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つける薬 不思議バージョン
(大工事中!!!)
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完全に工事中ですが、“不思議バージョン”では、世の中に氾濫するオカルト的な事柄を扱っていくつもりです。具体的には「UFO」「幽霊」「超能力」などの評価を主とし、最終的には以下の“用途”のように仕上げていきたいと考えています。但し、ここで、誤解の無いよう申し上げておきますが、我々は決して“否定派”ではありません。断言しますが、“まだ発見されていないダケ”という意味で、超常現象はありえます。 ただ、何でも肯定していては“MOさん(無邪気なお馬鹿さん)”になってしまいます。詐欺、迷信の危険性を訴えようという、言うなれば“懐疑派”です。不思議なことに出くわしたとき、出来る限り“公平な評価をするということが重要である。”と活動し、“有ったらいいな〜。”などと思ってはいるんですが、ここ百年程は否定派に分があります。“宇宙人はやっぱり来ていなかった。”などというのは、やはりあまり面白くないのでマスコミ等にも取り上げられる機会が少ないのが現状です。が、面倒でもチョッと調べてみると“科学者たちの本当に沢山の不思議な事に対する研究発表”に驚くはずです。当然その全てを提出することは不可能ですし、また、時間の関係から“ヒント”程度のものしか掲載できません。(掘り下げるべきものは出来る限り詳細を記述するつもりではありますが...。)皆さんも是非ともご自分で検証するような習慣を身につけてください。最近ではインターネットなどのインフラもかなり充実し、それほど手間をかけずに知りたい情報に到達できるようになってきました。科学は“夢を失わせるのではなく、夢を広げていくもの。”であることに、きっと気がつくはずです。
これも声を大にして申し上げたいのですが、「まず信じようとする気持ち50%、次に本当かな?と疑う気持ち50%、最後に検証する行動力120%(合計で220%とは意味深ですが、)」です。夢を持って信じようとする気持ちを持たずして、前進は有り得ません。“否定し去ることは建設的で無いばかりでなく、ナンセンスである。”ということも確認しておいてください。“幽霊はいない”ということは決して証明できないんでしたネ。幽霊を一人でも連れてくれば“いる”は証明できますが、“いない”は、世界中の全ての体験証言を否定しなければなりませんから...。“これだけ調査しても一人も連れてこれないんだから、“いない者”として扱いましょうヨ。”程度の理解が正しいと思います。逆に言うと“絶対にいない!と言った時点で、あなたも立派な“OK様(王様気取りの勘違い野郎)”です。
それでは、以下の“用法、用量”を守って正しくお使いください。
特に“注意”は重要です。“劇薬!”
◆◇◆ 用途 ◆◇◆
(気軽に、)不思議な事が好きな人。
(現代科学では、このように説明されています。)
(気軽に、)科学、人類の叡知、人々の偉業が好きな人。
(みんなこんなにも頑張っているんですネ!)
自分が、あるいは大切な人が洗脳されそうなとき。
(基本的な評価能力があれば、変な洗脳は受けずに済みます。)
“今まででは考えられない凄い効果がある”ような高額な商品を購入しようか?と、迷っている。
(“現代の科学では証明できない!”などが、キーワードです。適切な評価で、その商品の適正価格が見えてくるはずです。)
「お母さんのフォーラム」や「生涯学習」などの教材として...。
(今まで理解していたことが“実はこうだった。”と、“目から鱗”状態にビックリ! お子さんに、不思議な事をどのように伝えていますか?)
