると思う。

日本人の多そうな NY や LA 界隈ならいざ知らず、シアトルでそれなりの焼き鳥を食しようと思えば、自家製するしか選択肢がない。しかし、普通のレンジでは美味しくなりそうな気がしない。 そこで、無煙ロースター。 遠赤で焼く無煙ロースターなら、原理としては炭焼きと同じわけで、期待が持てそうである。 残念ながら我が家にはその機会がまだ来ないのだが。

てなわけで会社ですきっ腹を抱えて仕事をしている午後8時ごろ、彼がメッセンジャーに現れた。 メッセンジャーで表示される名前の後ろに一言短観を付けたりすることがよくあるが、今日の彼のは振るっていた。

「Ke○suke (今夜は焼き鳥 :-)」

あうあう。 焼き鳥。 焼き鳥でっせ旦那。 仕事中にそのインパクトはあまりに大きすぎた。 焼き鳥と聞いただけでご飯が三杯はいけるという、あの焼き鳥。 仕事中なので、デバッグ3件はいける、ということにしておきますが、それにしてもなんてこったい(笑)。 すきっ腹に「焼き鳥」の文字がずしりと響く。 腹が減っているだけに、美化された焼き鳥の妄想が...。 あぁ、食べたい(笑)。 思わずメッセージを入れると、今日は塩とタレ両方いきます、と返事。 やられちまったぜ。ふっ
しかも、T田君の奥さん Mさんにもしっかりこちらの反応を読まれてしまっていたと言う

んで早く帰って飯を食おうと誓いを新たにしたのですが、ふとデバッグ依頼のメールが。 しまった。デバッグ3件なんて冗談でも考えるんじゃなかった。
実際その後一時間弱、やっかいなリモートを二つデバッグする破目に陥ってしまったと言う罠。 こりゃかなわん、とリゾルブのメールを飛ばした後は三件目が来る前に早々と退散しました。
ちなみに私の今晩の食卓を飾ったのは、さつま揚げでございました。 えーそれも遠赤で焼いてしまったりしてます(笑)。

チャットと言えば...

メッセンジャーでのチャットはついついハマってしまうものだが、先日は家で仕事をしている時(VPN とターミナルサーバがあればどこでも仕事ができてしまうと言うこれまた罠...)にお誘いがかかった。 某 W大学で日本から某ラ島の研究と実践に来られている某 M本医師からである(今日はやたら「某」が多いがまだまだ続く)。 共通の知り合いである某 M本さんが無事 F ビザが取れたとのこと。 彼は某 N産系の広告代理店を辞め、この6月からアメリカの大学へ留学するのである。
M本医師の奥さんもチャットに加わり、アメリカに来たばかりで英語で苦労した思い出話などに花が咲く。 こうなると、もう仕事は二の次(笑)。

果たして彼は大丈夫だろうか、今度英語でチャットしてみようか、などと冗談交じりに話していると、カモ(失礼!(笑))登場。 いきなりの挨拶から英語で入り(ツカミはおっけー) 、結構長いこと英語のチャットを強制してしまいました。
んで、私が所用でいったん抜け再度入ってみると日本語の会話になっていました(笑)。
後で彼の日記ページを見てみると、かなり緊張していたそうで、ちょっと悪いことをしたかなぁ。 でもまぁアメリカに来れば否が応でも英語の毎日なので、ちょっとした予行演習ということで。

ふたたび焼き鳥

とまぁこうして駄文を書き連ねていると、ふと T田君のディスプレイネームが変わっているのに気づいた。

Ke○suke (焼き鳥 美味かった〜 )

...や・ら・れ・た(笑)。

ロング・ウィークエンド (2002/05)

今週末はメモリアル・デイのロングウィークエンド。が終わってしまった。 マリナーズのゲームを見に行ったほかは、結局庭の手入れにほぼ終始。 ワタクシ的な引越しの整理は、PC用ウーファを発掘してちゃんと音が出るようにしただけで終わり。 いつになったら片付くのやら。>引越し荷物

がんばってない自分にご褒美で(おいおい)、Spider-Man を見に行ってみたりした。 うーむ期待がちょっと違ってたのか。 もっと笑える話だとおもってたんだけどな。

シーリング・ファン (2002/05)

配達されて以来ずっとガレージで眠っていたシーリング・ファンがやっとインストールされた。 ファミリールームとメインベッドルームに合計2台。

シーリング・ファンは結構憧れだったので、実は密かにかなりうれしい(笑)。 コントローラによって機能がかなり異なるので、一番よさげなものにしてみた。

高機能ゆえ(まぁアメリカなりの高機能ですが )てっきりハードワイアだと思っていたら、実はリモコンだったという罠(笑)。 せっかく壁に配線まで用意させて準備万端だったのに、ちょっと拍子抜け。

