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Averageの「アマグラマな生活と意見」はブ日記を応援してます

6月29日のアマグラマな生活と意見

◆explorerかぁ!

葉山さんから、explorer .ってやればフォルダはコマンドラインから開けるし、Openの代わりにstart使えやというご指摘が。おおお、こりゃ便利・・・・のよーで、職場のPCではあんまり使いでがない。いや、便利なんですけど。

実はウチの職場って2〜3年に一回必ず転勤があって、その時に仕事で使ってたPCは置いておくんですよ。で、後任の人間に分かりやすいようにフォルダ名、ファイル名に日本語付けまくり。そうなると日本語はコンプリーションが効きにくいし、大体入力しづらいじゃないですか。他人に触らせないならフォルダ/ファイル名に日本語を一切使わないという技で対処が可能なのですが。(OS/2のファイル名はそういう訳で一切日本語使ってません)

という訳で、自分的にはnyacus系列で、ファイル名一覧からカーソルでファイルを選択できるzshっぽい補完機能(というか、ここまで来ればファイラーと言っても良いような・・・)が欲しくなる訳で、というか、導入してほしいなーと。まだそういう機能はnyacus系列には無かったデスよね?

ちなみに、今導入するべく作業をしたら、葉山さん寿命を縮めるのは確実だと思いますし、そもそも導入するべき機能かどうかも疑問があるんで、生暖かく無視していただく方向で!

ところでアンテナが更新時刻を拾わない件。なるほど、道理でいくら更新してもカウンタが動かない訳だ・・・・・お前、あの数でもカウンタが気になるんかい!ギャー・・・・じゃなくて、もしかして、2000年問題ですかね?いま使っているWarp4のFX00002は2000年問題ありまくりな版で、Fixも出ているんですが、種々の事情・・・というよりノート用のCD-ROMが無いので(リモインはそもそもネットワークに繋がらないから駄目)FixPakは適用できんのですよ。という訳で、ワタシはこのマシンでは6年間OSを再インストールせずに頑張っております。

◆吉松さん、サイコー!

さて、吉松隆である。正直交響曲3番以降から、というかその前から「安っぽい」「映画音楽みたい(クラシックっぽい重厚さがない)」等と言われまくっていまして実はファンであるワタシも実はそう思ってました。というか、自分でシンフォニストって言っているケド器楽法がヘタなんじゃないの?

ところが、です。吉松隆作曲、山下和仁さんの演奏する「風色ベクトル」というギターのCDを聞いてぶっとんだ。素晴らしい。コレは買うしか!そうだよ、やっぱり吉松さんってメロディは凄いんだよ。ただ、音がガッっと立ち上がる小編成やギターと違ってゥワッ、という感じで音が立上る、音の立上りが緩いオーケストラに向いてないよ、吉松さんの作品は。そういえば、オーケストラに向いていると思われるチューブラーベルズもオーケストラ化されたらよろしくなかったナァ。結局、吉松隆って交響曲を作りたいヒトなのに、交響曲器楽法はヘタなんだな、と思った秋である事だなぁ。むしろ室内楽以下の規模の方がいいんじゃないのか?

いや、でも交響曲も良いですよ、本当に。いや、マジで。ちなみに、amazonだとchandosレーベルから出ている交響曲作品は6枚あるんですが、全部出てこない!のでhmvで検索していただきたい。

6月22日のアマグラマな生活と意見

◆データ構造の変更(その2)

データ構造の変更をどうすべぇと悩んでいたのですが、XHTML2.0のSectionタグって
<section>
  <h>タイトル</h>
  <p>タイトルに関連する内容(その1)</p>
  <p>タイトルに関連する内容(その2)</p>
</section>
みたいな形になるんですと。なーんだ、じゃぁ表題と本文は兄弟関係で問題無いのだな。ヨシヨシ。

◆「醜い家鴨の子の定理」について

渡辺慧「認識とパタン」(岩波新書)に出てきた概念で「みにくいアヒルの子の定理」ってのがありまして。すごく大ざっぱに言えば「アヒルと白鳥の類似度はアヒルとアヒル同士の類似度に等しい」というものです。