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◆◇◆ 用量 ◆◇◆
可能な限り読み砕いて、理解してください。更に、このホームページも含め“情報は疑わしい。”との考えのもと、ご自分で検証、調査されることを希望します。積み上げられた知識と経験が“確信”への唯一の道です。
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◆◇◆ 注意 (劇薬!)◆◇◆
以下のような場合には、直ちに使用を停止し、他人の目に触れぬよう、シュレッダーにかける等の処置をお勧めします。
相当な勉強をこなした後でないと、他人に話すのは危険です。簡単に“じゃあ、これはどうやって説明する?”などと、一蹴されてしまいます。
このあたりの話は、“何を信じようと自由だ。”との風潮が大方です。(実はそうでもないんですが、) もし他人に話すなら“人を選びましょう。” 無駄に知識ばかりを振り回していると、人間関係も損ないかねない話題です。
例え科学的でないものでも、信じることによって“良い人生を送ることが出来る”ものは沢山あります。“自分の価値観を人に押し付けるのはよく無い。”ということは言うまでもありません。特に宗教がらみでは、その宗教を信じている人は、“信じずにいるときよりも、より幸福感を味わいながら生活している”場合が殆どのはずです。誰にもこの幸福を犯す権利はありません。「困っているんだけど...。」と、本人から相談を受けた場合にだけ話すべきだと思います。
話の相手が、カルト教団に所属しているなど、“絶対に説得できない”ような方の場合、深入りは止めましょう。“身の危険”に繋がっては大変です。
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◆◇◆ 用法 ◆◇◆
ご使用に際しては以下の用法を心がけてください。また、“主旨”を理解せずのご使用は、大変危険です。必ず主旨(申し上げたい!)をご参照ください。
我々はこの“不思議バージョン”に関しては、“自己満足”の為に使う事を願っています。
...というよりは、実のところ、この使い道さえもよくわかっておりません。
軽はずみに応用を考えると、(世の中を変えようとか、)あまりにもテーマが巨大すぎ、
自分の無力さを痛感するのみです。
もう暫く、蓄積した知識を吟味し、我々には何が出来るのかを見極めていきたいと考えています。
それまでの間は、あまり大げさに考えず“好奇心の充足”程度にご利用ください。
“前文”とは矛盾していますが、以上が現時点での我々のスタンスです。
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◆◇◆ 大人用 つける薬 (科学的思考様式) ◆◇◆
“小児用つける薬”が具体的なのに対して、“大人用”では、擬似科学、トンデモなどの傾向を列挙してみました。 どういった思考、行動様式が“変な論理”を生みやすいのか?の参考になると思います。
情けない話ですが、「どのような構成が皆さんの役に立つか?」全く解からないのが実情です。ご意見、ご要望、など、ご連絡頂ければ助かります。また、くどいようですが、嘘、錯誤、矛盾、文章表現の過ち、情報が古いなど、本当に多いものと思われます。 皆様方からのご指導、ご指摘もお待ちしております。
変な論理、その傾向
“傾向”各種を理解しやすいように、まず例を提出しておきます。今回は、“チャネリング(宇宙意志)の問題”を取り上げましたが、これを心霊現象、超能力現象などと読み替えて、自分なりの評価を下してみてください。
<肯定派>
観察事例...世界各国で、宇宙意志と通信できるという人が多発している。
結論...(何光年離れていても、)宇宙意志が通信を送ってきている。
根拠...1 通信機能の中枢は、解剖しても見い出すことのできない器官である。
根拠...2 通信媒体とその速度に関しても、“波動”を用いれば説明できる。
根拠...3 現代科学は不完全であるから、科学分野における根拠など必要無い。
根拠...4 東洋の思想(チャクラなど)の神秘主義的な考えを、矛盾無く説明できる。
<懐疑派>
観察事例...肯定派と同様。
結論...根拠に乏しすぎるので、詐欺行為や錯誤などの他の説明に頼るべきである。
根拠...1 通信機能に関する解剖学的観察事例と矛盾している。
根拠...2 物理学的に、媒体である“波動”の説明がつかない。また、観察事例も無い。
根拠...3 病理学的、または心理学的、錯覚、錯誤と矛盾せず説明がつく。
根拠...4 詐欺行為でも矛盾無く説明がつく。
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その主張の中に、“他の全ての発見、理論”を無効とする主張が含まれている場合が多い
...「現代の不完全な科学では、」と始まっていたら要注意。
<補足>... 新聞、雑誌などでも、「今までの科学の常識を根底から覆した。」などの評価、見出しがよく見受けられますが、これらはその業績を賞賛する意味合いをオーバーに表現したのであって、ある意味では正しいのですが誤解を受けやすいものです。例えば、アインシュタインの相対性理論にしても、“根底から覆した”のではなく、それまでの理論や観察事例とも何の矛盾も無く両立するものです。逆に、“その時点での新しい観測事例を、矛盾無く説明できる理論を、やはりその時点での通説とされる理論によって構築、まとめあげた。”との表現の方が正解かもしれません。コペルニクスの地動説にしても、一見、完全にそれまでの理論と矛盾しているように感じられますが、詳しく評価してみると、相対性理論の場合と同様なことが解かります。ここでは詳細は割愛させて頂きますが、ザッと記述すると、“☆天動説は、宗教的な根拠に基づいた“根拠の無い説”でした。 ☆よって、地上から観測した天体の運行データを綺麗に説明できるものではありませんでした。 ☆この矛盾を当時最もうまく克服できた新しいモデルが、地動説です。”...といったところでしょうか。
