Windowsのメディアプレイヤーを利用したMP3プレイヤーです。 普通のMP3プレイヤーとしてフォルダを指定してMP3ファイルをリストアップしてプレイしたり、プレイリストを開いて再生することも出来ます。
このソフトの特徴は多彩な再生方法の指定にあります。 順序通り/ランダムと一回のみ/繰り返しがそれぞれ個別に指定でき、ランダムでかつ繰り返しの時は繰り返し時にランダム化を指定することが出来ます。
また、プレイリストを作成したときは、個別MP3ファイルごとにどれくらいの割合で再生するかを指定することが出来ます。
トップページへ戻る
Windows2000用ソフトウェアに戻る
フォルダを指定するかプレイリストを指定すると、MP3ファイルがリストアップされます。 プレイヤー(P) - 再生(R)で再生することが出来ます。 再生中でも、設定の変更を行うことが出来ます。
プログラムを起動して、メニューのファイル(F) - フォルダを開く(O)で再生するMP3ファイルがあるフォルダを指定します。 そのフォルダだけでなく、下位フォルダを再帰的に検索していき、MP3ファイルをリストアップします。
プレイリスト(拡張子m3u)のファイルをメニューのファイル(F) - プレイリストを開く(P)で開きます。 プレイリストの書かれたファイルをリストアップします。
プログラムのショートカット(プログラム本体でも良い)へプレイリストファイルをドロップすることで、そのプレイリストでプログラムを起動することが出来ます。 ショートカットのプログラム名に続けてプレイリスト名を書いておくと、そのショートカットを起動するだけでプレイリストを指定して起動することが出来ます。
複数のプレイリストおよびMP3ファイルをドロップすることが出来ます。
プレイリストの拡張子(m3u)にこのプログラムを関連付けしてある場合は、プレイリストをダブルクリックするだけでそのプレイリストでプログラムを起動することが出来ます。 他のソフトをメインで使うばあいは、関連付けに追加する(標準にはしない)ことで、プレイリストを右クリックでメニューから選択することにより起動できます。
起動しているプログラムのウィンドウ上にプレイリストファイルをエクスプローラ等からドロップすることでプレイリストを開くことが出来ます。
リストアップされた順に再生され、最後まで再生が終わると停止します。
リストアップされた順に再生され、最後まで再生が終わると最初から再生が繰り返されます。
リストアップ時にランダム化され、その順序で最後まで再生が終わると停止します。
リストアップ時にランダム化され、最後まで再生が終わると最初から再生が繰り返されます。 繰り返しする際はランダム化は行われないので、最初に再生された順序のまま2回目以降も再生されます。
リストアップ時にランダム化され、最後まで再生が終わると再度ランダム化されてから再生が繰り返されます。 一度再生してから再度ランダム化されますから、その都度違う順番で曲が再生されます。
現在使われているプレイリスト名が表示されます。
フォルダを開いた場合や、ドラッグアンドドロップで複数のプレイリストファイルもしくはMP3ファイルをドロップした時はプレイリスト名は表示されません。
機能の選択と現在の設定が表示されます。
ミュートおよびボリュームのスライドコントロールが表示されます。 この音量のコントロールはこのソフト上だけのものですWindows上のマスターの音量は変更しません。 そのためこのボリュームで反映されるのはこのソフトで再生されている音楽のみです。他で再生されているボリュームはそのまま再生されます。
ミュートのチェックボックスをクリックし、チェックがある状態にするとこのソフトで再生されている音楽は消音します。 もう一度クリックすると元の音量で再生されます。
ボリュームのスライドコントロールは右側へ行くほど音量が大きくなり、左側へ行くほど小さくなります。 ボリュームのスライドコントロールの右側に出ている数値は現在のボリュームの値(最大が100)です。