オファーを出すときにシーリング・ファンをオプションとして入れておいたのだが、ビルダーが勝手に選んだファンはそこそこのモデルだった(ファンはこっちで選んで型番指定、と書いておいたのに)。 どうせなら音の静かな良いものにしたかったので、一度キャンセルしてもらい、定評のあるメーカーのものにした。 予算に足が出るということで、追加で自己負担したものの、やはり気に入ったものが欲しかった。
Seattle Lighting に通いつめて選んだのは、Casablanca というメーカー。 モーターがいいらしく Life time warranty だし、使っている素材やらの関係で安定して静かに回ってくれるらしい。 モデルが多種多様で散々迷った末、トラディショナルな形のものにした。 色は、ファミリールームには Brushed Nickle を、 あまり天井の高くないメインベッドルームは圧迫感を減らすという ことで壁・天井の色に近いスノウホワイトにしてみた。 なお、ファミリールームの羽根の色は写真より少し明るめのものを選んだ。

ということですっかり安心していたのだが、やってきたエレクトリシャンが妙に若いのが気になる。 マニュアルも見ずにスムーズにインストールしていた様だったが…。 インストール終了後、念のため最高速度で回してみると、あにはからんやぶんぶん大揺れ。 同じ日に電話宅内配線修理のアポを取っておいた同じ会社の別のエレクトリシャン(こちらはもうちょっと信頼できそう)に見てもらったら、羽のバランスが悪いという。 普通 Casablanca ならそんな問題は出ないはず、と首をかしげていた。 さらに別アポで来ていたビルダーの Mike と、しばらく押し問答。 が、2つ目のファンをメインベッドルームにインストールしている兄ちゃんの様子を見て、「あ、わかった」と一言。 どうやら取り付け方が悪かったらしい。 やっぱりか〜。

も〜、業者に任せてこれだもんなぁ。 しっかり自分でチェックしてみないと、どういう仕上がりなのかわかったこっちゃない 。 おまけに、2つ目のコントローラーがハナっからぶちこわれていて動かないという罠。 電話でたらいまわしにされかけたが、時間もないのでビルダーの Paula に連絡を取って交渉してもらって解決。 新しいコントローラーが送られてくるまで、無線のチャネルを必要に応じて切り替え、ひとつのリモコンでなんとかしている状況。

ということでチャネル変更自分用メモ。 テストボタンを、長いビープ音がするまでホールド。 温度設定ボタンでチャネルを切り替える。 ファミリールームのファンは Ch 58、メインベッドルームは Ch 61。

でも、やはりシーリング・ファンはうれしい(笑)。 スピードは6段階切り替え、温度にあわせてファンのスピードを変えてくれるモードもある。 冬用のモードや、ライトのセミランダムなオン・オフをやってくれるセキュリティモードもある。 と言っても、ライトはつけてないんですが。 どうしても欲しくなったら自分でつけよう、とちょっと節約モードなのでした。

なぜにシーリング・ファン?

そもそもなぜにシーリング・ファンが欲しかったのか。 実は夏よりも冬用に欲しかったんです。

冬は当然暖房を入れるわけですが、暖かい空気は上に上がってしまって、人間のいる下のほうはどちらかというと冷たい空気がたゆたう場所になってしまいます。 いきおい暖房を強くするわけですが、いかにも非効率。 ここで空気を上下にかき回してくれるファンがあれば、下のほうにも暖かい空気が回ってきて快適、暖房代も減るかも?となるわけです。

ファンは、空気を上に吸い上げる方向に回します。 直接身体に風を当てず、部屋の空気の循環を主目的とするわけです。

夏は当然、身体に直接風が当たる方向にファンを回します(↓の絵は体感温度を表しています)。

シアトル界隈では耐え切れないほど暑いのは夏のほんの一週間ほど、というわけでエアコンの普及率はかなり低いのですが、シーリング・ファンがあればエアコンなしでも快適な夏が過ごせるかもしれない、と今からちょっ と楽しみ。 エアコンよりも身体によさげだし。
先日、ファンを回しながらついソファでうとうとしてしまったのですが、普通の扇風機と違って風のランダム度が強く快適でした。 自然な風の決め手(?) 1/f なんてシーリング・ファンにはありませんが、かき回す空気の量が多いのと家具も含めた部屋の形状の影響でしょうか。
なおファン自体の熱はどうなのかというと、最高速で回して 100W 電球程度の消費電力、 最小では 8W とのこと。 夏は窓も開けておくのであまり気にならないと予想していますが、果たしてどうかな?