つまり、ここで重要なのは、“全ての観察事例をいかにうまく説明できるか?”と、“その説明の根拠が一般的に認められたものであるか?”です。いくら新しい発見であっても、他の分野の数多くの研究成果と“完全に独立して機能する”ようなものは、まず無いと評価して良いと考えられます。
<肯定派>は、観察事例のみに焦点を絞って結論を下してしまっています。解剖学的所見や、物理理論との矛盾には「不完全だから。」と主張するのみです。
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その主張において、専門教育を受けていない場合が多い
...物理学者が、宗教や歴史を語ったりするのは、当然の如く“困難”。ズッこける場合もある。
<補足>... “専門分野”に関する言及でない場合に、多くの錯誤が入り込みやすいものと理解しておいてください。どんなに素晴らしい業績をあげていても特例はありません。有名どころでは“ロケット博士”や“火の玉教授”などがあげられますが、他分野の事では“素人の随想”レベルに留めておいた方がよさそうです。“活字”や“放送されていたから”と言っても、決して「その理論が正しい。」などと思ってはいけません。商業レベルでは“売れれば良い”のですから、理論の審査など殆ど行なわれていないのが現状です。また、“学会で発表された。”などの引用も誤解を生み、逆手にとって悪徳商法に応用している事例さえも多く見られます。勿論学会であっても、その理論の発表以前に審査など行なえるはずもなく、発表ダケなら意外に簡単にできるのです。重要なのは、その後の学会での評価です。
以上をお母さんにも解かりやすく...「例えば、将棋会では泣く子も黙る中○名人ですが、こと“色恋事”では、あまり上手に処理できませんでしたネ。まして自分の恋の相談を「名人に相談したい。」などと思いますか?」
<肯定派>は、専門教育を受けていそうですか? 「波瀾に富んだ人生の上で気が付いた。」などと、“思い込み”丸出しではありませんか?
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主張者は、人間の錯誤を知らない場合が多い
...“科学的実験方法”以前の問題。
主張者は、科学的実験方法を知らない場合が多い
...実験もせずに、自分勝手な推測ばかり並べられても...(^_^;)
主張者は、自ら自説を検証、立証しようとしない。或いは、出来ない場合が多い
...酷いものでは、批判対象の科学者に、この責任を転嫁してしまっている。
<補足>... 一気にまとめさせていただきます。
“変な理論”の傾向というよりは“原因”になってしまっているのですが、その主張の“説得方法があまりにも稚拙”なのは問題です。具体的には“論理の構築方法”“実験方法”などに関わりますが、全くと言っていい程、これができていません。逆に、的確な手法を持っていれば、評価のテーブルに上がるべき主張になるわけですから、今頃は世界中を騒がしていることでしょう。
始めに考えなければならないのは“人間の錯誤”でしょう。くどいようですが、“人間は本当に錯誤を犯しやすい。”のです。詳細は、“不思議バージョン2(心理学的アプローチ)”や、心理学、統計学などの専門書に委ねますが、科学はこれらと戦う最良の手段であるという事を認識しておいてください。「客観的にも正しい。」ということを証明しなければ、他の人々を説得できるはずもありませんネ。他の因子の可能性をできる限り排除してこそ、その主張の確度が高まるのです。逆にそれらのプロセスを踏んでいないものは、他に原因を求めた方が合理的です。...そういった意味から“正しい実験手法”が求められるのですが、これも、私たちの実生活からは想像も困難な程に厳密なものです。実験をナメてかかってはいけません。皆さんの周りの“変な理論”は、正しい実験に基づいた主張になっているでしょうか? 例えそうであったとしても、その厳密さに問題がある場合が殆どです。(驚いてしまいますが、超能力の検証実験では、“物理学者よりも、手品師同伴”の方が、より効果があるそうです。) 乱暴な表現ですが、“実験方法を知らない”のです。よって、かなり面倒なことですので、事が重大な場合に限りますが、その主張の根拠となっている実験方法の検証も欠かせません。蓋を開けてみればボロボロだったリしますから、簡単には信じないようにしてください。 更に酷い状況だと、「ならば、超能力でないことを証明して見せろ!」などという表現もよく見かけます。“主張をする人間にその証明義務がある”という当然の前提を忘却している、いかにも情けない話です。突飛な主張が淡々とつづられ、「なぜそうなるのか?」の言及が実に薄っぺらな、責任感に欠ける主張です。“突飛なこと”を信じさせるための努力ができない。または忘れているのでしょう。そういう主張に耳を傾けても時間の無駄であことは明白です。
<肯定派>は、1 “錯誤、錯覚”というものを前提に現象を説明していますか? 2 実験に基づいた主張になっているでしょうか? 3 自説を信じさせるための努力をしていましたか?