歌詞表示設定になっていて歌詞ファイルがあるときは歌詞が表示され、そうでない場合はリストアップされたMP3ファイル名が表示されます。 MP3ファイル名が表示されている状態で、反転表示されている場合はそのファイルが再生中もしくは再生対象ファイルです。
ファイル一覧のファイル名の所で右クリックをすると、そのファイルに関する情報が表示されます。 ウィンドウをクリックするか他の作業を行うと情報は閉じられます。
折り畳み時には現在再生されているファイル名が表示されます。
左側に現在の再生時間/そのMP3ファイルの時間が表示され、右側にMP3ファイルに記入されている曲名[アーティスト名:アルバム名]が表示されます。 メニューのタイトル・アーティスト名表示がチェックされていると、ファイル名が表示されます。
メニューで機能を実行したときの状況などを右側に表示します。
再生中はステータスバーの右側に表示される内容が表示され、それ以外の時はプログラム名が表示されます。 一部しか表示されていない場合はマウスカーソルをステータスバーのボタン上で一時停止するとツールチップが表示されます。
フォルダを指定して、MP3ファイルを再生するときに指定します。 サブフォルダを再帰的に検索していき、全てのMP3ファイルをリストアップします。
この機能では複数のフォルダや一部のファイルのみの再生は出来ません。 そのような再生を行いたい場合はプレイリストを作成してください。
プレイリストファイル(拡張子m3u)を開きます。
現在リストアップされているファイルをプレイリストとして保存します。 フォルダを開くでファイルをリストアップして、プレイリストを保存することで、プレイリスト作成のアシストします。 リスト作成時に、MP3のID3情報(曲名やアルバム名、アーティスト名などが入れられた情報)をコメントとして付加します。 ファイルの指定は絶対位置(ドライブ、パス名を含む絶対的な指定)で行われます。
ファイルがリストアップされていない状態では選択できません。
プログラムを終了します。
現在選択しているファイル(反転表示されているファイル)から再生します。 ファイルがリストアップされていないか、再生中は選択できません。
再生を停止します。 再生中もしくは一時停止時にしか選択できません。
再生を一時停止もしくは一時停止を解除します。 再生時には一時停止になり、一時停止時には再生を再開します。 一時停止しているときはチェックマークが付きます。
その曲の先頭へ移動し、最初から再生します。 一時停止中は選択できません。
曲を飛ばしたい場合は、飛ばしたい曲までカーソルを持って行き(クリックすることで移動することも可)このメニューを選択することで複数曲をスキップ、もしくは戻ることが出来ます。
次の曲へ移動します。 一時停止中は選択できません。 再生率が指定してある場合は何曲かスキップされる可能性もあります。
歌詞を表示します。 歌詞表示時にはチェックマークが付きます。 歌詞ファイルがない場合は歌詞表示はされません。
ボリュームコントロールを表示し、ボリュームを設定することが出来ます。 このボリュームコントロールはウィンドウズのボリュームコントロール(そのもの)です。 そのため、マスターボリューム(全ての音量の変更)や、ラインごとの変更を行うことが出来ます。
リストアップ時にランダム化せずリスト通りにします。
このメニューはランダムと排他指定で、指定されている方に選択マークが付きます。
リストアップ時にランダム化します。
このメニューは順序通りと排他指定で、指定されている方に選択マークが付きます。
リストの最後まで再生したら停止します。
このメニューは繰り返しと排他指定で、指定されている方に選択マークが付きます。
リストの最後まで再生したら、最初から再生し直します。
このメニューは一回のみと排他指定で、指定されている方に選択マークが付きます。
ファイルリストアップ後すぐに再生を始めます。 プレイリストの再生と組み合わせることで、ソフト起動とともにプレイリストを読み込み自動的に再生することが出来ます。
最後のファイルの再生が終わった時点でランダム化してから繰り返します。
