- カット & ペースト について.
        -マウス操作についてはxewxej.txt を参照。
         以下はキーボード使用の場合です。
        -領域モード、ブロックモード、行モードの 3種類の削除/複写元範囲指定があり,
         領域モードはWindows標準の範囲指定で開始点の行の後半から終了点の行の前半までで間の行は行全体
         が範囲になります。Alt+F6で始点、終点を指定します。
         Alt+F6は領域モードで複写元/複写先の両方で範囲指定で使用するので
         複写元の指定がすんだら明示的にA+F9で明示的にクリップボードに
         複写する必要があります。Alt+F7の場合はA+F9をしなくても、A+f8,A+Insなどで
         ペーストできます。
         ブロックモードは始点,終点を対角とする,箱形ブロックを範囲とし
         Alt+F7,Alt+bを使用します。
         行モードは範囲内の各行の行頭から行末を範囲とします.
         始点、終点が行番号欄かファイル行の1桁目にのときに行モードとなります。
         行マーク開始/終了キー(Alt+h)ではカーソル位置に関係なく行モードとなります.
         ブロックモードの一つでAlt+wでカーソル位置のワード(両端のスペース
         で区切られる)がコピーされます。
         で区切られる)がコピーされます。Ctl+w はコマンド行への複写まで行います。
        -複写方法は 4 種類あります.
         Ctl+vはWindowsと同じで領域指定がしてなければ、カーソル位置に挿入、
         領域指定があればその領域を置換します。
         (注)領域指定がない場合で複写元がブロックモード(Alt+F7)で指定された場合,
       複写元は行毎に行末に改行文字があるとみなすので複写先の行が分割されます。
       Ctl+vを使用する場合は複写元は領域モード(Alt+F6)で指定してください.
         ブロック挿入貼付(Alt+Ins,Alt+c)は箱型ブロックを挿入,
         ブロック上書貼付(Alt+F8,Alt+p)は上書,
         ブロック空白上書(Alt+o)はスペースのみを上書きします.
         ブロック削除移動(Alt+m),ブロック空化移動(Alt+n)の場合挿入に
         なります.
        -ブロック挿入方法には右ずらしと行の挿入とがあります.
         行の挿入になるのは以下の場合でカーソルのある行の次に挿入され,
         それ以外は右ずらしになります.
         (ブロックモードで行挿入も出来ます)
         .行挿入複写(Alt+i),行挿入削除移動(Alt+j),行挿入空白移動(Alt+k)
         .ブロック挿入貼付(Alt+Ins,Alt+c),ブロック削除移動(Alt+m),
          ブロック空化移動(Alt+n)の場合でカーソルが行番号欄にある時.
        -削除方法には切り詰め,スペースクリアー,行削除の 3種類があります.
         ブロッククリアー(Alt+End),ブロック空化移動(Alt+n)は
         スペースを後に残します.
         ブロック切抜(Alt+Del,Alt+d),ブロック削除移動(Alt+m)は,
         行モードの時は行削除,ブロックモードの時は切り詰めになります. 
         Windowsと異なり領域指定後のDel/BackSpceでは領域削除できません
         Alt+Delを使用してください。
        -複写/削除されたブロック/行はクリップボードに保存され,
         何度でも複写につかえます.
         またエディターの終了/開始をまたがっても連続複写が可能です.
         クリップボードへは複写/削除(移動)する時点の状態がに保存されます。
         クリップボードへ保存した後編集/表示画面を終了し,ほかのファイルに
         複写する場合は BLK保存(Alt+F9)を使用してクリップボードを
         更新した後に複写/削除(移動)してください。
         BLK保存は複写/削除(移動)するまでは連続して実行できます。
        -行挿入複写(Alt+i)は 行番号欄非表示の時ファイルを行挿入複写する
         時にも使います.COPy/MOVe コマンドを入力し実行キーにより
         宛先指定を要求するメッセージを表示する.この状態で挿入宛先行に
         カーソルを移動し行挿入複写(Alt+i)により宛先行の後に行挿入複写
         されます.
        -行マーク開始/終了(Alt+h)は行番号欄非表示の時
         編集行の一部の複写からファイルを作成/更新する時にも使います.
         CREate/REPlace コマンドを入力し実行キーにより複写元指定を要求
         するメッセージを表示する.この状態で行マーク開始/終了を使って
         範囲を指定すると行マーク終了となったときに指定の範囲の行から
         ファイルに出力されます.
        -参照.[表3] カット & ペーストの機能による代替のオペレーション.

        -マウスによるCut&Pasteはシステムのクリップボードを使用するので複写内容はすぐ有効になるが
         Function keyによるCut&Pasteはセッション終了までクリップボードを外部ファイルに出力しないので
         コンソール版xeの2セッション間ではその都度入出力する第二クリップボードを利用する
         CUT/PASteコマンドを使用してください。