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主張者は、批判の対象を理解していない場合が多い
...論外ですが、本当に多い!
主張者は、批判の対象を理解しようとしない場合が多い
...同上。
<補足>... 正当な科学者と議論を求めているような、良い例もあります。著作の中で、“対立する科学理論を批判”していたり、“テレビ番組で科学者と同席する”ような場合です。こういった議論から新しい発見が生まれてくるのですから、“科学的手法”に根ざしたものならば、ドンドン行なわれるべきものです。しかし、残念ながら、相手の理論を誤解している場合が殆どで、勉強不足が目に付いてしまいます。よく取り上げられる“相対性理論”についても、「最新の科学では間違いが見つかり始めている。」などの記述が用いられ、自説の説得力にしている手法があります。我々のような科学音痴ではうっかり信じてしまいそうな記述ですネ。気を付けましょう。実際は、“現在までに何万単位の議論が繰り返されたが、間違いを指摘できたものは無い。”ということも、ここでは付け加えておかなければなりませんネ。 つまり、「科学者も当然、あらの探し合いを常に繰り広げているわけですから、“そう簡単にはひっくり返らない”との見解も重要だ。」という事です。これを前提にすれば、“突飛なことを言い出すには、それなりの責任感が伴わなければならない。”という意味も理解できるものと思われます。 また、「相対性理論は解からないが、」や「現代の不完全な科学者がどう考えているかなどはどうでもよく、」などと、批判対象を理解しようともせず、批判を始めるのは実に滑稽ですネ。またも乱暴な表現ですが、「勉強意欲が無い」のでしょうか? 批判を始める権利も得られません。残念な事ですが、テレビ討論会などで“科学者と同レベルで渡り合っている変な理論家”を見かけたことはありません。
<肯定派>は、対立する理論に堂々と渡り合っていますか?
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その主張の中での引用が、我田引水的で適切でない場合が多い
...部分引用によって、全体から得られる主旨とかけ離れてしまう引用の仕方。または、反論は決して紹介せず、同様な理論を唱える者ばかりを引用する態度。
<補足>...偉大な功績のある物理学者などの発言から、うまく一部分ダケを引用すると、意外に簡単にオカルト的な発言に見せかけることが可能です。例えばアメリカ大統領の就任演説などでも、よく聖書の一節が引用されますが、この部分だけを取り上げて、「トルーマン大統領は、超能力を認める発言をした。」などというのは実に巧妙な手口と言わざるを得ません。
また、“変な理論家”は、“変な理論家”どうしで引用し合うのが通例です。正当な研究成果からの引用は殆どありません。例え洋書、外国人ジャーナリスト、外国人研究家などからの引用があっても惑わされてはいけません。“変な理論家”は世界中に散在しています。 やはり引用に関しても、事が重大な場合に限りますが、検証が必要なのです。
<肯定派>の引用が、適切かどうか?の検証はしましたか? 大変な作業かもしれませんが、やってみると真実が見えてきます。
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その主張の中に、“作為的虚偽”が含まれている場合さえある
...その理論によって製品化された製品の売れ行き、著作物の売れ行き、視聴率、などの為。
<補足>... また、直接的にその製品に関わっていなくとも、関係者によって持ち上げられるような構造も有り得ます。要注意! このあたりの話題は、“詐欺の手口”などに関わり、重要な分野だと思われます。いつか言及してみたいと思います。
<肯定派>の主張は、本人かまたは関係者にとっての“ドル箱”になっていませんか?