ちなみにうちのコントローラで「冬用」のモードにすると、羽根の動きをかなり遅くしつつ、時々強めに回して空気をぐわーとかき混ぜる、ということをやってくれるらしいです。 うーん、これも楽しみ。

引越しやら (2002/05)

引越しをしてしまい、インターネット方面にはなかなか手が回らない日が続いております。 というわけで、このサイトの更新もほったらかしでした。

まだ荷解きもぜんっぜん片付いていないのですが、当面の心配事は芝生。 今度の家は一戸建てでさほど広くないのですが庭付きなのです。 バックヤードは人目に触れないのでまぁ構わないっちゃー構わないんですが、フロントヤードの芝は結構目立ちます 。 初めてでいろいろヘマをやってしまったらしく、一部の芝が茶色くなってなかなか復活してくれません。 写真を出したいところですが、デジカメの充電用ケーブルが見つからず電池切れ状態でして。(^_^;

とりあえず Fertilizer を撒いて適当にスプリンクラーで散水してみることにしました。 果たしてどうなるのか。 このまま芝君たちはトーシロの手にかかり枯れてしまうのか。
そいでもって、一年目から業者に任せてしまうのか(笑)。 2年目からのつもりではなかったのか(爆笑)。

今は、近所のハードウェアショップで買ってきた Fertilizer を撒き、日が暮れてから夜の10時過ぎに30分ほど水を撒いています。 Fertilizer の使用量もかなりいい加減で(ほんとはちゃんと計算するらしい)、水もこんなものでいいのか謎ですが、一週間ほど様子を見てみようと思います。

というわけで、引越しのご挨拶もできないままですが、しかもISPを変えざるを得ずメールアドレスまで変わってしまったのですが、皆様平にご容赦を。 新しいメールはこちらでございます。

芝刈り…

ちなみに芝刈りって日ごろ運動不足の身にとっては重労働ですねぇ。 お友達が発動機付芝刈り機とかいろいろな庭メンテ必需品を譲ってくれたので大助かり。 それでも、長く伸びた芝を刈るのは一苦労。 なぜに長く伸びていたのかは、あえて問わないように(笑)。 いえね、芝を刈ること自体はいいんですよ。 ガソリンエンジン君ががんばってくれるんで。 しかし、あまりに芝が長く、はたまた湿気を多く含んでいると、すぐに詰まってしまうんです、芝刈り機 = Mower が。
Mower で芝を刈るときには、方向を決めて往復しながら、一行程で Mower の幅の分だけ刈るわけですが、初めて芝刈りしたときには一往復しただけでもう詰まってしまって大変でした。 芝を刈るというより、詰まった芝を取り除く時間が長かったっす。 それもこれもぎりぎりまで芝を刈らなかった自分が悪いんです。 えぇ自業自得というやつですな。

さほど広くもないバックヤードの芝刈りを終えたときには、手のつめが芝の汁で緑色に変色していました。 爪の間に入った草汁はいくら石鹸で洗っても落ちず、2,3日宇宙人もかくやと思われる不健康な手の色をしていましたとも

芝刈り先輩諸兄の知恵を仰ぎつつ、週末ごとに芝・庭のメンテ、そんな今日この頃なのでした。 そうこうしているうちに、マリナーズの打線は今ひとつ調子が出ない…。 去年は見に行っても負けることがほとんどなかったのに、今年は勝率悪し。 がんばれマリナーズ! 私も芝のメンテをがんばる!(をいをい)。

やっかいな… (2002/03)

そういえば、しばらく前に「Repro 100% なんだけど、えっれーめんどくさい」というバグを見ていたことがあった。 特定のバージョンからのアップグレード時にしか起きず、しかも起きるのは初回の一回だけ。 とあるダイアログが開かれないというバグなのだが、原因となりえる条件は無数に考えられるため、絞り込むまで何度か Repro してもらう必要があった。 すでに何人かデバッグしたあげく原因不明で私のところへ回ってきた件であった。 つまり何度も「前のバージョンをインストール、アップグレードを開始、デバッグ環境を構築、最後のリブートの直前にブレークポイントを仕掛ける」という超面倒なことを繰り返してきたわけ。 もうテスターもいいかげん嫌気がさしているようだが、そうは言いつつもこちらは初めてデバッグするケースなので最初に抑えることは抑えておかないとならない。 なるべく再セットアップする手間は減らしてあげたいのだが、一度に調べられることはそう多くもない。 うっかりミスでもしようものなら(戻り先に bp を設定し忘れたりとか)もうそのデバッグセッションは使い物にならないので結構神経を使った。 しかも、クリスマス休暇中で人が他におらず、そのテスターにお願いするしかないという状況であった。

