************************************************************************
(7)コマンドライン パラメータ
************************************************************************
#ifdef UNX
形式
XE [ 編集ファイル名 | "*" ] [-オプション -...]
編集ファイル名:指定すると直接 編集画面を呼び出す
"*" で前回最後に閉じたファイル/ディレクトリーをオープンする
( '"'はシェルの展開を避けるために必要。)
(注) ファイル名に 0,1,2 又は 6 を指定するとメニューのオプション
とみなします.これらのファイル名のファイルを開く時は -B 又は
-E オプションを指定するかあるいは一旦 編集ファイル名指定なし
でメニューを表示した後 "E 0" などと入力して下さい.
オプション :大文字小文字の区別なし,順不同,重複は最後が有効
オプション
-b :表示モードでファイルを開く
-c :コードページ(Windows)またはCharset(Linux)
国際化サポートを参照
-e :編集モードでファイルを開く(省略値)
ファイル名が "0","1","2"や"6"などメニューオプションと
同じ場合に使用するとよい.
ファイル名が "=" で始まる時もどちらか指定する。
/fx[t][:hosts]:x=0:FTP 不使用, x=1:FTP 使用(log無し)
x=w:ftplog 出力, x=a:追加モード ftplog
:t:一時ファイルを削除しないDebug用オプション
:hosts: xe 用のホストファイル名。
省略値は /f1:xehosts(xehostsはワークディレクトリー)
-h,-? :ヘルプ
#if defined(W32)
/hnn :画面高(行数)
TeraTermの設定で画面サイズ!=画面バッファサイズと設定した
時、スクロルサイズを画面サイズにする時に使用する。
#endif
-i[fname] :使用する iniファイル名.
使用しない時は単に -I とする,このとき内部定義の
省略値が使用されます.
無指定の時は xe.ini が使用される
-Ln :ファイルを開いたあとすぐ n行目にジャンプします。
-r :現行ディレクトリーの設定
CDコマンドで以前に設定した現行ディレクトリーから
現行ディレクトリーを,更にはそのドライブを省略時ドライブ
として設定する。
-tn :タブ桁位置間隔,省略値 n=4
#ifdef UTF8SUPP
-U{F|N}{8|L}
UF : ファイルテキストのエンコーディングの省略値の指定。
UN : ファイル名のエンコーディング解釈の省略値指定。
-省略値はUTF コマンドでも設定できます、個々での指定がUTFコマンドより優先します。
-ファイルテキストのエンコーディグについて。
File/Dir を開く時のCPU8/CPLCを指定するとプロファイルに保存されます
優先順位は コマンドオプション->プロファイル->コマンドラインオプション->UTF8コマンド設定
その後がLinuxの場合LANG環境変数に依存します。
-ファイルごとの指定はEdit/Browseコマンドで
CPU8/CPLC/CPAS, FNU8/FNLC/FNAS を使用します
#endif
-wxxxx :ワークディレクトリ−名,export xe=xxxx より優先。
-y:x と -n:x :トグルスイッチ 設定(-y)と設定解除(-n)
(省略時の値は括弧内に表示)
x=a (-Na):制御文字を受付ける(-na)かASCII文字のみ(-ya)か
-ya のとき iniファイルの Valid_Ctrl_char の指定は
無効になる
x=c (-yc):修正行に変更タグを付与するか否か
x=d (-yd):内部エラー検知の時ダンプをとる/とらない
x=m (-nm):LinuxでキーボードエンコーディングがUTF8のとき
UTF8入力をロケールコードマルチバイトに変換せずにUTF8コードのまま受け取る。
x=t (-nt):タブ文字を表示する/しない
-/ :パラメータの終わり(これ以降は無視されます)
ヒストリー機能でコマンドを再表示した場合で余分な
パラメータをカットする場合に使用するとよい。
これ以外にもEDIt/BROwseコマンドのパラメータを指定することができます
入力例
xe config.sys -t8 -yrt -nc
(注)
コマンドラインパラメータでのオプション変更はこのセッションに限り
有効です.オプション保存ファイル(xe_save_)への保存等は行われません.
#else
形式
XE [ 編集ファイル名 | * ] [/オプション /...]
編集ファイル名:指定すると直接 編集画面を呼び出す
* で前回最後に閉じたファイル/ディレクトリーをオープンする
(注) ファイル名に 0,1,2 又は 6 を指定するとメニューのオプション
とみなします.これらのファイル名のファイルを開く時は /B 又は
/E オプションを指定するかあるいは一旦 編集ファイル名指定なし
でメニューを表示した後 "E 0" などと入力して下さい.
