あまつぶ

10.22 【HTMLRendering.h】

 10.19に書いたウィルスの話が朝日新聞に載っていた。ちょっとびっくり。なんでも同種のものがいくつか流れているらしい。内容についても少し書いてあるけど、やはりうさんくさい。
 ウィルスといえば、先日受けた情報処理2種の試験で、マクロウィルスのことが出題されていた。その選択肢の中に「電子メールに添付されている文書ファイルが感染経路となることはない」だとか「日本語環境で動作しているアプリケーションには感染しない」なんていうのがあるのだけど、これひょっとしたらそう思っている人がいるかも知れないな。注意。

 Phutのパレットをひさしぶりにいじったら一部のデータがおかしくなってしまって「バグか?」と思ったのだけどどうもそうではなかったようだ。最初のテストプログラムの段階から使っていたパレットだったのでもともとおかしくなっていた。直してからは問題なく動いているようなので大丈夫なはず。
 プログラムをチェックしたついでにNavigation Servicesに対応してみた。ファイル関連のダイアログなんて設定が終わってしまえばほとんど使う機会がないと思うが、まあ、気分の問題かな。
 QT-QのPowerPlug問題解決バージョンと一緒にそのうちリリースの予定。

 Universal Interface 3.3a1のヘッダファイルを見ていたら「HTMLRendering.h」というものを発見。名前からすると、HTMLファイルの表示ができるということだろうか。まだ中を細かく見ていないのでわからないが、これはおもしろそうだ。OS9が必要なのかも知れないけど、HRHTMLRenderingLibAvailable()っていう関数で調べられるらしいからそのうち調べてみようかな。ヘルプビューワで使っている機能で、公開されたってのに期待(笑)。
 ヘルプビューワで思い出したけど、IconPartyのマニュアルなんかをヘルプビューワでも見やすくなるように改良中。うまくいったらQT-Qのヘルプとかも作ろうと思っているけど予定は未定。AppleScriptのヘルプとか内容を見てみたらテーブルがいっぱいだったからそういうことをしてもokみたいだから楽しみだな(笑)。

 MoreFilesに、TruncPString()という関数があった。文字列をある文字数にするとき、2バイト文字の1バイト目の後で切れてしまったりするのを防いでくれるものだと思う。ファイル名をきめる場合などで活躍しそうだ。これまでは自分で作ったルーチンを使って実現していたけど、こんな便利なものがあるなら使わない手はないかなと。


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