んな、バカな、と思うでしょうが、「アヒルでも白鳥でもない物」「アヒルであり、同時に白鳥である物」等という分類が可能なので、アヒル・白鳥両者のアヒルに対する類似度は現実的にまったく変わらない、と言えるという事なんですね。ちゃんとした数学的な証明もあって、ググればどっかにあります。URLは失念してしまったのですが・・・

この「醜いアヒルの子の定理」を知ってしまったのは高校生の頃だったのですがその影響で、どうしても「正しい」「間違っている」という議論をするのが意味が無いような気がしてしまう。結局机上の議論は意味がなくて、実際のブツをどうやって作るノカ、それだけが意味のある、比較できるものだと思うのです。

つまり、議論よりも実際のブツを見せろと。実際のブツだけが議論の結論を正当化できるものだ、と思うのです。そういう意味で現物(現実じゃないよ!)主義、概念よりも実際のモノ、ナマモノの方が偉いとだと。そのせいでしょうか、精神の失調は、肉体をいじめると直る、と何故か信じているのは。ようするに、肉体の方が精神よりも偉いと信じているのですな。実際はそんなこと根拠も何もないんだけどね。

◆「オーケストラ楽器別人間学」

茂木大輔「オーケストラ楽器別人間学」(新潮文庫)ってのがありまして。
N響のオーボエ首席奏者さんなんですが、独断と偏見で「フルート奏者は北海道生まれじゃないといけない」「打楽器は北陸」等と言い放ち、こういう人生を送ってきている!と断言しちゃったりするという。

滅茶苦茶語口が面白いのでコレ単体で楽しむのもイイのですが、架空の人物はコレコレだからオーボエ!等と考えるネタが出来て楽しいです。で、ふと、「そういえばエヴァンゲリオンってシンジ君はチェロだったよな」と思ってチェロ奏者の人生は、コレってのを見る

『(前略)10才になったとき、父親が「お前は今日からチェロをやりなさい」と命令し楽器も先生も、とっくに手配がついていた。
中学からは全寮制の私立男子校に入れられたが、週末帰宅すると、すぐにレッスンに通わなくてはならなかった。
命令したわりには、父親は息子のチェロを一度も聞いた事がない』・・・・おいおい、似てないか、碇シンジ君と・・・
『学校にはヴァイオリンをやっている生徒も、何人かいた。
寮の夕食後、だれが言いだすともなく食堂に集まって、見様見真似でアンサンブルをすることが習慣となった。
(中略)十五才になったとき、父は黙ってカザルスの本と一枚の古いレコードをくれた。バッハの無伴奏組曲だった。
その半年後に父は死んでいる。
父に音楽を聞き、理解する趣味が合ったことを、彼は長いあいだ知らずにきたのだった。
(中略)音楽大学在学中、コンクールで一位になる。審査員だったあるオケの首席奏者にひっぱられて、そのオケに入団。トップサイドで五年弾いた後、首席となる。
父の命日に二度、墓の前にチェロを持っていった事がある。二度とも弾くことが出来ずに帰ってきた』

・・・・うむむ。なんかエヴァをそのままマッピング出来るような・・・・というかまぁ両方とも、あらゆる物語が持っている普遍的なフォーマットだからではあるんでしょうが、妙にぐっと来ます。

一応年のために言っておくとこういうシンミリ系は殆どなくて、トロンボーンなんか「あったかいとこでしょうね、瀬戸内海にしましょうか。いいかげんだって?だってあんなノンキな音、雪の降っている所なんて似合わないでしょう
だってガチョーンの谷啓さんとか春風亭柳昇師匠とかがやっている楽器なのよ、トロンボーンて言えば」等とかましてくれるのよ。というかそういうのばっかなんですが:-)

◆Debian日本語化メモ

そもそもDebianには日本語版というのは無い。ロケールによって、自動的にアプリがそのロケール対応にセットアップされる様、適切にパッケージが組まれていないものは「バグ」として扱われる・・・・・らしい。

現在のWoodyなら
#apt-get install language-env
の後に
$set-language-env
で、[Japanease]を選択する。後はひたすらアプリを# apt-get install攻撃を繰り返す、でヨイらしい。ただ、canna対応のアプリはそれなりの名前でダウンロードする必要があるようだ(emacs-dl-cannaとかjvim-cannaとか)