細心のデバッグ作業を行った結果、セットアップを頼んだのは3回に留めることができたのだが、うんざりしているテスターに「もう一度セットアップお願い」と頼むのは非常に気が引けたものだ。 ただし、うち2回はテスターのデバッグ環境設定の勘違いだったので多少は気が楽だった 。 こっちは「プロセス起動時にユーザモードデバッガをアタッチしてブレークしてくれ」と頼んでいたのだが、なぜか「ダイアログの作成に失敗した直後にデバッガへブレーク」と思い込んでいたらしい。 私の前にデバッグした人の指示だったようだ。

ちゃんとデバッガの設定ができた最後の1回でデバッグは完了した。 あまり詳しいことは書けないが、とある条件が合致したときに変更されるカーネルモードのアドレスにハードウェアブレークポイントを起き、g。 ヒットした時点でデバッガからスタックトレースを見つついろいろ条件を調べ、ソースを確認、原因は判明。 そこから先はそのコードを入れた dev を調べて連絡を取り、私のほうは一件落着。

こっちはプロセスの起動時にデバッガに落ちるという意味で "Initial Break Point" と言っているのだが、当初は全く通じていなかったらしい。 その時点でわからないならわからないなりに聞いてくれれば無駄な再セットアップも回避できたのに。 どうも様子がおかしいので、微に入り細をうがち懇切丁寧に説明をして、やっと意思の疎通ができたのであった。 それにしても、コミュニケーションの難しさを感じた一幕ではあった。

ディスククラッシュ! (2002/03)

ラップトップ Dell C-610 のディスクがクラッシュしてしまった。
電源を入れっぱなしのまま寝てしまい、次の朝サスペンドを試みた。が、30分たっても終わらない。 こりゃ熱か?やられたかも…。
仕方ないなぁと電源をオフ、リブートしてみると、"Delayed Write Failure" ポップアップが頻発。 かな〜りファイルが壊れた模様。 こりゃやばい、とシステムがクールダウンするのを待って再度電源投入。 ブルースクリーン。 ディスクがマウントできない、とある。 げげ。

あれやこれや試してみたものの、回復しない。 リカバリコンソールディスクの修復を行い CHKDSK を実行すると、とりあえずディスクのマウントには成功したらしいが、DEFAULT のプロファイルが見つからない、とかでこれまたブルースクリーン。 リカバリセットアップも効かない。 ファイルシステムをマウントできないらしく、クリーンフォーマットするしかない、と言われてしまう。 DEFAULT のプロファイルだけでなく、いろんなものが壊れているらしい。 ここでもう「修復不可能」と見切りを付けたが、バックアップを取っていないデータは吸い上げたいところ。

会社に常駐している Dell の営業の方に連絡を取ると、同じ型のマシンとセカンドディスクを入れるキャディを貸してくれた。 多謝。 キャディに内蔵ディスクを移植し、ブートしてみるとなんとかアクセスできた。 いろいろ変なところはあるものの、最低限のファイルはリカバリできそうだ。 ただ、一番欲しかったファイルは、confidential なこともあり暗号化してあったし、まだキーをエクスポートしていなかったので救えなかった

おそらく、 ディスクの不具合は一時的なもので(熱だとは思うが、Dell にはほかに報告が上がっていないらしい)今はもう問題なく動くと思うのだが、どうにも同じディスクでは嫌な感じなので、交換してもらおうと思って いる。 買って2ヶ月足らずだから、なんとかしてくれるのではないか、と。 社内の HELPDESK に QuickSwap とかいうサービスがあり、2〜3日で調達してくれるらしい。

クラッシュの原因だが、不明ながらもやはり熱ではないかと。 C-610 は P3/1.2GHz を搭載しているだけあって、まぁまぁ熱くなるほうだと思う。 ディスクにまで熱が及ぶかどうかは謎ながら、ビニールで覆われた食卓の上に一晩放置、で発熱に対する条件は悪かったかも。 しかも、Dell の人がオフィスに寄ったときに指摘されたのだが、裏側の保護シートははずしておくのが本当だとか…。 納品されたときに、裏蓋にだけビニール製のキズ防止シートが張ってあったが、そのままにしておいたのであった。 果たしてこれがどの程度放熱に影響するのかはわからないが、まぁ関係ないこともないのだろうか。 問答無用でべりべりとはがされてしまった(笑)。