オプション :大文字小文字の区別なし,順不同,重複は最後が有効
オプション
/B :表示モードでファイルを開く
/C :コードページ(Windows)またはCharset(Linux)
国際化サポートを参照
/E :編集モードでファイルを開く(省略値)
ファイル名が "0","1","2"や"6"などメニューオプションと
同じ場合に使用するとよい.
/Fx[t][:hosts]:x=0:FTP 不使用, x=1:FTP 使用(log無し)
x=w:ftplog 出力, x=a:追加モード ftplog
:t:一時ファイルを削除しないDebug用オプション
:hosts: xe 用のホストファイル名。
省略値は /F1:xehosts(xehostsはワークディレクトリー)
/H,/? :ヘルプ
#if defined(W32)
/Hnn :画面高(行数) Windows2000ではDOS窓のプロンプトの現在の画面の高さで
内部画面行数が決まる。BufferSizeまでは広げられるので
そうしたいときに使用する。
#endif
/I[fname] :使用する iniファイル名.
使用しない時は単に /I とする,このとき内部定義の
省略値が使用されます.
無指定の時は XE.INI が使用される
/Ln :ファイルを開いたあとすぐ n行目にジャンプします。
VC++デバッガーを設定すると、設定したキーを押すと
VC++のカーソルのある行をxeで開いて表示できる。
VC++ v6 では Tool-->Customize-->Toolタブで xeを登録し
引数に "$(FilePath) /L$(CurLine)"を指定します。
実行時Dirは$(CurDir)にするとよいでしょう。
呼び出しキーは同じDialogでKeyboardタブを開き
Category:ToolのUserToolxに新しいショートカットを与えます。
/R :省略時ドライブ,現行ディレクトリーの設定
CD,d:コマンドで以前に設定した現行ディレクトリーから
現行ディレクトリーを,更にはそのドライブを省略時ドライブ
として設定する。
/Tn :タブ桁位置間隔,省略値 n=4
#ifdef UTF8SUPPE
/U{F|N}{8|L}
UF : ファイルテキストのエンコーディングの省略値の指定。
UN : ファイル名のエンコーディング解釈の省略値指定。
-省略値はUTF コマンドでも設定できます、個々での指定がUTFコマンドより優先します。
-ファイルテキストのエンコーディグについて。
File/Dir を開く時のCPU8/CPLCを指定するとプロファイルに保存されます
優先順位は コマンドオプション->プロファイル->コマンドラインオプション->UTF8コマンド設定
その後がLinuxの場合LANG環境変数に依存します。
#endif /Wxxxx :ワークディレクトリ−名,環境変数設定 SET XE=xxxx の代り
UNIX以外では 両方指定の無いときはc:\xe_wd。
/Y:x と /N:x :トグルスイッチ 設定(/Y)と設定解除(/N)
(省略時の値は括弧内に表示)
x=a (/Na):制御文字を受付ける(/Na)かASCII文字のみ(/Ya)か
/Ya のとき INIファイルの Valid_Ctrl_char の指定は
無効になる
x=c (/Yc):修正行に変更タグを付与するか否か
x=d (/Yd):内部エラー検知の時ダンプをとる/とらない
x=l (/Yl):長いファイル名の使用.(GCC版のみ)
x=n (/Nn):日本語入力処理をしない(WIN版のみ)
(Windows95/98では標準APIにDBCS入力の不備があるので
内部テーブルを参照する特殊処理をしています./Ynの指定で
標準APIに限定します.WindowsNT/2000/XPでは標準API処理で
DBCS入力の問題はありません.Windows9xの英語モードでも
/Yn 指定の必要はありません)
x=r (/Nr):右Ctrlを実行キーとして使用する/しない
x=rr(/Nrr):右Ctrlを改行キーとして使用する/しない(Rctrl ONの時にのみ有効)
x=t (/Nt):タブ文字を表示する/しない
// :パラメータの終わり(これ以降は無視されます)
DOSKEYなどでコマンドを再表示した場合で余分なパラメータを
カットする場合に使用するとよい.
これ以外にもEDIt/BROwseコマンドのパラメータを指定することができます
入力例
XE config.sys /T8 /Yrt /Nc
(注)
コマンドラインパラメータでのオプション変更はこのセッションに限り
有効です.オプション保存ファイル(XE!SAVE!)への保存等は行われません.
#endif