年末特集として、スカパー!なんかで全XX話一挙放映なんていう放送された番組を 一気にHDDに溜めて、「分割」−「チャプター分割」−「不要部分削除」という手順 でDVD-Rに焼き付けて見ましたが、幾つか気になった点があります。 最大の点は、「どうもDVD-Rの焼き付けが甘いのではないか」という点です。 一応、DVD-Rが焼けたらパソコンにセットして、中のファイルが全て読み出せるか? とRP91にセットして、ちゃんと再生・チャプタージャンプできるかを確認してから HDDの中身を削除していますが、ファイナライズが終了しているにも関わらず、パソ コンのDVDドライブで読み出せないディスクができました。勿論、全てのドライブで 読めないわけではありませんし、RP91ではちゃんと読めているのですが、なんか不安 です。(注1) 今は、ほぼ読めないドライブが1個(TEACのDVDドライブです)と問題なく読めるドラ イブが数個(パイオニアの型番116のDVDドライブ及びDVD書き込みドライブ)あるんで すけど。 また、-RWの書き込みもミスが出ています。新品のマクセルのRWですが、初期化は できるけど、ダビングすると、「失敗しました」と表示が出てしまいます。 お皿を変えても同じ・・・なんなんだろう??(注2) そーいや、710とは関係ないけど、CPRM対応のRWにビデオモードで焼き付けて、WinCDR で-RにDISKCOPYしようとすると拒否されます。中はコピーワンス物では無いのですが。 勿論、VIDEO_TSフォルダーだけ焼く事は可能です。単に手を抜いてるだけか→WinCDR(笑) (注3)TOPへ
一部、内蔵チューナーからの録画ですが、大多数は外部入力からの録画となっています。 本体の設定で、各外部入力(L1〜L3)の設定が出来ますが、デフォルトでLDという項目が 有るのには笑いました。とりあえず、ユーザー設定が3個登録できるので、微調整は可 能ですが。中でも特に便利なのが「音量」を調整出来る事です。3db単位ですが、結構 音量が低いソースがあるので、ほとんどデフォルト+3dbに設定しています。 毎時、定時に教育テレビ等で時報を合わせる機能があるのはいいのですが、どうも、電 源OFFからの留守録起動は辛い様で、たまに頭が数秒〜10秒ほど切れる事があります。 DVHSを念頭に置いたBSチューナーなんかは、タイマー録画設定時に手動で±1分前にス タートをずらせる機種もありますが、そんな対応がない物だと少し辛いかな・・・と。 また、東芝もパイオニアもHDDに記録する時は「独自形式」となっていますが、どうも、 東芝はVRモードに近く、パイオニアはビデオモードに近いみたいです。キチンと調べて は居ませんが、パイオニアの場合、HDDに録画されたタイトルを分割しても、分割点は 駒単位で指定出来るのですが、ビデオモードでDVDに書き出すと、GOP単位になってしまう 様です。言い換えると、タイトルを駒単位で分割しても、チャプターと同様にビデオモー ドで書き出すと(GOP単位に)ズレてしまう。まぁ、仕方ないのかもしれませんが、なんか 悲しいですね。 個人的には、GOPのIフレームはシーンチェンジに挿入されると信じていたので、なんで 本編とCM間でキチンと分離出来ないんだろう、ちゃんとシーンチェンジ検知していない のかなぁ? 等と思っていましたが、機械的に15駒単位にIフレーム入れているみたい です。こう感じるのは、どうも私が「キャプチャー時のIPBフレーム」とDVDとして書き 出す時のIPBフレーム」とをごっちゃにしていたからみたいですが。 (要は、DVRはMPEG2の形式ではなく、VOBの形式に近い保存をしているのでしょう。だか らこそ、HDDからDVDに4倍速で書き込めるという事なんですね) TOPへ
え〜、このページ書き始めたのは年末だったんですが、この時点で年を越して、ディスク の交換が終わりましたので、ここに書きます。 症状は書いた通りなんですが、土曜日の午前中にメンテの人が来て、自前で持ってきたRW の皿でテストをしました。その結果、やはりディスク交換という事になり、交換して頂き ました。 やはり、ディスクは106の派生型のようで、型番もそうなっていました。勿論、市販品 と違い、フロントベゼルはありませんし、+R/+RW系の機能も殺してあるようです。 ただ、こんな記事があったので、将来ファーム上げて対応してくれないかなぁ(笑) ちなみに、HDDはWDの160Gでした。 ケースを開けて、ドライブを交換したのですが、一応お約束として「HDDのバックアップを 取ってありますか?」との質問が。結果として「中身が飛んでも良いです」という条件の下、 作業をして頂きましたが、今回のような場合、ディスクの調子が悪かったら、バックアップ 取れないでしょうに。(そりゃ、アナログにしてD-VHS辺りに保存はできるでしょうけど、 行き帰りにエンコードが入るので、バックアップとはいえんでしょ。やれるとしたら、RWに VRモードで保存しておくしかないんだから) で、作業が終了して通電したとたん本体のディスプレーから「CPRM ERROR」の表示 が・・・。作業の方も少し慌てたようで、外した方のドライブを再セットしてチェック等を 行っていました。こっちも「げっ、HDDは初期化か??」とビビりましたが、何とか復旧でき た様でした。 TOPへ
修理も終わってやれやれと思ったのもつかの間・・ヘンなのにブチ当たってしまいました。 とりあえずは、こんなのを見て頂くとして・・・ どこがおかしいか、お分かりでしょうか? そう、容量的には足りているのに、高速ダビングができないんです。ちなみに、CM1個分の 30秒をダビングリストで削ると、高速ダビングが可能になります。ピンポイントは分かりま せんが、どうも4431MB〜4449MBの間のどこかでこういう状態になるようです。 (フレーム編集がONだとマニュアルP101/P106に有る様にダメです。ウチはOFFでしたが) 個人的には、ファイナライズ時に作成するメニューの容量を削られるんじゃないかと思って いますが、それだったら固定でディスク使用可能容量とか表記して、前もって削っておきな さい->パイオニア とりあえず、パイオニアには連絡しましたが、どうなりますことやら・・・。 ちなみにこうなってしまうと、本編を削って高速ダビングする以外には、等速ダビングと なってしまいます。時間が掛かる(注4)のも困りモンですが、等速ダビングすると、 せっかくHDD上で設定しておいたチャプターが全てすっ飛ばされたDVDができあがります。 流石にこれは勘弁してよなーーです。(注5) 2004.01.17追記 TOPへ