後、これが面倒な人間はknoppixでHDDインストールする(単純にガバっとコピーするダケからちゃんとスクリプトを書いている人間までいろいろあるみたい)というテもある。knoppixで起動後HDDを初期化してCDをコピーするという不届きな技もあるようです。

ところで、例のいわゆる渡邉フォント問題、いつ解決すんのかなー。

6月19日のアマグラマな生活と意見

◆データ構造の変更

現在作成中の作品、evのアウトラインのデータ構造については
<item>
  <title>タイトル</title>
  <p>タイトルに関連する内容(その1)</p>
  <p>タイトルに関連する内容(その2)</p>
</item>
のような表題と内容については兄弟関係で親子関係ではない形を採用しています。でも将来のXHTML、特に<section>タグを考えると
<dl>
  <dt>タイトル</dt>
  <dd>
    <p>タイトルに関連する中身(その1)</p>
    <p>タイトルに関連する中身(その2)</p>
  </dd>
</dl>
のよーな形に替えた方が潰しが効くかな・・・・でも今からプログラム全部書き直しってのは・・・・・
最初の時にフラットな関係にしたのはそもそも表題と中身が親子関係として扱うのかどうか、疑問に思っていたってのもあるし・・・そもそもXHTML2.0で新設される<section>タグってどういう構造しているんだっけ【 駄目じゃないか】

という訳でジレンマです。ああ、誰かワタシの代わりにコーディングしてくれる親切な小人さんはいないものでしょうか。

◆データ構造の変更

でたぁ、ポアンカレ予想

まさか、ポアンカレ予想が解ける日を目前に眺められるとは。長生きはするもんじゃのう、ばあさんや。ほんにのう・・・・

なお、ポアンカレ予想については、きっと俺カネゴンさんが解説してくれるに違いない・・・・・って、お前実はよく知らないのだな【 駄目じゃないか】
たしか「単連結な3次元局面は適切な操作をすることにより、球体に変換できる」じゃなかったっけ・・・・って合っている間違っている以前に意味分かってる?(大汗)

◆吉松隆、交響曲第5番の雑感

うーん。あれだけ作曲家本人があおっていたのと、こちらの期待が盛り上がってた部分があるので、買う当日までは非常に盛り上がってました

でも、トークショウで「安易にコンピュータ使い過ぎ」とか「次はじっくりと書きたい時に書いてくれ」等と指揮者の藤岡さんが言っていたのと、当日流れてた第五がなんつーか、アレゲだったので正直聞くのが恐かった。つまらないじゃないかと。大体これだけ先入観が悪くなると本体が良くても、悪く聞えたりするもんです。
余談ですが、多分あたしゃ、「バルビローリのシベリウスは情熱的、ベルグルンドのシベリウスは透明な音楽」等と言われているとして、バルビローリのシベリウスを「これがベルグルンドだよ」等と言われて聞かされてもおそらく分かりません。それどころか「やはり世評通り透明な透き通るようなシベリウスだ」等と言いそうな気がします。【 駄目じゃないか】
それだけ聞く耳がないのだな。

さて、じゃ、実際はどうだ、と言いますと、あんまり感心しなかった(アトム・ハーツ組曲の方がイイと思ったぐらい)割に、もう1日2回は聞かないと気が済まない状態になってます。フレーズが突然脳内で再生して、どうしても又聞きたくなったりする。ううむ。実は気に入ったノカ。

6月16日のアマグラマな生活と意見

◆リンク不可、と言いたい時

ある方面で「『リンクしやすいように<a name=""></a>といれてクレ』と書いたら『ソンな事したら、他のサイトからリンクが貼り易くなるじゃないか』という驚天動地の苦情が出てびっくりした」という記述を見て仰天した事があります。

その時は「リンクされたくないなんて意味ネージャン」という意味でビックラこいたんですが、人によっては「見られたくない」からリンク不可とい事もあるのかも、と思った 秋である事だなぁ。<今は初夏です。【 駄目じゃないか】

問題は「見られたくない」なら、公開するべきでは無い、という事か。公開するならちゃんと書く事>俺。みられて死にたくなるような事にならないように・・・・・

◆ウェーベルン?ヴェーベルン?