このメニューはランダムと繰り返しが選択されている場合のみ選択可能です。 どちらかが選択されていない場合はこのメニューは使用不可になります(もちろん機能も実行しません)。 メニュー選択可の状態でチェックがされている場合のみ機能します。
ファイル一覧へ曲名とタイトルとアーティスト名を表示します。 代わりにステータスバーへファイル名を表示します。
チェックされていると、指定されている再生率を無視して全て順番に再生します。 再生率の低い曲をその時だけ再生したいときに使用します(これをチェックしていないと再生率が低い場合はその曲を選択してもとばされる可能性が高いため)。
ここをチェックされた状態でプログラムを終了すると、レジュームファイルが作成されます。 次回起動時に、このメニューがチェックされている状態かつレジュームファイルが存在していた場合は、レジュームファイルを読み込み終了時と同じ状態になります。 自動再生にチェックがある場合は読み込み後に自動再生します。
iniファイルのこの項目を書き換える、もしくはレジュームファイルを削除した場合はレジュームされません。
最終ファイル再生後にプログラムを終了します。
この設定は一回のみが選択されている場合のみ選択可能です。 また、最終再生後にシャットダウンとは排他選択です。
最終ファイル再生後にシステムをシャットダウンします。
この設定は一回のみが選択されている場合のみ選択可能です。 また、最終再生後に終了と排他選択です。
実際にシャットダウン作業を行わせる場合は、他のソフトなどを終了して確実にシャットダウン出来る状態にしておいてください。 そうでないと、(他のソフトの)終了時に保存ダイアログが出るなどがあった場合はシャットダウン出来ない場合があるためです。
実際のシャットダウンには30秒の余裕を取っています。 その間に表示されるダイアログボックスで「直ちに終了」もしくは「終了のキャンセル」を行うことが出来ます。
歌詞を表示する時のフォントを指定します。
現在の設定を保存します。 保存される設定は、順序通り/ランダム、一回のみ/繰り返し、自動再生、繰り返し時にランダム化、タイトル・アーティスト名表示、歌詞フォント、歌詞表示、折り畳み、ツールパネルの表示、ソフトのボリューム、(折り畳まない状態の)現在の位置と大きさです。
プログラムのウィンドウの一部が画面外にはみ出していた時、ウィンドウサイズを変えないで移動することで画面端にあわせることが出来ます。 画面内に納めることが出来ない場合は画面サイズに合わせてサイズ変更されます。
プログラムのウィンドウの一部が画面外にはみ出していた時、ウィンドウ位置を変えないで、はみ出した部分を画面内に納めるようにサイズ変更して画面端にあわせることが出来ます。 実用不可能のサイズにリサイズされてしまう可能性があるので、余り小さくならないようにしてください。
ウィンドウサイズを1曲のみのサイズまで縮めて表示します。 画面下端にあわせてある場合は下に折り畳み、それ以外は上に合わせて折り畳みます。
歌詞表示時には折り畳まない表示になりますが、歌詞の表示を止めた時は折り畳み指定があった場合は折り畳まれます。
ツールパネルの表示/非表示のコントロールを行います。 チェックが付けられている場合はツールパネルを表示し、チェックが外されている状態だと非表示になります。
ツールパネルは折りたたみや歌詞表示の状態でも表示されます。 折りたたみの場合は、ツールパネルの分だけ高さが増えます。
以前に保存された位置(プログラム起動時に読み込んだ位置)に表示位置を戻します。 折り畳みメニューにチェックがあった場合は、一度設定位置に戻したあと折り畳まれます。
ヘルプテキストを表示します。
バージョン情報を表示します。 ここに書かれているバージョン番号を問い合わせ時に書いて頂けたらと思います。
プレイリストには色々な形式がありますが、一番一般的と思われるMP3ファイル名を一行ずつ書き出したものを採用しています。 ファイル名は絶対指定と相対指定の両方を指定できます(プレイリスト内に混在させることも可能)。
ドライブ名、パス名を含むファイル名の絶対位置を指定するものです。 プレイリストを移動しても、ファイル指定が絶対指定の場合は問題なく再生できます。
