(5)制約。
#ifdef XXE
    . gxeでのマウス操作などについては xewxej.txt を参照してください。
#else
   . コンソールモードの場合マウスは利用できません。
      X terminal emulator上でのマウス操作はWXE版と多少の違いがあります。
      (全画面コンソールモードの場合マウスは利用できません。)
      600msの間にボタンをDown/Releaseをした時にクリックとみなします。
      600ms押したままで同じ位置で離すことを"PUSH"とします。
      200msの間に再クリックするとダブルクリックとみなします。
        600,200は コマンドラインパラメータ --Mで変更できます。
        例。 xe --M10-3
      "Ctrlキー+"は検知できるが"Shiftキー+"が検知できない。

       .左ボタン  :-カーソル(キャレット)位置設定。
                    -ファイル内容画面での"PUSH"でカット&ペーストの範囲指定。
                     貼り付けはLinuxでは中ボタンを使用。
       .右ボタン  :使用しません。
                    (XXE版ではフローティングメニューのポップアップ。)
       .中ボタン  :- カット&ペーストの貼り付けに使用。
                      貼り付けには挿入(Paste)と上書き(PasteOn)がある。
                      中ボタンで挿入、Ctrl+中ボタンで上書き。
                      挿入の場合、キャレットが左端の行番号欄にあるとき行挿入で
                      テキストエリアにあるときブロック挿入(右シフト)になる
                      (XXE版ではShift+左ボタンで挿入、Ctrl+左ボタンで上書き。)
                      回転で上下スクロール。
                      Shift+回転で左右スクロール、
                      Ctrl+回転でファイルの最初/最後のページにジャンプ。
                      スクロール 行/桁 数は 3 で固定です。
       .左ボタンダブルクリック
                  :-全ての画面でタイトル行をダブルクリックすると保存終了する。
                     "Ctrlキー+"で破棄終了する。
                    -メニュー画面ファイル名選択画面ディレテクトリーリスト
                     画面では行選択に使用可能。"Ctrlキー+"でファイル名選択と
                     Dirリスト画面で、画面の表示/編集モードと反対のモードで
                     ファイルを開く。
                    (XXEでは"Shift+"ではなく"Ctrl+"を使用。)
                    -表示/編集ではカーソルが行番号欄のときは行、ファイル内容
                     欄ではワードをクリップボードにCopyする。

    . コンソール起動の場合キーボード設定は最後のセッションの終了時に
      戻すようにしていますが、何かのトラブルで戻らない場合は
      /tmp/lockfile_ukbdlnxc(最初にxeが起動した時のキー割り当てを
      保存したファイル)を削除してrebootしてください。

    . 或いは "loadkeys defkeymap" で デフォルトに戻りますが、
      defaultを使用しない設定になっている可能性もあるので、
      リブート後の最初のloginの時に "dumpkeys > ~/dumpkeys.org" 等
      として設定を保存したほうがよいかもしれません。最初に戻る時は
      "loadkeys ~/dumpkeys.org" とします。
      設定はセッション単位ではなくシステムで 1つなので、マルチコンソール
      の時は他のセッションに影響します。
      特に kon が最後のセッションの時戻せないので注意してください。

    . 日本語kon 上で動かす時 キー割り当て変更できません。
      (pty (疑似端末)での key 設定の方法を知りません。)
      kon を抜けて "loadkeys xej106.map" でキー割り当てを変更後
      kon を起動してください。
      或いは別のコンソール(Alt+Fn;n=1--6)で コンソールを切り替え
      そこで xe を上げたままにしておいて戻ってkon上でxe をたち上げる。
      この設定をしないとShift+PgDnなどXEとシェルの動作が矛盾して
      表示が乱れることがあります。
    . X モードの設定をしても尚、Linuxのバージョンによっていくつか
     利用できないキーがあります。
      xe機能の省略時割り当てキーで使用できないのは以下の組み合わせです。

      TuboLinux-V6.0
        gnome-terminal.
          S+F1-->S+F12,S+Up/Down/Left/Rightm,C+Ins,C+Del,C+F7-->C+F9
      RedHat-v8.0
        gnome-terminal.
          S+F1-->S+F12,S+Up/Down/Left/Rightm,C+Ins,C+Del,C+F7-->C+F9
      RedHat-v9
        gnome-terminal.
          S+BackSpace


      v1.15からCtrl+文字キーも機能割り当てできるようになりました。
      省略値は以下の割り当てです。
          C_t=S_TAB,C_b=S_BS,C_x=S_ENTER,C_a=S_INS,
          C_d=S_DEL,C_e=S_END,C_p=S_PGUP,C_n=S_PGDN,
          C_u=S_UP,C_f=S_DOWN,C_l=S_LEFT,C_r=S_RIGHT
      OPTコマンドでOPT CCFUNC ONと設定することにより利用できます。
      これらのキーを使用すれば問題はいくつか解消されることになる。
      RedHat9のgnome-terminal用のX-setup(xmodmap ファイル)も不要。
#endif