さて、ウェーベルン(一部地方ではヴェーベルンとも表記されてますケドどっち?)ですが。op6の「6つの小品」を弦楽版と交響曲版(この間NHKでやってた)とを聞いて思ったんすが「次にどんな音が出てもオッケー」に聞えるのですね。音楽自体は素晴らしく、また緊迫感が溢れているのですが、次に出る音の論理的な繋りが(シロートのワタシには)全く見えない。これ、演奏家が間違った音を出しても多分ワタシにゃ分かりません。【 駄目じゃないか】

こういう音楽は(少なくとも)ワタシはバツだなぁ、と。いや、無調どころかリズムもない(というと語弊があるかな)フリージャズを聞いている身としては、十分音楽しているし、素晴らしい作品だと思うのですが。

でもウェーベルンやベルクを聞くとこのあいだ買ってきたナイマンの弦楽四重奏については某所の「もっと圧縮しろよ」などと考えてしまう....いや、耳に優しい奇麗な曲なんだけどね....ちょっとちょろい感じがするんだよね....。というお言葉どおり、という感じ。いや、そのちょろい所がいいんだよ、というのもあるんだが。

ところで、上でリンクしたWebぺーじからですが、「富士山上空にメシアン出現す」なんて読むと凄く「トゥーランガリラ交響曲」聞きたくなりませんか?やはり紹介文書はこのレベルまでいかなければと思ったことであるなぁ。

◆ホントに分かるノカ>俺

以前「正しい」って事がワカランと告白しましたが。逆に断言する人が羨ましくてしょうがない。「これこれは傑作だ!」等と言っているけど、それを断言する為にはものすごいバックグラウンドが必要な訳で。

で、よくクラシックで「誰某の指揮によるコレコレの新解釈、凄い」とかなんとか言っているのを見ると眩暈がして来ます。大体交響曲(40分程度)の構造を全部覚えていて、それを完全に脳内に再現できないと比較できないじゃないですか。そんなの出来る?少なくともワタシは無理だ。出来っこない。それを軽々とやっているのはなんというかまぁ評論家というのは凄いもんだと思うことしきり。俺の場合は、大体交響曲40分程度を覚えるためには何回聞くんだ?えー、そんな時間どこにあるんだよっ!

という訳で、要するにワタシの「評価」というものは極めていいかげんだと言うことですね。

ハナシは変わって、アニメも昨今はその視聴する30分が惜しいと思うので駄目ですね。大体、今のアニメを10年後に見返す気になるのかねぇとか思ってしまう。というのも感情移入する焦点が作り手側と完全にずれてしまうから。もう作り手より年がいってますからね、自分は。でも凡庸で主人公を邪魔するしか能がない管理職に感情移入するのはどうかと思う>自分
【 駄目じゃないか 】

6月15日のアマグラマな生活と意見

◆文章を書くと言うこと、それは恥をさらすという事

某所にまたも真面目に反応されてしまった。ちょっと嬉しいが(某所自体は大好きなサイトなので)反応された、という事はこの下らない雑文を読まれた、という事でもアル訳で。ううむ。
非常に複雑な心境です。というのも実は最近、故あって自分の過去の文書を読んだんですよ

死ぬかと思った

この訳のワカラン謎の文書を書いたのは俺か?俺なのか?こんなひどい論旨滅茶苦茶な文書を書いたのは俺なの?いっそ殺してクレーと思った位酷い

という訳でリファラで探られると辛いので、某所には今回はリンク致しません。本当は「くだらない文書にお付き合いいただいて申し訳ない」等と返事をするのが礼儀なのでしょうが・・・・

なお、OS/2関連のサイトには今更隠してもココがしょうもないのはとっくにばれているので、御勘弁を。ううむ。なんて勝手な言いぐさだ。【 駄目じゃないか 】

◆Linuxに拘らなくても・・・・

ワシはDebianを使いたいんじゃぁ、といういかにも通ぶりたいガキのたわ言にここはやはり歴史もあり、堅牢な *BSD を使うという突っ込みが!ギャー!恥ずかしい奴>俺
【 駄目じゃないか 】