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その主張自体が“反証不可能”である場合が多い
...「見えない、聞こえない、触れない、今は出てこない、信じないと現れない、ない、ない...。」 ならば、なぜあなたは 「いる。」と主張するのか? どうやって信じろというのか?
<補足>... “全ての検査によって検知できないような現象”が、果して人間に影響を、しかも良い影響を与えるのでしょうか? 悪い影響の可能性の言及はありますか? 確かに“否定はできない”が、「無いのと同じ」なのではないでしょうか。逆に、「これだけ調べても検知できない。」ようなものを、なぜ“ある”と主張するのでしょうか? つまり、反証不可能な理論は、立証もできない場合が殆どですから、“不毛な議論”になりやすく、また、その程度のものでしかありません。
<肯定派>は、「“不完全な科学では、”または、“科学の限界を超えているので、”...検知できない。」というような、反証不可能な主張をしていませんか?
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その主張の中に、矛盾が含まれている場合が多い
...「NASAは情報を隠蔽している。」はずなのに「証拠写真はNASAのもの」だったりする。
<補足>... (この“NASA”の例は冗談半分として...、) 主張を“読む”程度のザッとした理解では、その主張の中の“矛盾に気が付ける”ということは実に難しいものです。もしその主張を“確信”として扱うのであれば、“構造図”など、図式化して考察してみるのも良いことだと思われます。科学理論は、“説明できない”ことはあっても、“決して矛盾を含まない”ということも頭に入れておいてください。
<肯定派>の主張を、是非一度“図式化”してみてください。
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その主張は、“既に何年か以前に否定されている主張”と全く同じ場合がある
...思い込みのみで突っ走るような“検証意識の無さ”が、同じような錯誤をしばしば繰り返させます。
<補足>... 超能力、心霊論争など、本当に多くの議論が世界中で世代を超えて行なわれました。が、“一度も証明されていない。”というのも、我々にとっての大きな判断材料となるのではないでしょうか?
例えば“波動”に関しても、何十年も前から形を変えて“出現しては消え去り”を繰り返しています。世紀末だから、新しい理論が生まれたわけでもありません。ご存知でしたか?
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− 補足 −
科学理論が構築されていく過程を知ることによって、以上の“変な理論の傾向”がより深く理解できるものと思われます。そういった著作には、科学者の“人間性”をも取り扱うような、面白みの見い出せるものが数多くありますので、是非とも一度は読んでいただきたいものです。 ここでは、本文にも大きく関わるという意味で、よく取り上げられている“天動説と地動説”の顛末をはじめとした、“いかにも英雄的に扱われている偉人達”を参考として取り上げておきます。箇条書き程度ですが、「え? そうなの!?」という部分も多いのではないでしょうか?
・ 古代ギリシャでも地動説の論文は多く発表されていた。コペルニクスが初めて地動説を唱えたわけではない。
・ コペルニクスの説も、惑星の軌道を真円としていたため、観測上の軌道説明としては多くの不備を抱えていた。
・ 後に、ケプラーによって楕円軌道の考えが補足され、より正確に発展した。
・ ...が、その後、水星の近日点移動が観測され、相対性理論によってその補足が成された。
・ ガリレオは望遠鏡の発明者ではない。
・ ガリレオの「それでも地球は動いている。」は伝記作者の創作である。
・ ガリレオの“ピサの斜塔の実験”も創作である。
・ ガリレオが、異端者として拷問を受けていたような事実はない(極めて疑わしい)。
・ ガリレオは、“馬鹿にされた”などの不当な扱いはあったようだが、“馬鹿にした”のも事実である。
・ ガリレオには、当時としては“信じがたい説”を唱えたにも関わらず、立証責任を軽んじた行動も多かった。
・ コロンブスが旅立った当時、地球が球形であるという仮説は既に通説だった。
・ コロンブスの西回り航路は予測に反して長過ぎた。 その距離においては反対者の説が正しかった。
・ メンデルの遺伝の実験に対する欺瞞がある。 が、“実験者効果”を無視した乱暴な主張であるとの見方もある。
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有り得ない仮定に基づいた理論にも注意しましょう。
「もし、三途の川があると仮定すれば...」なども、反証不可能な理論と同様に、“立証もできない”場合が殆どですから、やはり、“不毛な議論”になりやすく、また、その程度のものでしかありません。 また、議論、説得の分野にも通じますが、“自分の幼い娘に向かって、「もし、おまえに子供がいたら、お父さんの気持ちが解かりやすいだろう。」などと言う”のも、“経験したことが無い。経験できない。”仮定という意味で、“実感、確信からは程遠い”ということも認識しておくべきです。実感しているのはお父さんダケですヨ。
“自分の好み”の情報だからと言って、簡単に信じてはいけません。あくまでも平等に評価しましょう。
“月には大気がある。”というコンタクティー(宇宙人と連絡が取れる人)の主張は信じても、何万人の天文学者の意見は聞き入れない。...というのは変じゃないですか? 人々のうわさ程度の1000の情報より、一つでも確実に証明されている事柄から結論を得るべきです。 「“金縛り”は霊的現象である。」という主張と、「実験でも同様の状況を確認できるので“大脳の生理現象”と考えた方が良い。」...どちらを選びますか?
