HDDに1枚分のデータが溜まったので、何はともあれ、焼いてみる事にしました。その前に、 編集をする必要があります。まぁ、HDDの中身は流し撮りですから、少なくとも アバン・オープニング・本編A・アイキャッチ・本編B・エンディング・次回予告(アニメ構成) と7分割のデータを残す必要があります。操作自体はメニューから編集モードに入って、再生 しながら(残念ですが、小窓再生です)早送り・巻き戻し・コマ送りなどを駆使してチャプター を打っていきます。このチャプターポイントで分割されます。話に聞くと、パイオニアも この710の前の機種(77H,99H等)だとこのチャプターを保持出来ないというとんでもない 仕様だったようですが(要は、一気に編集して、すぐ焼き付けるしかない)とりあえず、違和感を 感じないでチャプター分割と不要部分の削除ができました。 ここで気になった事 ハードディスク上のファイルを編集すると、どうも不要として部分は削除されていく。 これは、プレイリストを作成して作業しないとそうなるそうです。あう〜。 ダビングリストから作成すると、削除しないでできるそうです。やってみべ〜 録画時にモード設定した覚えはないが、ビデオモードになって、チャプターがずれると 警告がでた。チャプター自体は、フレーム単位に設定出来た。(GOP単位ではない) ハードディスク上は(一応)独自形式で、書き出し時にどのディスク(R,RW(VIDEO),RW(VR)) が挿入されたか自動で判定してビデオモードもしくはVRモードで書き出すようです。 実際作業をしてみて、本編を再生しつつ、ポイント当たりでコマ送りでチャプターを打つ ので結構時間が掛かります。30分番組で10分〜15分程度・・・。 思ったほど時間短縮にならないなぁ・・・。 原因の一端は、とってもトロいリモコンにあります。これでもレスポンスはいい方だという 事なので、他メーカー使ったら発狂するんじゃないかな・・・(笑) 仮名漢字変換は、大昔の単漢字変換機能限定FEP(感覚的に8ビット機の仮名漢変換)だと思えば、 それほど腹は立ちません(勿論、時間の掛かる原因ですけど)TOPへ
予定では23分*5の予定でしたが、サンプルに使った題材は、1話が24分30秒程度 になってしまいました。TAPEでしたら、その位余裕はあるよねーーでやっちゃうんですが、 いかんせんDVD-Rなので、あきらめて1枚4話でやってみました。 DVD-Rの生皿をつっこんで、ダビングメニューからHDD→DVDを選択して、チャプター分割の 終わったファイルを順番に焼き付けるリストに登録していきます。ハードディスクにある リスト(小窓でちゃんと自動再生してくれるので中身の確認もできます)をカーソルで選択 して決定を押していくという、非常に分かりやすいインターフェイスです。 一応、第一話〜第四話を順に選択して、高速ダビングを選択して実行します。 実行経過は画面表示で残時間等は確認出来ます。 驚いたのは、高速ダビング中も他操作ができるので、高速ダビングが始まったとたん通常 画面に戻ってしまい、一瞬操作ミスをしたか・・・と思ってしまいました。 よく見ると、本体小窓にダビング中のマークが出て居るんですけどね。 高速ダビング中にできる事は一応チェックしておこう・・・。 注意事項としては、「ファイナライズは自動ではやってくれない」事です。ダビングが終了 したら、メニューから「ディスク操作」を選んでファイナライズを明示的に行ってやる必要 があります。うっかり忘れてDVDプレイヤーに掛けると、ヘッドシーク用のモーターに負荷を 相当掛けてます・・・という音がします。(はい、しっかりとやってしまいました)(泣) ちなみに、ファイナライズ画面で焼くDVDのメニュー選択ができます。東芝だとオリジナルな 背景も使用できるのですが、710Hはデフォルトの9種類からの選択です。 