ただ、Kylix自体はおそらくLinuxでないと動かない(デバッガーとかがヤバそう)ので、 *BSDという選択肢はない・・・・のかねぇ。正直ターミナルの表現力(w3mとか)を知った身としてはあんまりX-Windowというか、GUIってのが魅力的に思えなくなってますし。
だからGNOME+nautilus(綴合ってるかな?)よりWindowMakerを使う方が絶対イイとか思っちゃう。
大体、ワタシは一日Windowsを仕事で使っているのですが、nyacus使っていると「ファイルマネージャ、邪魔」とか思っちゃいますしネ。あれでOPENコマンドとドラッグアンドドロップをコマンドラインで行うコマンド(あるんだよ、そういうのがWin3.1には)があればホントにファイルマネージャ・ステですよ。

という訳でどうせ一から勉強なんだからLinuxでもBSDでも手間は変わらないよなぁ・・・・・・・・はっ!MacOSX?!今度CPUが64bitになるらしいし。

◆多様体愛護協会

む、多様体愛護協会

多様体が何か、構造とは何か、全く分からないワタシですので、当否はよく分かりませんが。【 駄目じゃないか 】
あ、ワタシの場合「アルゴリズムに場合分けを入れると痛がる」「あまりに関数のネストを増やすと痛がる」気がしますです<バカ

6月13日のアマグラマな生活と意見

◆「アナグラマ雑記」

5月30日で言及したサイトでですね、サイト名が誤まっておりました。正式にはNo Kinds of StrangerSome Kind of Strangersでした。ギニャー。すみません、すみません、すみません。生まれてすいません。もうしません。

でも、ココの名前は「アマグラマ雑記」で「アナグラマ雑記」じゃないんですけど・・

◆「正しい事」をしない自由

いろいろ考えるにどうもワタシは他人から「正しい事だから従え」と言われると萎える人間のようです。いくら「正しい」ったって、選択の余地がなきゃ、そりゃシベリア収容所と変わらないよ。「正しいこと」と「悪いこと」が出来る余地があって、なおかつ「正しい」選択が出来る、つまり、「選択が出来る」というのが「自由」ではないのか。

で、どうも日本人のメンタリティは「正しい」=「選択が一種類」というのが幸福の最大ゴールのよーな気がするのですね。でも、そりゃワタシには向かない。

なんでかってーと、「正しい」ってのがよく分からないんですわ。よくあるWeb上の論争なんて「どっちももっともらしーなー」って何時も思うんで・・・・
Morphyの時もそう思ったし。いや、マジで全員の言っていることが総てもっともらしく思えたのでした。【 駄目じゃないか 】

だから国語の読解問題は凄いイヤでしたねぇ。どれももっともだと思えるので。

◆Power To Believe

よくさ、「インターネットの発明でで飛躍的に人類の可能性が上がった」「blogで(以下同文)」「自動車で(以下同文)」等と言われますが、閾値が劇的に下がったおかげで「善」をなすこともたやすくなったケド「悪」をなすことも容易くなってますよね。

結局、世の中の善の量は変化してないって事でしょうか

◆Borland Together

Borlandの新製品「Together」

なるほど、C++BuilderのデザインでGUI部品の代わりにUML図を使う訳だ。こりゃ、ボーランド、頭良いでスネェ。

問題は1年後にこの概念をパクってマイクロソフトから同じよーな奴が出る事だろうか

6月08日のアマグラマな生活と意見

◆「銀河通信なブ日記」vs「コジャレblog」

あちこちで波及しているいわゆる「ブ日記」。個人的には「銀河通信」の方が好ましいんですが、多分最終的にはいわゆる「blog派」が勝利してしまうのではないかな、と。

ワタシの見る所「ブログ」というのは「明るさ=分かりやすさ=マーケティング上の勝利」を目指しているから。つまり、他人に説明しやすいのが「ブログ」で説明しずらいのが「銀河通信」ですから、こりゃ10年スパンでの勝負はハナから付いている。まったくの素人が最初に知るのは他人に説明しやすい「ブログ」に決まってますから。

あ、ちなみにここで言っている「ブログ」の定義は「ブログを使うという事はかっこいい事だ、と思っているという人たちが作っているWebページ」です。ワタシャ「ブログ」の人たちが言っている内容はそこらの便所の落書きと大差無いとはおもってますが、「自分はとにかくカッコイイ」と根拠なしに思っている人に「そうじゃない」と説得するのは無理ですって。だって、「自分がカッコ悪い」なんて「真実」を信じるメリットがないですもん。

◆物欲大爆発(CD編)