....つづく (作成中! 早く充実させます。スイマセン。)
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◆◇◆ 小児用 つける薬 (疑え!リスト) ◆◇◆
− 英 数 字 −
....つづく (作成中! 早く充実させます。スイマセン。)
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− あ 行 −
アカシックレコード
まとめ中 m(_ _)m
アダムスキー(ジョージ・アダムスキー など)
まとめ中 m(_ _)m
アトランティス文明(ムー大陸・レムリア大陸 など)
まとめ中 m(_ _)m
うつ伏せ寝育児法
ご存知の通り、ブームにまでなった理論だったのですが、調査が進むにつれ、危険ではないか?との説が有力になっています。世界各国でTVCMをも駆使して、いわば“うつ伏せ寝はやめましょう”キャンペーンが有名ですが、結果は統計的にも明らかに乳児の死亡が減ったというものです。但し、乳幼児突然死症候群(Sudden Infant Death Syndrome―SIDS)の“因子の一つ”であろうという相関関係が得られた。という事であって、原因として特定されたわけではありませんので注意してください。他の因子を排除したキャンペーンではありません。
ウソ発見器
“ウソ発見器”にかかった上での証言を根拠とするような主張は、“UFO問題”や、“前世の記憶”など、オカルト系の研究者の一つの手段となっています。が、もし“ウソ発見器”がそれほどまでに確実なものならば、なぜ法廷で応用されていないのでしょうか? 興味深い分野ではありますが、実用化は程遠いレベルでしかありません。
エドガー・ケイシー
まとめ中 m(_ _)m
オーパーツ(ピラミッド・ナスカの地上絵 など)
まとめ中 m(_ _)m
....つづく (作成中! 早く充実させます。スイマセン。)
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− か 行 −
金縛り
REM睡眠(RapidEyeMovements)という用語は皆さんも聞いたことがあるでしょう。睡眠中にも関わらず覚醒時に近い脳波を示し、夢を見ている時期であり、記憶の整理に関わっているのではないか?というのが最近までの研究成果です。レムの名の通り、夢のままに目をキョロキョロさせているのがおもしろいところですが、一方、骨格筋の一部に脱力が起こっていることは一般にはあまり知られていません。もし脱力を起こさないと、目だけではなく体も夢の通りに動いてしまうのです。猫の脱力中枢を破壊した実験が有名ですが、生物とはうまく出来ているものです。ところがこの微妙なバランス、つまり睡眠のリズムが乱れてしまうとどうでしょう。目覚めているのに体が自由になりません。我々は、疲労や精神面からも体のリズムが壊れ易いことを知っています。また、そういった体質を生まれ持っている人がいたり、思春期などのある時期に、一過的になってしまうことが起こる事も知っていますネ。...いかがでしょうか、皆さんの知っている“金縛り”症状に関する知識に近づいてきました。残るは、“同時に幽霊がいたりする事”の説明が必要でしょうが、これは“幻覚”の項を参照してください。 ただ、あれだけ突飛な物語の“夢”を見ている最中の出来事ですから...。しかも、記憶の整理の最中だということですし...。
余談ですが、「金縛りの最中に、もし“本物の幽霊を目撃したと確信している”のなら、その部屋で、再び朝まで眠れる人は物凄い勇気の持ち主だ。」と言った人がいますが、私にとっては妙に説得力があります。私など、一生その部屋には近づけないでしょう。 悪夢と殆ど変わらないのであれば、その程度に理解してもよさそうではないでしょうか? そういえば、“悪夢は幽霊のせいだ”と主張する人はあまりいませんネ。
神々の指紋(グラハムハンコック など)
まとめ中 m(_ _)m
気功(外気功・癒し など)
まとめ中 m(_ _)m
血液型性格関連説
