ここに記載されてないものについては,アプリケーションに添付の「よくある質問(FAQ)とヒント」のオンラインヘルプも参照にしてください
マウスボタンに特殊な機能を付加するツールと併用する場合の注意点。
(2002/12/11)
マウスボタンに特殊な機能を付加するツール(例えば右ボタンでカーソル位置の語句などの和英訳を表示させたりする補助機能を提供するツール等)が動作している場合,十時線カーソルが表示されている時にマウスボタンをクリックするとカーソルの残骸が表示に残る場合があります。この場合,ツール側で設定が変更できる場合(例えばCtrl+右(左)ボタン等のようにキーボードとのコンビネーションで機能を呼び出すように変更できるとか)は,それを試してみて下さい。問題が解決しない場合は,「初期設定」ー>「一般の設定」の”表示”タブで標準カーソルに設定を変更して使用することで回避することができます。
Ver.4.60以上に追加されたマウスホイールの回転によるスクロール範囲の自動調整に関して。
(2002/11/18)
このオプションを有効にしても,ご利用の環境では機能しないことがあります。 これはホイールメッセージではなく,直接
垂直/水平スクロールメッセージが送信されているためです。原因としては,サードパーティ製のマウスソフトウェアがホイールメッセージを処理してないアプリケーションに対して擬似的にスクロールをさせるように直接スクロールメッセージを生成するようにしている場合,あるいはホイールメッセージを生成することができるが,ユニバーサルスクロールのような特殊な機能によってスクロールメッセージを送信している場合とかが考えられると思います。後者の場合,マウスオプション設定等で,スクロールをしないアプリケーションを指定することができる場合があります。ただし,たとえこの指定をしても,ホイールメッセージを送信しない限りNew
YS-DrawKid/Jでのホイールの回転によるスクロール自動調整は無効になってしまいます。(ホイール回転によるスクロールの識別ができないので)
Ver.4.53以上(Beta版を含む)で使用できる圧縮オプションを有効にして,既存の圧縮されてない文書を開いて保存する場合,初回は別名で圧縮保存することを推奨します。
(2002/3/19)
上書き保存すると,非圧縮状態ファイルサイズの状態が継続する可能性があります。これは,ファイル仕様に起因するもので,不具合ではありません。作成されたファイルも正常ですが,これを回避したい場合は,非圧縮ファイルから圧縮ファイルとして保存する場合に,別のファイル名あるいは他のフォルダに初回は保存する等してください。
将来のバージョンにおいて,改善されるかもしれません。
Windows XP上でNew
YS-DrawKid/J Ver.4.52以下を使用する場合,グラデーション塗り潰しを適用したオブジェクトの表示に関して,正しく表示できない場合があります。(2002/2/27)
「ツール」->「初期設定」->「描画に関する設定」->「その他」の”グラデーション塗潰し”に関する項目で”ネイティブモード”をOFFにして使用するようにして下さい。
New
YS-DrawKid/Jで文書を保存する時,印刷レイアウトのヘッダ・フッタで設定した文字列に改行コード(CRLF)が含まれていると,保存したデータが読み出せなくなります。(2002/2/26)
具体的には,ヘッダ・フッタの文字入力ボックスで,Ctrlキー+Enterにより改行した場合,文字列に改行コードが挿入されます。この状態で文書を保存すると,再度,同文書の読み込み時に”予期しないファイル形式です”というメッセージが表示され,文書の読み込みに失敗します。
各文書のヘッダ・フッタの設定はもちろんのこと,初期設定でデフォルトとして,ヘッダ・フッタに改行コードが含まれている場合は直ちに削除するようにして下さい。
この問題の対処は,次期バージョンにて保存時に不要コードを削除するようプログラムを改良する予定です。
Ver.4.53beta1 以降で修正されました。
New YS-DrawKid/J
Ver.4.52以下のWindowsXP上での動作状況について。(2002/2/21)
New
YS-DrawKid/JはWindowsXPでも特に問題なく動作します。ただし,ユーザーでカスタマイズされた,又は,カスタマイズ可能なキー定義(ショートカットキー)は動作しない場合があります。この現象に関しては,次期バージョンにて対応する予定です。
Ver.4.53beta1 以降で修正されました。
「図形のサイズ均等化」を実行した場合,回転されたオブジェクトが予想外の位置に配置されることがある。(2001/8/31/
15:30)
Ver.4.52 以降で修正されました。
”+”ハンドル(選択した図形の角に表示されるマーク)を使用して図形を回転すると,GDIリソースが現象する不具合が発生。(2001/8/27
15:00 )
Ver.4.52 以降で修正されました。
特定のシステム(Win95/98/ME)で画面を拡大表示すると,ある倍率以上でビットマップ画像が表示されなくなる。(2001/8/27)
Ver.4.52 以降で修正されました。
ビットマップ画像を回転させるとアプリケーションエラーが発生する場合がある。(2001/8/24)
24bitのあるサイズ(横幅に依存)の画像を回転させると発生する可能性があります。
Ver.4.52 以降で修正されました。
印刷・印刷プレビューで,異常終了してしまうことがある。(Ver4.20a以下)
既存の文書ファイルを開いて印刷・印刷プレビューを実行すると発生する場合があります。その文書にプレンタ設定情報が含まれている場合に発生する場合があります。プリンタ設定情報は,文書を開いている時に,「プリンタの設定」を実行するとその文書に独自に設定情報が保存されます。この状態で文書をディスクに保存し,異なるOS(Windows2000等),又は,ある特定のバージョンで同種プリンタドライバを使用して印刷・印刷プレビューを実行する場合に発生することがあります。
すべてのプリンタドライバに対して発生する問題とは思いませんが,対処方法としては,印刷・印刷プレビューを実行する前に,必ず「プリンタの設定」を実行して,プリンタ設定情報をリセットして下さい.
Ver.4.50で対応済。
Windows2000での使用において,標準文字入力ツールを使用して縦書きの文章を入力・編集する際,縦書き(垂直)方向に文字が入力表示されません。
入力・編集の際に起こる現象ですが,作成される標準文字オブジェクトには問題ありません。Windows2000にインストールされているリッチエディット
3.0のDLL(リッチエディット1.0をエミュレート)との関連です。
OLEオブジェクト(書式付文字オブジェクトやYS-Simulatorオブジェクト等も含む)に関する操作を実行すると,New
YS-DrawKid/Jの終了時にアプリケーションエラーが発生することがあります。(Ver.4.20a以下)
Ver.4.50で修正済。
ユーザー未登録での試用状態で,New
YS-DrawKid/Jの文書をエクスプローラ等から関連付けで起動して開く場合,試用登録IDを入力しても,中止を実行しても,動作エラーが発生します。