ということで、やはりデータのバックアップは取っておきましょう、というごく当たり前の結論になるのであった。 それにしても、ディレイライトが失敗した、なんていうエラーは長い NT 生活でも初めて見たなぁ…。

プリンタ(2002/03)

プリンタを買ったという話はまだしていなかった気がする。 昨年末に、Y さんが買ったのと全く同じモデルを、全く同じ Web Shop で購入した。 EPSON Stylus Photo 820。 Y さんのリベート情報(ストアリベートとマニファクチャリベートの二本立て)を駆使し、結局 $75 ぐらいで買ったことになる。 お買い得。 インク代が定価で $50 ぐらいだから、いかに安いかわかるというもの。
早速印刷してみると、なにしろそれまで使っていたのが10年選手の HP 560J だったので、技術の進歩にまず仰天。 デジカメで撮った手持ちの jpg をフォトペーパーに印刷してみると、写真と区別がつかない仕上がりであった。 最近のプリンタはすごいと聞いてはいたけど、予想以上…してやられた。 なんてこったい。 きっと日本のプリンタはもっと進んでいて、写真以上(?)のクオリティで印刷してくれるのだろうな。 私には 820 でも充分以上です、今のところ。 もうプリントショップへ印刷のために出すことはないだろうな、というぐらいに満足。

購入のきっかけは、10年選手の HP 560J が少しずつ不調になってきたから。 しかし、10年も現役でいるというのは、実は驚きである。 Webページの印刷にはいまだに充分なのだが、だんだん紙送りが甘くなってきたのとデジカメを買ったこともあり、更新に踏み切ったのであった。 なにしろ、2回のインク代で新品が買えてしまうのである。
さてもともと HP 560J は、幕張の今はなき STEP で見かけて衝動買いしたのだった。 そのとき一緒に買った「はがきやさん」というハドソンのソフトは、割とすぐにディスコンになってしまった。 が 560J の方ははずれでもなんでもなく、購入当時はペーパーのハンドリングの良さと印字のクオリティに満足していたのだ。 大体、カラー印刷ができるということ自体が驚きだった(笑)。

ところが、この 560J というやつは日本独自のモデルだったようで、コマンド体系も他の HP のインクジェットとどこか違う。 当時は結構 Linux 野郎だったので、GhostScript で印刷することになるのだが、HP の一般的なフィルタが使えるだろうと思っていた…のが大いにあてが外れて焦ったことを覚えている。 昔のプリンタと違って、コマンド体系がマニュアルに詳細に載っている時代でもなくなっていた。 仕方ないので GhostScript のフィルタを自分で書くことにし、あてどもなく紙の消費が増えていった。せこく節約はしましたが。
Windows のプリンタドライバでファイルへ吐き出させ、少しずつ条件を変えてコマンドを解析。 bitmap の圧縮法は似ていることが判明。HP のジェネリックなパターンを改造することでなんとかなりそうだ、ということで、ハックしてなんとかサンプルの虎の絵が印刷できるようになった。 あとは GhostScript のフィルタの形に整えて、一応は出来上がり。 GhostScript の作者へ Submit しようか迷ったけれど、日本独自のモデルだし、どれほどの人が UNIX で使っているかも知れず。fj.sources へソースを投稿するに留めたような気がする。 でも、UNIX User のライター(鵜飼さんだったと思うけど記憶はあてにならない)の目に留まり(彼も 560J にしてやられたクチだったのだ(笑))、付録 CD に入った覚えがある。 ハッキーなフィルタだったけれど、少しは人のお役には立てたらしい。
でも、記憶は不確かだが、debug print が結構残ったままだったかもしれない… (^_^;。

冷凍ごはん (2002/03)

Price Costco で、冷凍日本風ライスを見つけてしまった。 家人が試食して、ちょっと固いけどなかなかうまい、ということで探してみると、なんと AJINOMOTO (味の素)ブランド。 アメリカの謎なブランドでないぶん、期待出来そう。 ちょっとだけごはんが食べたいとき、あるいは炊いたご飯が足りなくなったとき(笑)など、結構使えるかもしれない。
しかし、例によって Costco なので、パッケージがでかい。 なんと 2kg 以上ある。 残念ながら、その日は他に立ち寄る先があったので購入は見合わせたが、今度は買ってみようと思う。 一番の問題は、冷凍庫に収まるかどうかだ…。

その後の Athlon XP (2002/02)