できあがったDVDのメインメニューには、ファイル単位で登録されます。チャプターメニュー は作れません。勿論できあがったディスクを掛ければチャプターは登録されていますので、 チャプタースキップはできます。 最初は生焼けができるだろうなぁと思ったので、ある意味無謀にも「台湾製お安い板」を つっこんでみました。パソコンで使用してそこそこ実績のあるMr.DATA(CMC)の4倍速プリン タブル(最近安くなって、大体\107/枚位です)です。(注1) これ以下の奴はエラーが出る確率がグッと高くなる事が分かって居るので使っていませんが。 パソコンだと(SONYの500ULX)100枚で1〜3枚程度ミスがでます。(プリ●コだと5〜10枚 程度出る事が分かってますので使っていません) なんかあっさりと4倍速で焼き上がってしまいました。再生も、チャプタースキップも問題 なく再生出来ました。ただちょっと気になったのが、自動再生しなかった事ですね。 なんでだろ・・・・そんなもんなんかな??(注2) TOPへ
留守録については、ほぼ実績も上がったし、コピーワンスもちゃんとDVD-Rに焼ける事が 確認出来ました。そこで、今RecPOTに撮り溜めている番組で、一部D-VHSに保存した番組 をHDDに録画してDVD化する事と、既にTAPE(D-VHS,EDβ、Hi-8等)に入っている物をごっ そりHDDに移してDVD化と平行で作業することにします。 RecPOTの方は、とっととDVD化して、年末に向けて中身をクリアーにしておかないと(笑) ダビングリストがちゃんと使えるのなら、2時間のテープを掛けっぱなしにしておいて、 HDDから適当に抜き出してDVD化が楽に出来そうです。 あと、DVD-Rの追加書き込み(ファイナライズ前の、追加書き込み)ですね。こいつきちん 稼働すると、ライブラリー作りもそこそこやれそうです。(注3) (パソコンでも出来ていい様な気がするんだがなあ。なんでパケットライトオンリーなんだ ろう?? なんか情けないぞっと)(注4) しかし、こんなに簡単に出来てしまうと、折角買い込んだCPRM対応のRWの出番がぁぁぁ(笑) ここで、むくむくと無い物ねだりが・・・・ せめて同一メーカーの、ある一定以上の機種だけでいいから、HDDから別なDVRのHDDへ、 無劣化高速ダビングして欲しいぞっと(笑) ダビングリスト・チャプター付きだったらもっといいぞっ TOPへ
何枚か焼いているとカットした時間の合計が2時間3分とか、後ちょっとで納まるのにぃ と言うケースが出てきます。まぁ、24分 X 5話でジャストなんで、ちとはみ出すとアウトです。 という事で、2時間きっちり・・・と思っていたのですが、ふと、やるだけやってみよう・・・ と焼き付け画面に進んだら、時間ではオーバーしているが、ファイルとしての容量は200M ほど余裕があると表示されました。 あう〜〜〜 VBR(注5)なんで、誤差が生じるのかっ!! しかし、焼き付け画面に行かないと、容量が表示されないのは困りモンだぞ・・・・。 逆も又真なりで、2時間きっててもオーバーする事もあるわけで、再エンコードとかになると 悲惨だなぁ。 710HはVBRなので(最高画質にするとVBRと言う名のCBRになりますが(笑))本来はソース 毎に最適なレートを設定した方がいいのです。比較的簡単な設定はスカパー!のインプットで、 AT−XなんかはSPモード(標準2時間モード、大体5Mビット/秒)より上げた方がいいですし、 それ以外はもっと落としても大丈夫でしょう。(もともと、その程度のレートで衛星から届いて います)悩ましいのはアナログの地上派(要は、ふつうの放送です)ですが、スポーツ番組は、 最高レートでも難しいですし、ドラマはSPでほぼ大丈夫でしょう。アニメ・特撮は、番組見 ながら決めるしかないんだろうなぁ・・・・。 TOPへ