渋谷のタワーレコードに「吉松隆」のトークショウがある、という事で行ってきました。余談ですが、集まっていた人間は女性は「わたくし、昔は芸大にいきましたの。オホホホホ」というよーな、上品なお年を召した方が多かったのですが、男はいわゆる「キモヲタ」ばっか。やっぱり今の「純音楽」のファン層ってこんな感じなんすかー。なんだかなー:-)

あ、そうそう、「吉松隆」という人は最近、ワタシがどっぷりとはまっているクラシック系の作曲家です。トークショウが始まる前に時間があるなー、大蔵大臣の理解を得られないので(既にCD300枚ありますので、「もうイランだろう、部屋も狭くなるし」という事なのですが)今は買えないが、買いたいレコードの目星を付けておこう、という事でざっとJazzのコーナーを覗いてみると・・・・

「あー、フェダイーンがしらんまに復活している。こいつら嘘つきだよなー、もう出さないって7年前に言ってたじゃん:-)」
「あーー、マル・ウォルドロンがスティーブ・レイシーとコンビを組んだアルバムが勝手に紙ジャケで出てやがる、持ってないよ、俺。これもmust buyちーか、 Buy or Die?
「あーーー、Andrew Yorkのアルバムが存在してる。しかも2枚。ふざけんなよ、どうすんだよ・・・・金が無いのにどうやって買えっちゅうねん・・・・・これでもう冬のボーナスはありませんヨ?!・・・・・」
「あーーーー、翠川敬基さんのグループ 『緑化計画』のCDが出てやがった・・・・ア、アハハハハ・・・・(虚ろな笑い)」
「あーーーーー、吾妻光良あーんどスウィンギン・バッパーズまでアルバム出してますよ!・・・・・・11年ぶり?」
「あーーーーーー、ナイマンの弦楽四重奏、これもう絶版ダヨネ・・・・・・・」
「あーーーーーーー、ケヴィン・ヴォランズの作品まで陳列されてますよ、ココ・・・・・」
「あーーーーーーーー、そういえば俺、アルバン・ベルクの作品も買わなきゃだし・・・・・」

お前ら、ぼこぼこCD出してやがって、俺の財布も少しは考えろっって・・・・・・いや嬉しいんでスケド・・・・・かーちゃん、都会は罠が一杯だよ、ぐはぁ!
結局ナイマンの弦楽四重奏だけ(少なくともこれは絶版なんで今押さえとかないと危険)買って、お金が無いので晩飯は抜きました。ぐぐぅ

・・・・・・・なんかいいバイトないですかねぇ(血涙)。独身の皆さまが羨ましいです・・・・・(滝血涙)

◆物欲大爆発(PC編)

以前から(パスカリャーなので)Linux上のTurboPascal、Kylixには強い関心がありました。何故か分からないのですが、Linuxを使うのであればディストリビューションはDebianと決めていました。都合の悪い(?)事にKylixが動くDebianはwoody以降なのです。

と言う訳で、ワタシ自身は(DebianどころかUnix自体の初心者なので)woody対応の攻略本を心待ちにしておりました。Woody以前のDebianの攻略本を書かれていた方のWebサイトで、
(1)Woody対応の攻略本は書く契約を結んだ
(2)DVDブートするマシンが必要かもしれない
(3)まだまだ時間がかかりそう
という情報を入手していたので、わが家でもDVDブート可能なPCを一台用意したいなー、と思ってます。

でも何より、かにより、先立つものが無いしで、「まぁ、Webサイトを見る限りは出版されるのはまだまだ先だろう」とタカをくくっていたのです。が、最近「原稿を2章分tarballにまとめて送った」等という不吉な言説が目立って来ているのです。これって・・・・Debian本の原稿の事なのでしょうか。もしかして、Debian攻略本の出版は迫ってきているのでしょうか。つまりはワタシはDVDブート出来るPCを購入する必要があるんでしょうか・・・・うううううう。DVDが入っているPCって6万コースだよ・・・。先立つものはまったく当てがありませーん!必要なスペックはXBOXでいいんだけどなぁ・・・・・

◆p型のZnO(酸化亜鉛)

なんかあちこちでp型のZnO(酸化亜鉛)が出来ているみたいなのですが、肝腎要のp型準位が出来難いメカニズムについてはWeb上に存在しないっすねぇ。ううむ。2-6族化合物半導体ファン(卒業研究してたので)としては2-6族の結晶が上手くできない原因が気になるのですが・・・・

なんちゅうか、そこから先はなにも情報がなくなるある閾値みたいなものがWebにはあるような気がします。

5月30日のアマグラマな生活と意見

◆わが家の最強のノートが壊れた・・・・・

わが家のPC中最強を誇るTP600の液晶が逝かれました。またかよ!