TV番組でも当然のように「血液型と性格の間には関連がある。」ような報道をよく見かけ、書店でも関連の本がズラッと並んでいるコーナーまであります。しかし、残念ながら「血液型と性格の間には関連はありません。」。正確には、「有ったとしても、確認できるレベルのものではない。」ということです。風説でも根拠を与えられれば、応用行動が可能となリますから、科学者も夢を持って研究しました。心理学を中心とした、実に多くの科学者たちです。たとえ生理学的に原因を特定できなくても、統計的に有意な相関関係が見出せれば“実用化”出来るのですが、各研究結果の回答は“No”でした。90年代には、学会でも通説になっています。ところが、そんな中で、“血液型をもって、採用者を振り分ける。”という大企業まで、登場したのです。“一生懸命努力した結果、無知な人事部によって、根拠となるはずもない血液型で落とされてしまう人。”これはもう立派な“被害”です。(本文より)
幻覚(幽霊、悪魔、ときに宇宙人 など)
あまり知られていませんが、「感覚遮断によって幻覚が生じる。」という実験の歴史は半世紀近くにもなります。五感を出来る限り遮断する為にプールに浮かんだりする実験もありますが、1時間程度の驚くほど早く、しかも視覚的にもハッキリとした幻覚を見てしまいます。また、麻薬などでも脳の働き(内部物質のバランス)が容易に乱され、「悪魔に食べられる!」などのリアルな幻覚症状が現れることもご存知の通りです。更に、この、“感覚が遮断された状況”というのも、“単調なドライブが続く”などの「ごく一般的な生活の中でも、脳に対して同じ状況を生じさせる場合がある。」という研究もあります。(これはつまり、感覚遮断実験と言っても、特殊な環境のみを対象としているわけではないということです。) こういった、人体機能のバランスの狂いは、“金縛り”の項と同様に、年齢、体質、状況によって、大きな影響を受けてしまうことは容易に想像できるものと思われます。「霊感体質。」「若い頃には良く見えた。」「真夜中のハイウェイ。」などの幽霊目撃談とも良く一致していますネ。 「人間はそんなに簡単に幻覚など見ない。」と主張する方たちは、あれほど突飛な“夢”というものを毎日のように見てしまう人間というものを信じ過ぎではないでしょうか? もっとも、「夢も霊魂が見させている。」という主張が始まれば、すなわち反証不可能ということになり、立証も出来ない状況に陥ってしまいますネ。残念ながら、自ら“主張で無く”してしまうのですが...。
何度も申し上げた通り、「幽霊にその原因を求めても決して間違いではないのですが、立証されていない事と、一つでも証明されている事と、どちらを我々は根拠として生活していくべきなのでしょうか?」
古史古伝(竹内文書 など)
まとめ中 m(_ _)m
....つづく (作成中! 早く充実させます。スイマセン。)
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− さ 行 −
催眠術は万能か?(前世の記憶 など)
「催眠下では嘘はつけない。」などと、催眠下での証言を根拠とするような主張は、“UFO問題”や、“前世の記憶”など、オカルト系の研究者の一つの手段となっています。が、ここでチョッと考えてみてください。もし、催眠術による記憶の回復がそれほどまでに確実なものならば、なぜ法廷での目撃証言などに応用されていないのでしょうか? 心理学の研究成果では、「創作がかなり混入する。」という評価になっています。もっとも、催眠下でなくとも、記憶とは極めて曖昧なものですから、裁判でも“目撃証言よりも物証”だということです。
サブリミナル効果
まとめ中 m(_ _)m
ジーン・ディクスン
まとめ中 m(_ _)m
心霊現象(幽霊・霊媒 など)
まとめ中 m(_ _)m “主旨”参照のこと。
素直に信じなさい(直感・必然 など)
某カルト系コンサル本の“キーワード”。 これらの言葉をよく発する人がいたら“カルト系コンサル本”の信者です。但し、9割がた“良い人”のはずです。カルト系コンサル本は“結論は美しいが理論が滅茶苦茶”タイプですから、被害を受けるまでは黙っていることをお勧めします。
以降 まとめ中ですが、カルト系コンサル本関連は一つの大きなカテゴリを新設する予定です。 ここでは触りとして、...「じゃぁ、ナゼあなたは素直に科学者の主張を信じれないの?」 「どう考えても“偶然”と表現すべきことを、必然、必然と言われても...。」 といったところでしょうか?