順調に稼動中。 焼き鳥にもならず。 しかしまだオーバークロックは試していない。

XP の SP1 βなんぞという変なバージョンを使っているせいか、ごくまれにハイバネートできなくなる。 次善の策としてはスリープすりゃいいんだろうけど、M/B 移行時の上書きインストールで ACPI にしそこねてしまったので、スリープが効かない。 そのうち、boot.ini をいじって HAL をいくつか試してみようと思ってはいるものの、なかなか時間が取れない。

ハイバネートといえば、会社で支給された Dell Latitude C610 が、割と頻繁にハイバネートできなくなる。 スリープは全く問題がないのだが。 ハイバネートができないと、バッテリが切実な問題となったときに大いに困る。
最悪なシナリオはこう。 スリープした後、一定時間経過してハイバネートに移行しようとする。 しかし、ここでハイバネートに失敗してしまうと、スリープに戻るのではなく、電源がオンの状態のまま、システムが稼動状態になってしまう。 こうなると、パワーオプションの自動スリープ設定によらず、マシンはずっと動きっぱなしになる。 バッテリがなくなるまで

バッテリは二つ実装していて計8時間ぐらい持たせられるのだが、たまにバッテリが少ない状況に陥ることもあり、あなどれない。 それと、スリープさせているつもりで少々乱暴に持ち歩いていると、いつのまにか電源が入ってディスクが回っている、という事態はどうにも精神衛生上よろしくない。 入手当初はこのような問題はなかったので、後から入れたサードベンダのドライバのどれかが原因なんだろうとは思うものの、丁寧に切り分ける時間がない。 仕方ないので、スリープからハイバネートへ移行する時間をかなり長くしてやり過ごしている。

この問題を除けば、かなり気に入っているラップトップなんだけど。
重い(> 2kg)しでかい(A4以上)けれど、 バッテリを二つ積んでいると思えば納得できるし 、画面は 1400x1050 と広いし。 メモリは 1GB 積んで我が家では最高スペックだし 、CPU は P3/1.2GHz でラップトップとは思えないほど強力だし。 ご家庭用TVにも出力できるのもすばらしい。 これで、出先でも TV で DVD が楽しめるし、WMV にしてライブラリ化もできようというもの。 サーバマシンに貯めておけば、家中どこからでも好きなときに。 寝ながらでも、トイレの中からでも(笑)。
しかし、そうなると現在我が家の Wireless LAN である 802.11b の持つ 11Mbps という狭い帯域がネックになってくる。 802.11a が欲しくなっちゃうなぁ。

チャット中に ちゅうかな!ぱいぱい の話題が出て、ふと昔の友人のことが思い浮かんだ。 最近の仕事はどうかな、とサーチしてみると結構ひっかかる。 日本のその辺の事情はこちらからはうかがい知れないものの、Web で垣間見ることのできる断片的な情報からでも、文字通り「いい仕事してますねぇ」という感じ。 彼が昔からやりたかったことを、あの口調でぶいぶい言わせながら押しまくっているのだろう。 光る回る変身ベルトを腰に巻き、自作の画面フラッシュDOSアプリをバイト先のマシンで走らせ、威風堂々と(笑)ライダーの風車を回していた姿をふと思い出す

最近のできごと (2002/02)

忙しすぎ。慢性的な寝不足、眠すぎ。 週末にも解消できず。 しかし、現実逃避のコードは書けてしまう。 うーむ。

マシン新調! (2002/01)

というわけで、ながらくかかりましたが、ついにマシンを新調しました。 ↓の方でぐだぐだ書いていますが、結局のところ、心の師と仰ぐ Oka さんの「 おとこ なら Athlon」という一言が追い風となり(笑)、Athlon XP にしてしまいました。今のところ焼き鳥にはならずに無事稼動しています。

今回のお買い物は、Athlon XP 1700+、M/B MSI K7T Turbo Limited Edition R、HDD Seagate Barracuda IV 80GB 7200rpm、Athlon ready な電源、Athlon 用ファン ThermalTake Volcano 7、そして PC133 なメモリ 512MB 分。 現段階での最高のパフォーマンスを追及するのではなく、最高の C/P を追い求めました。 …一年か一年半ぐらいでまたアップグレードしたいなぁ、という希望の元に