症状は画面が真っ白になるので、おそらくTFTのオン/オフをつかさどる信号線が切れたんじゃないかと思いますデス。不幸中の幸いとしてTP600自体主力のPCではないので、(メインはPenPro200MHzデスクトップとTP560無印)日常生活に不自由はないものの、7万出したPCがシャカになるのはいかにも惜しい。
修理に出すとして、2万近くふんだくられるなら、後2万出してTP390(無印)でも買った方が良いような気もします・・・・・・どうするよ、Average!

◆消費税の毎年1%上げ・・・・・

奥田経団連の提言である消費税の毎年1%上げですが、「人為的なインフレを起こさせることで流動性の罠を脱却させる」というのが意図だと思います。(山形浩生さんがどっかで同じ事を言っていました。)そういう意味では割と素直な提言だと思います。要するに貯金が実質目減りするからみんなお金を投資する、となるとGNP(=景気)は上がるハズだ、という事ですね。

問題は
(1)増えた税収は意味のない公共事業(それは政治家の票田である企業の利益に直結している)につぎ込まれて借金の清算に終わる
(2)海外のデフレ圧力を計算に入れていない
あたりかなー。つまり失敗に終わるんじゃないかと。特に(2)が大きいと思う

◆ゆ、ゆがんでるー

No Kinds of StrangerSome Kind of Strangersの5月28日の記述「オレを除外した世界はこんなに楽しそうなのに、オレのいる世界はなぜこんなに灰色なのだろう、みたいな」
ゆがんでるー。
いや、共感してしまう自分が。ううむ。

あ、6月になったらバックナンバーに入っちゃうのでこのURLは意味がないかも

6/12追記、サイト名が間違ってました。あと、くだんのページがこちらにになりました。

◆正しいって・・・

例の「日本発のオープンソースはわずか42件」というハナシ。

最初のオープンソースで日本発は42件というハナシと実際に聞いた人の話とでは全然違う。
多分あちこちでこの顛末については「まったくマスコミは・・・・」という意見が交わされていると思うのですが、そもそも「全くマスコミは・・・・」と思っている癖に何故最初の報道を信じるノカ。それは受手側の「官僚は総てバカ」というイメージにフィットしている報道だったからでしょう。つまりマスコミをバカにしている受手も情報を読み解くリテラシーは無いんだよね。ある先入観(そもそも「官僚はバカ」という先入観はマスコミによって作られたものでありますが・・)にフィットする意見なら何でも信じちゃう。だめじゃん。

同じくサイト「極端大仏率!」内の記事、「テンソル,地ソル,人も反る」。スカラー波から、「あなたは(あるいは、わたしは)本を鵜呑みにする人を笑えますか?」という話。
「理論物理学者の田崎氏だって,ここで音波のことをスカラー波だと書いているが,実は実際の音波の圧力テンソルを精密に測定すると,線形の範囲でも非対角成分が無視できない大きさで存在するというのは」あたりの記述の説得力はかなりのもの。

で、ここで一番不思議なのは「何故人(俺も含めて)自分が正しいとそんなに確信してしまうノカ」という事だったり。ちょっと勉強すると分かると思うのですが本当に調べれば調べるほどワカラン事が増えてあんまし断言できなくなるんですが、それにもかかわらず総ての人間(俺含む)は自分の「正しさ」については疑問が無いヨナァ。不思議、不思議

5月25日のアマグラマな生活と意見

◆とりあえず転勤は消えました

うー、結局転勤のハナシは消えてしまいました。うううう。「るるぶ」まで買ったのにナァ(笑い)

◆CSSアタック

ナウなヤングの間では百もご承知、二百も知ってラァの世界かもしれませんが、CSSスタイルとしてももいろこみゅーんガンダムこみゅーんにはかなり受けました。ぶはははは。是非CSSスタイルでOS/2こみゅーんを作ってくれぃ。