聖書の暗号(マイケル・ドロズニン など)
まとめ中 m(_ _)m
姓名判断
TV番組での一幕。上海で開業した“起名店”店主へのインタビューです。「中国では、科学的に根拠が無いということで、姓名判断は禁止されていましたが、最近の改革路線で開放されました。香港と日本で学び、この程開店に漕ぎ着けたのですが、特に日本の姓名判断は、その多彩さからも学ぶべきところが多くありました。」と、今から名前をつけるお客さんの報酬は、中国人の平均月収に達するそうです。“中国が禁止していた。”“逆輸入”、特に“多彩さ”には驚きです。中国の“長い歴史の中にこそ根拠がある、伝統的なもの”かと思ってました。情報の確度は少々疑問かもしれませんが、平均月収をかけるとなるとなると、検証の余地がありそうです。
世界不思議発見(TV番組 など)
まとめ中 m(_ _)m
潜在意識(フロイト、ユングは科学者だ)
オカルト系でよく引用される、心理学者ですが、実は、“反証できない理論”と言う意味で、擬似科学的な要素が多分にあります。よって、潜在意識関係も“確信”として扱う程度にしっかりとしたものではありません。但し、「ある程度のもの。」ということで応用する分には、“ある特定の多くの研究者の賛同を受けている理論”ということに異論はありません。問題視している分野もあるという事です。
占星術(占い など)
まとめ中 m(_ _)m
....つづく (作成中! 早く充実させます。スイマセン。)
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− た 行 −
体内元素転換
まとめ中 m(_ _)m
ダウジング
まとめ中 m(_ _)m
チャネリング(宇宙存在・バシャ−ル など)
まとめ中 m(_ _)m
超古代文明(日本編 など)
まとめ中 m(_ _)m
動物の超能力(感情を持つ植物・人間も凌駕するイルカの知能 など)
まとめ中 m(_ _)m
....つづく (作成中! 早く充実させます。スイマセン。)
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− な 行 −
脳(右脳左脳・脳内革命 など)
まとめ中 m(_ _)m
ノストラダムス
まとめ中 m(_ _)m
....つづく (作成中! 早く充実させます。スイマセン。)
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− は 行 −
バイオリズム
まとめ中 m(_ _)m
波動の法則(ラジオニクス など)
まとめ中 m(_ _)m
バミューダ・トライアングル
まとめ中 m(_ _)m
ビリー・マイア
まとめ中 m(_ _)m
百匹目の猿(ライアル・ワストン博士 など)
まとめ中 m(_ _)m
複素電磁場理論
まとめ中 m(_ _)m
ブラヴァツキー夫人(神智学 など)
まとめ中 m(_ _)m
フリーエネルギー(永久機関 など)
まとめ中 m(_ _)m “主旨”参照のこと。
ペトログラフ(彦島 など)
まとめ中 m(_ _)m
....つづく (作成中! 早く充実させます。スイマセン。)
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− ま 行 −
ミステリーサークル
まとめ中 m(_ _)m
水関連(エネルギー水・気功水 など)
まとめ中 m(_ _)m
....つづく (作成中! 早く充実させます。スイマセン。)
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− や 行 −
矢追純一
まとめ中 m(_ _)m “主旨”参照のこと。
ユダヤ人謀略説(プロトコル・フリーメーソン・日ユ同祖論 など)
まとめ中 m(_ _)m ...ですが、プロトコルに関しては付録で全文参照ができます。
ユリ・ゲラー(スプーン曲げ など)
まとめ中 m(_ _)m
UFO(宇宙人説 など)
まとめ中 m(_ _)m
....つづく (作成中! 早く充実させます。スイマセン。)
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− ら 行 −
....つづく (作成中! 早く充実させます。スイマセン。)
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− わ 行 を ん −
....つづく (作成中! 早く充実させます。スイマセン。)
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※ お母さ〜ん! ...て、今はもう助けてくれません。
“ Mama ”
BGM by Genesis
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