モッツァレラ

 今回は近間で購入したので牛乳製です。 今回は量が多い方が良かったので輸入品を購入しましたが、新しい方が美味しいのは自明ですから、いつもなら国産品を購入しています。


概要

 最近は水牛製のモッツァレラが少なくなってきており、その代用品としての牛乳製のモッツァレラが多くなってきています。 製造工程は同じだと思いますので、味の違いは純粋に乳の違いになると思います(製法や成分での加工上の違いなんかもあるかもしれませんが、少ないように思います)。

購入品原産国

 フランス

内容量

 125g


チーズの感想

開けてみたとき

 丸い形で食塩水(だと思う)に浮かんでいる状態で袋詰めされています。 匂いなどは特にありませんでした。

切ってみたとき

 少し弾力があって、もちっとしているのですが、水牛製に比べると弾力が少ないように感じます。 チーズの中に切れ目があるのも水牛製と変わりありませんが、水牛製が壊れていくのに比べこちらは崩れていくって雰囲気です。

味、食感など

 口に入れたときは香り等は特になく、食感は弾力のある豆腐って感じです。 ただ、口に入れて暖まってくると少し溶けるような感じになります。 味もチーズ臭さはなく、非常に食べやすいです。 かみしめると少し甘みはありますが、水牛製に比べて薄い甘さです。

こうして食べた

*1 : 今回、サラダスパイスとセパレートドレッシングをかける食べ方と、サラダスパイスをかけずに中華風ドレッシングで食べたのですが、中華風はやっぱりいまいちでした(実験として少量試してみた)。 やっぱりノーマルのセパレートドレッシング(+サラダスパイス)が合いますね。

その他の食べ方

 ピザやトーストなどに乗せて火を通しても美味しいです(というか、こっちの方が一般的かも)。 ただ、塩水に浮かんでいるモッツァレラは火を通すのはもったいないです。

食べたあとの感想

 やっぱり普通に食べるには牛乳製のモッツァレラです。 水牛製は普通の所に売っていなくてなかなか手に入らないので、食べることが難しいです。 その点牛乳製はちょっと大きめのスーパーなどなら手に入れることが出来ます。 また、値段も安いので(今回は同じ量で水牛製の1/3に近いくらいの値段だった)、たっぷりと使っても惜しくないです。 たっぷり使って美味しく頂くのが一番嬉しいです。

 多分チーズが苦手な人でもモッツァレラチーズが食べられないって人はほとんどいないと思います(火を通すとチーズらしくなるからダメだと思うけど、このタイプのものを生食でならOKだと思う)。 こういう食べやすいチーズ(モッツァレラとかフロマージュ・ブランとか)からチーズになれていけば、だんだんと食べられるようになると思います。 癖が強いチーズが苦手なら、こういうチーズを好んで食べるのでも悪くないと思います(チーズ好きは癖の強いのを勧めますが、それに従う必要は全くないです)。


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