1.マウス操作

  -ドラッグ&ドロップ。

   .Explorer などからドラッグしてxeにドロップインできます。
    アイコン状態でもOK.
    起動中のときは開いている画面によって扱いが異なります。
      ディレクトリーリスト画面の時はファイルの複写、
      それ以外の画面では編集で開きます。
      複写する時は先に宛先ディレクトリー行を選択しておくことができます。
      宛先を設定しない場合はそのディレクトリーが宛先になります。
    カットアンドペーストの貼り付け操作による複写を行う場合は
      右ボタンクリックによるポップアップメニューで置換モードを選択できます
        PasteIns(挿入モード):同名ファイルがあるときはポップアップダイアログで
                              置換の確認をする
        PasteRep(置換モード :同名ファイルは置換
    ディレクトリーリスト画面以外でクリップボードにDROPファイルがある場合は
      ポップアップメニューでPaste(V)のみがEnableになっています。
      (クリップボードにテキストがあるときはPasteIns/PasteRep/PasteVが
      全てEnableになっています)

   .xeからのドラッグアウトはディレクトリー画面でファイルを選択した後に
      ドラッグアウトします。(ファイルの選択は下記の左ボタンの項を参照)
    ドラッグアウトはCopy操作のみで元ファイルは削除されることはない。
    カットアンドペースト機能を使用してもドラッグアウトできます。
      ファイルを選択した後、ポップアップメニューを表示、複写を選択し
      宛先で貼り付けする。
    リモートファイルをドラッグアウトする場合ローカルへのコピーが完了した
      後にマウス形状が"ドラッグ中"に変化するので多少長い時間左ボタンを押している
      必要がある。
    excelはxxx.xlsのドロップを受け付けないようです、ディレクトリー
      リスト画面の行番号欄近辺をダブルクリックしてください、
      拡張子による関連付けを利用したアプリケーションの起動機能が働いてexcelが
      起動されます

   .画面分割して2画面間でドラッグ&ドロップもできます。

  - マウスボタンの働き。
   .左ボタン  :-カーソル(キャレット)位置設定。
                - 押したまま移動(ドラッグ)するとカット&ペーストの範囲指定。
                  AltまたはShift+Controlを押してドラッグするとブロックモード
                  (箱型範囲指定),単にドラッグするとWindows標準の範囲指定。

                  但しディレクトリー画面では行を左ボタンで選択した状態では
                  ドラッグアウト操作となります。
                  ドラッグするファイルの選択は左ボタンクリックします。
                  +Shiftキーで範囲を選択、+Ctrlキーで追加の選択 となります。
                - 貼り付け位置指定も左ボタンを使用。
                  貼り付けには挿入(Paste)と上書き(PasteOn)がある。
                  Shift+左ボタンで挿入、Ctrl+左ボタンで上書き。
                  挿入の場合、キャレットが左端の行番号欄にあるとき行挿入で
                  テキストエリアにあるときブロック挿入(右シフト)になる
                -上下左右の端の行/列で一定時間押し続けるとスクロールする。
                 その時間は設定パネルのスクロールIntvlの3倍。
   .右ボタン  :フローティングメニューのポップアップ。
                このときカーソル(キャレット)位置も変更されます。
                Cut & Paste,Save,End,Discard,OpenWith.
                (OpenWith:拡張子による関連付けでアプリケーションを起動。)
                ダイアログボックス上ではヘルプトピックがポップアップされる。
   .中ボタン  :上下スクロールに使用。
                (ファイル画面、ディレクトリーリスト画面、ファイル名ヒストリー画面)
                スクロール量は Setup パネルで設定。
                Shiftキーを押しながら回転すると水平スクロール、
                Ctrlキーを押しながら回転すると最初/最後のページに飛ぶ。
#ifdef WXE
                Tilt Wheel Mouse の水平スクロールもサポート。
#endif
#ifdef XXE
                gxe では中ボタンクリックでPRIMARYクリップボード(下記注参照)のテキストを
                標準貼り付け。
                外部プロセスからのPasteINのみをサポートします。
#endif

   .左ボタンダブルクリック
              :-全ての画面でタイトル行をダブルクリックすると保存終了する。
                 +シフトキーで破棄終了する。
                -メニュー画面
                 選択した画面へ移行する。
                -ファイル名選択画面
                 .そのファイルを画面のモード(左上に表示)に従い編集または表示で開く。
                 .シフトキーを押していると画面のモードと反対のモードで開く。
                 .但し、画面の左端(ファイル名リストでは1-3桁の範囲)をダブルクリックすると
                  ファイル名の拡張子に関連付けられたアプリケーションがあれば
                  そのアプリケーションで開く。
                  ディレクトリの場合はexplorerで開かれます
#ifdef WXE
                 .DRIVE 行のドライブID文字をダブルクリック
                  するとそのドライブの現行ディレクトリーを開く
#endif
                -ディレテクトリーリスト画面
                 .ファイル名選択画面と同じようにファイルを開く。
                  画面の左端はディレクトリーリストでは1-5桁。
                 .2行目の左/右の"===>"をダブルクリックすると現表示の
                  ファイル/ディレクトリーの経路を昇/降する。
                -ファイル画面
                 .2行目の左/右の"===>"をダブルクリックすると現表示の
                  ファイル/ディレクトリーの経路を昇/降する。
                 .カット&ペースト用のクリップボードに複写
                  行番号欄をダブルクリップすると行全体を、テキスト欄を
                  ダブルクリップするとその位置のワードを複写する。
#ifdef WXE
   .戻る/進むボタン(5ボタンマウス)
              :DPU/DPD(ファイル経路UP/DOWN)コマンド処理をする。
#endif
#ifdef XXE
 (注)
    リナックスではクリップボードが PRIMARY/SECONDAY/CLIPBOARDの3つあります。
    gnome-terminal は Shift+Inserte で PRIMARY を、メニューの操作では CLIPBOARD を使用します。
    gedit もそうですが xe は CLIPBOARD のみを使用します。
    gnome-terminal はマウスで範囲指定をしただけでCopy操作無しでShift+Insertで貼り付けできます。
    従って、xeでCopyしたテキストはgnome-terminalへはマウスで貼り付ける必要があります。
    詳しくは以下を参照してください。
      http://standards.freedesktop.org//clipboards-spec/clipboards-0.1.txt.
#endif