そういうわけで、今回のお買い物は徹底的にお値段にこだわりました。 Excelのシートを用意して、もっとも安い組み合わせを探ること2週間に及び、結局全てのパーツを違うショップで買うということになってしまいました。 ほとんどのパーツはすんなりと配達されたのですが、唯一マザーボードだけが来ない。来ない来ない。 K7T Turbo Limited R はどうやら市場から消えてゆく運命にあったようなので、ちょっと不安に思ってショップへ問い合わせてみると、「発注した日に電源トラブルがあって時間がかかったが、今日発送する」とか言う始 末。 こりゃやっぱりアレだろう、こっちから催促するまでほっかむりしてやがったな? てな邪推を 1.47GHz で高速演算(笑)しているうちに、それから一週間ほどで M/B 到着。 その間は、プラスチックケースに入ったままの Athlon XP の写真を意味もなく撮ってみたり。 電源のコネクタの数を数えてみたりして「来る、来ない、来る、来ない…(笑)」。

←Fan装着後

M/B の交換だけでも面倒くさいのに、今回はさらに現在使用中の 13GB の HDD を 80GB の新しいのに置き換えるということを、 しかもクリーンインストールせず環境をそのまま右から左へ持って行こうと目論んでいたた め、困難なのは目に見えておりました。 そりゃもう頭と紙で綿密な手順を立てておりましたとも、えぇ。 すっかり準備万端、矢でも鉄砲でも持って来い!てなもんで。 でもやはり失敗する可能性のあるものは必ず失敗する、というマーフィーの法則の正しさを再確認することとあいなりました 。 まぁ結果的にはうまくいったんですけどね。 いつか、顛末を書くかもしれません。3ヵ月後の自分のためにも

↑ 製作途中のバラック状態。このときは GeForce3 を積んでいた。

というわけで、今は 80GB のディスクで快調に動いております。 当初は、部屋を離れている隙にさびしくなってハングしてやがる、という問題はありました。 寂しがりやなんだね > Athlon XP なんて思っていたのですが(昔バイトで使っていた PC-9801 XL^2 もそんなかわいい(?)やつでした)、問題はとある PCI カードにあったようです。 PCI スロットが増えたので眠っていた Promise AT100 (PCI IDE I/F) をぶっさしたのですが、これだったようで。 Promise AT100 を外すと寂しがり癖はすっかり取れ、しばらく部屋を離れていようが、立ち上げっぱなしでほっぽいたままぐ〜ぐ〜寝てしまおうが、けなげに動き続けているようです。

メモリは最近高騰してきましたねぇ。 CPU も 1G オーバーなら、メモリも 1G の大台! を目指していたんですが、あえなくひよってしまいました。 前から使っていた 128MB とあわせ、640MB で使っております。 IE 9個、VC++ 6.0、WIM、Excelその他結構な数のアプリを動かしている現在、使用物理メモリは 56%。

簡単にベンチを取ってみると、P2/400 を使っていた頃と比べ、CPUは約4倍のパフォーマンスをたたき出しているらしい。 しかし、ビデオカードは変わっていないので、描画性能は速くなってはいるものの、CPU ほど性能は向上せず。 手元に遊んでいる GeForce 3 カードがあるので、そのうち使ってみようと思ってはいます。

収穫

「トライガン」、「魯山人味道」、「銀河鉄道999」3部作…。他にもいろいろ。 「指輪物語」は再トライ中。

マシン物色(2002/01)

Webサーフィンをしている程度ならメインマシンでもまだ使えるんだけど(とは言えwmvの再生すら辛くなってきた )、さすがに新し目の開発環境を入れようとすると厳しいものが。 なにせ2世代以上前のアーキテクチャで、クロックもその辺の入門機の1/3以下。 それに、速い CPU を入れると、今はパフォーマンス不足であきらめている半透明処理がさくさくと動くかもしれない 。 というわけで、Webショッピング中な今日この頃。
(しばらく前に、Northwood まで待てるかもしれない、と書いた気がするが、この際そんなことは捨て置く )

金曜の夜に、Yさんと延々チャットに付き合ってもらってショップ探し競争のような状況を呈しつつ、ベストな組み合わせを探る。 Yさんはつい最近 Athlon XP に乗り換えたばかり。 というわけで、彼の話を聞いていると、やっぱ Athlon だべ、それしかないだろ〜という感じで、ベストのディールを決めてみた。

その後、冷静になって頭を冷やしてみると、不器用な私にとって焼き鳥の恐怖は非常に現実的でかつありえるシナリオであることにはたと気づく。 やはりアンパイを取って、P4にしとくべきか。 しかし、コストパフォーマンスは Athlon XP の方がダンチで上。 しかし、会社で回ってくるカスタマーのレポートを見ていると、変な落ち方(eipがインストラクションの途中にあるとか )は、ほとんとが AMD の CPU であることもまた疑いないところ。

というわけで、今は Athlon XP、P4 を両天秤にかけつつ、Excel のワークシートであーでもない、こーでもない、と頭を悩ましている。 ふと、Celeron 1.2GHz あたりも表に入れてみたりして、ますます混沌を極める。 しかし、Excel の使い方についてまた一つ賢くなったという副産物はある

