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グリッド機能を拡張する外部モジュールの作成

 New YS-DrawKid/Jでは,Ver.4.51以上において,外部モジュール(ダイナミックリンクライブラリ−DLL)によるグリッド拡張機構を装備しております。
 New YS-DrawKid/Jのグリッド機能は,外部モジュールを作成して,本体のインストール先フォルダに格納するだけで,用意に拡張することができます。外部モジュールを利用したグリッド機能では,標準の内部グリッド機能には含まれてないグリッド印刷機能を利用することができます。すなわち,外部モジュールが印刷用のプロシジャーを用意していれば,オプションとしてグリッド表示の印刷・プレビューも可能になるということです。
 この機能を利用すれば,独自のプログラムで背景画のようなものを印刷することもできます。いずれも,利用方法は自由に考えることができます。

 外部モジュールの仕様は次のようになります。基本的にC又はC++で作成する前提で説明します。

プログラムはMicrosoft Windows,32ビット版ダイナミックリンクライブラリ形式(DLL)で,ファイルの拡張子を”grd"にします。UNICODE用のプログラムではありません。

New YS-DrawKid/Jからの外部モジュール呼出しは,常に関数名を使用 するので,エクスポート用の順序数の指定はありません。

外部モジュールで必要な定数,構造体定義,関数の一覧です。

値定義とマクロ

構造体

関数

  • C,C++用のヘッダサンプルファイルのダウンロード

gridhdr.lzh (2 KBytes)

 

New YS-DrawKid/J Ver.4.51以上に添付のグリッド外部モジュール(サンプル版)diagonal.grdは他のアプリケーションからは利用できないようになってますのでご注意ください。