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SZMFE102.LZH ( 43KB ) ( 1999/05/09 )
MSX2 ( VRAM128KB ) , MSX2+ , MSXturboR で動作可。ただし、turboR でないと若干処理の重いところあり。
マウスが必要。 MSX-DOS もしくは MSX-DOS2 上で動作。
これまで机の引き出しの奥にマニュアルなしで展示していた SCREEN 2/4 用のフォントエディタです。
今回マニュアルがつきましたので正式に(?) SZM シリーズ10作目としてエントリーすることに相成りました。
SCREEN 2 または 4 では、画面を縦に3分割(212ラインモード、あるいは縦スクロールすると4分割)してグラフィックデータを持ちますが、その分割された各々に同じデータを書き込むことで SCREEN 1 のように扱うことができます。そういった状態で利用するデータの作成を目的としています。
そういうわけなので画面を縦に3あるいは4分割したデータを直接作成することはできません。ゴメンナサイ。
大昔の同種のエディタで見られたような4文字一組で編集といった形ではなく、ドット単位のエディットは1文字単位で、画面上の配置は別途に行います。
画面上の配置方法は必ずしも最上とは言えませんがいくつかの「あの手この手」を用意してますので適当に使い分けてください。
またすでに配置した物への編集方法に以下の物があります。
・・・といってもベタファイルにわずかのヘッダがくっついとるだけですが(^^;
SZMFEは平松明夫氏のH−FORTHでプログラムが組まれています。
そのソースファイルも一緒に入れておきましたので微妙に気に入らないところは各自で修正することができます。ただ、あまり残りメモリがなかったりして・・・
・・・できる予定でしたが完成してません(^^;;;;
ソースファイルをいじることにより128*256チップ(512*1024文字分)のフィールドを作成できるようにはなりますが付属のVRAMメモリマップ等もみて、かち合う部分にご注意下さい(^^;
今のところ人に見せられる一番マシなデータ(^^; 上記2枚とコレはリンクで縦横倍の大きさで見られます→ |
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やけに解像度のいいのはエミュレータの画像だからで、 マウスが使えないから起動画面だけ。 ちなみに他はS端子映像の加工。 |
細かいバグや問題点を直せるところ片っ端から手入れ。一部の操作にたいしてはUndo/Redoがかけられるようになりました。アイデアは単純だけど実装は結構面倒なのよ。マジで。
その他にもあちこちで改良が施されているのでご確認くださいな。
H-FORTH には version 1.3 にも 1.4 にもバグがあったのは別頁で示したとおりですが、ゆっくりながらも修正が進んでいる模様。以前ここに「その修正を待つ」と書いたものの、SZMFEに関してはすでにH−FORTHのプログラミング限界にほぼ達してしまいました。もちろん生成プログラムのサイズ上限が32KBというのはおそらくコンパイラの都合でしかない(未確認)ので事と次第によっては・・・?
( 1999/05/09記述再編 )