プレイリストファイルのある場所から相対的にファイルの場所を指定するものです。 リムーバブルメディアに書き込んであちこちで再生する場合など、ドライブ名やパスが変わってしまうような場合に便利です(プレイリストと相対位置が変わらない場合)。
一文字目が#(半角文字)の場合はコメントとして扱われます。 また、空行もコメントと同様の扱いをします。 分かりやすいように空行やコメントを利用してください。
#Play%=数値で指定します。 この指定以降のファイル全てに適用されます。 何度も指定することが出来ますから、一ファイル毎違う再生率を指定することも出来ます。
数値は0(絶対に再生されない)から100(必ず再生される)まで可能です。 指定ミスがあった場合(数値でない場合や範囲を超えた場合)は100が指定されたものとします。
一文字目が#ですから、他のMP3プレイヤーでは無視してもらうことを期待しています。
#include=ファイル名で指定します。 この指定のある場所にファイル名のファイルをインクルードします。 インクルードされたファイルにインクルード指定があった場合(多重インクルード)も全て読み込みます。 また、インクルードファイルの指定は絶対指定および相対指定に対応しています。
歌詞ファイルは該当MP3ファイルと同じ場所に同じ名前で、拡張子をTXTにしたファイルです。 ただのテキストファイルで歌詞を入れておけばプレイヤーで再生するときに表示されます。
再生率はそのMP3を再生しようとしたときに計算されます。 乱数で再生するかどうかを計算していますので、0か100でない限り再生されるかどうか分かりません。 100に近ければ再生されやすく、0に近ければ再生され辛くなります。 繰り返し時に、時々再生されればよい場合は小さくして、なるべく再生して欲しい場合は高くすれば良いと思います。
一つのファイル以外が飛び抜けて数値が低い場合は一つのファイルが何度も再生されるかもしれませんが、いくつか高いファイルがあるか他のファイルの数値を上げ気味にすれば、同じファイルが繰り返し再生されるようなことはありません。 リスト中からこの数値でピックアップするわけではないからです(ファイルを順に見ていき、そのつど再生するかどうか決めるため)。
繰り返しを指定していて再生率を指定すると、好きな曲は多く再生され、時々(数値の低い)違う曲が流れて気分転換になるような使い方が良いのではないかと思います。 ランダムで、繰り返し時にランダム化して、再生率を指定すると、いろんな曲がいろんな順番で好きな曲は多く流れますからBGMには便利です。
ファイル一覧表示の時、偶数行と奇数行の色を変えることができます。 iniファイルに[Title]セクションを作り、OddColor=色指定、EvenColor=色指定でその色を表示することができます。 色指定は$00の後にBGRを16進で表記します。純粋な白は$00FFFFFFです。
選択色(背景黒、文字色白)および、非選択文字色(黒)は変更できませんので、明るめの色でこれらのじゃまをしない色を指定するようにしたらよいと思います。
左側からの表示マージンをピクセル単位で指定できます。 [Title]セクションにMargin=ピクセル数で指定します。
このソフトはフリーソフトとして公開しています。 著作権は放棄していませんが、使用に当たって代金を徴収することもありませんし、動作の保証、損害の補償はいたしません。 詳しくは私のWebページを参照してください。
このソフトを面白いとか役立つとか思って頂いた方に寄付をお願いしています。 寄付は作者宛でなく災害等の募金という形でして頂ければと思います。 詳しくは上記ページを参照してください。
このソフトに関して作者に連絡したい場合はメールにてお願いいたします。 バグ等の修正や機能拡張など出来る範囲で行いたいと思いますし、何かしら感想があったらソフト作者としてうれしい限りです。 メールアドレスは上記ページに記載されているところへお願いします。 なお、掲示板も開設していますので、そちらに書き込んでもらっても結構です。