とりあえず頭を悩まさなくてもすむのは、メモリぐらいか。 知る人ぞ知る Micron の子会社、 Crucial. com からメモリを買うことだけは決定済み。 このショッピングのためにあちらこちらのサイトで勉強してみたのだけれど、やはり安いメモリではいわゆる相性問題が多発している模様。 PCBが4層か6層かも影響するらしい。 メモリに起因するわけの分からないエラーなんて真っ平ごめんだから、やはりここはちょっと高くてもいいメモリを買うほうが吉。 たとえ起動はするにせよ、コードを書いていて落ちたとき、自分が悪いのかメモリが悪いのか切り分けに時間を使うなんてあほくさい
特に 512MB 以上だと、一枚でOKでも二枚挿せないとか、不幸が多い。 (とりあえず 512MB 買っておいて、目標は大台 1GB! )

Celeron だと、チップセットが 815EP で最大 512MB だから、手持ちの PC133 SDRAM を生かして (256 + 128) + (手持ち128) = 512 という変則的な構成になる。 P4 (P4B / 845)、Athlon XP (MSI K7T) だと変な制限はないので、512MB を買って合計 640MB にできる。 同じ P4 でも、845D にすると、DDR の 512MB ぽっきりになる。

しかし、P4 はもうすぐ Northwood が出るし、それと関係あるのか 1/27 に Intel の値下げがあるらしく、もう少し待つのが吉らしい。 そうなると、AMD もマッチングで安くなるか?

ちなみに、景品でもらった GeForce 3 があるので、1.5V AGP は問題でない。 あとついでに、メインのドライブを13GB → 80GB へ換装予定。 Barracuda IV (7200rpm、流体軸受) を薦められているので、きっとそれにすると思う。

うーむ、悩みは尽きない。 T君に言わせると、「それが楽しい」。 確かにそうなんだけど、そしてその楽しい期間が持続するのはまことに結構なんだけど、マシンが遅いという現実があるしなぁ。

で、このショッピングのためあちこちのサイトを同時に開いて比較検討しているおかげで、ただいま IE が22個も開いている。 メモリ消費も激しく、マシンがいつになく遅い。 遅いので、ますます新しい CPU が欲しくなる。 と、本末転倒だったりして

新年(2002/01)

今年は、シアトルの スペースニードルの花火 を肉眼で見ながらの新年とあいなった。 スペースニードルの真下といっても過言ではあるまい(やはり過言ですか?)というコンドに住んでいる友人の家にお呼ばれして、部屋の中から超どアップの花火鑑賞でした。

その後、PS2ゲームの零(Zero)をみんなでやりつつ、いつの間にか超夜中。 ちなみに、この零というゲーム、本気で怖いっす。 まるで視野のはじっこでとらえたように、画面の見ていない部分を横切る何かの影。 自分の目の届かない、背中のほうに何かがいる、その感覚。 ドアを開けた瞬間に、突然クローズアップで目に入る何か。 などなど、BioHazardも最初は怖かったけど、その比じゃないですな。 日本人の「怖い」という感覚を、よ〜くご存知で、と言いたくなる、ツボにハマった恐怖感の演出。 こりゃ夜中に一人でやっていると、トイレに行きたくなくなるかもしれない :-P。 って、新年そうそうにやるゲームかいっ

じつは発注してから2週間ほどで、めでたく Nuovo Cinema Paradiso 到着。 早かった。嬉しい。 新年初日は、前日の超夜更かしも手伝って、午前中に起きることあたはずも、一応雑煮を食した後、早速鑑賞開始。
………(3時間経過)。 あいかわらずいい(家人はもうグスグス)。
ただ、今回入手したのは完全オリジナル版。 以前HBOなどで見ていたのは、劇場公開用に短くしたもの。 うーむ、カットされていた部分は、知らないと悔しいというか、知らずにはいられないところなんだけど、のすたるじあを思いっきり味わうには、カットが入っている劇場公開版の方がいいですね。 うーむ、短いほうも買うか(笑)? 本当は、カットされたシーンを飛ばすモードがあれば良かったんだけど。
いずれにせよ、やはりいい映画です。もう最高。

さらに勢いに乗って MEMENTO 鑑賞。 こりゃ斬新なストーリーテリング、というか、この題材でしかこの手法は生きない、使えないでしょうね。 見ているほうも、ややこしい展開にちょっとは頭を使わないとなりませんが、そこらへんも計算の上、なんでしょう。

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