ついでに、CSSでここまで変わるぜ、というCSSの切り換えの実演サイトも面白いですねぇ。以上いずれもMozillaで閲覧した方がよろしいかと。

◆LISPプログラマ

Lispプログラマのインタビュー

やっぱ関数型言語は凄い気がします。教養として学んでソンはない気がしますね。と言いつつFPerの主張ってイマイチ分からない事が多いんだよなぁ・・・・。

◆サプリメントvsナチュラルヴァイブレーション

最近各所で話題の目覚爽快。でもなぁ、このテのサプリメントに頼ると(なにしろ疲労が消える訳じゃなくて、薬で一時的に消しているだけなんで)最終的にはたまった疲労がドカーンとまとめて帰ってきたりするよーな気がするんすが。あんまり頼り過ぎるのは危険な気がするなぁ。ワタシは疲労がたまった時にドリンク剤に頼ったら、揺り返しが来た時に大変だったんで、こーゆー時には素直に休む方が燃え尽きるのが遅くなるので長期的には会社となにより自分の為に良いハズなんですが・・・・

とかいいつつ、「馬と少年」でC.S.ルイスが言っていたのですが、「よい事をすると、ご褒美としてもっと大変だが更によい事をする義務が貰える」のでなかなか上手く行かないよなぁ。「急いでお願いしたい仕事は忙しい奴に頼め」という金言もあるし、大体8割の仕事を2割の人間がこなす様に世の中はなっているんで・・・・

因にワタシは「能力が無い奴が仕事を抱えてはイカン(アウトプットが遅いから)」という信念の元「忙しい奴に仕事をふって自分は定時にあがる、この苦しみが忙しいお前にわかるかー!」という信念の元、意識して早く上がるよう、意識改革中。

5月18日のアマグラマな生活と意見

◆突入!ヴェーベルン!

ゲンダインガクカ、といってももう古典の域ですが、ヴェーベルンという作曲家の作品を聞き出しました。

世評によると、ものすごくコンパクト、寡作、難解という事なので(名前もかっこいいし)興味を持って聞き出しました。こういうアタリかハズレか分からない音楽を聞くのに図書館ってノは便利でスネー。

で聞いた結果。・・・・駄目だ、こりゃ。同時に聞き出したベルクの方はまだ良いのですが。ううむ。

5月17日のアマグラマな生活と意見

◆うわぉう

転勤になりそうです。場所は甲府。うわぉう

10月28日の東京のコンサート、見たら帰るノが厳しくなるし、どうすんだ、俺は

◆パワー落ちている

ううむ、プログラミングのパワーが落ちている。

ddpmの方は後はチュートリアル(html文書)を作ってケリをつけようと思っているし

evはとりあえず、タスクスイッチとランチャだけ分離して登録しようと思ってますが

どっちもゼンゼン進んでません。うううううう。とりあえず、6月中には一応のカタを付けたいのですが。

◆この道はいつか来た道

なんか雑誌をみてたら、「中国はゆるせん」とか「北朝鮮に鉄槌を」とか出てますが

まず、北朝鮮。
あそこの体制が崩壊して、民主主義体制になって資本主義に参戦したら、中国なんか目じゃない低賃金、勤勉さで日本にとっては更に高くなるデフレ圧力と韓国(*1)の資金をバックに大プラント建設+大輸出攻勢をかけると思うのでスヨネ。
つまり北朝鮮の資本主義参戦ってのは日本の輸出製品の圧倒的な競争力低下と世界政治における日本の地位低下(経済的な力の低下と世界情勢的としての地勢的意味の低下)につながる訳ですよ。
という事で、北朝鮮の現在の体制維持を望むのが真の愛国者というものだ(わらい)と思うがどうか。

次に中国
あそこは、最終的には大消費地になるし、最大の輸出国にもなるので、世界情勢的には21世紀中盤になれば、もはやアメリカではなく、キーは中国になってしまうと思うのでスヨネ。
という事で、そうなった時に恨みを買わないように今からなるべく中国にはこびへつらうのが真の愛国者だと思うがどうか(わらい)

上記の意見に猛反発される方は、ワタシに文句言わないで、日本の経済再生(輸出産業の競争力を向上させる方法)を真剣に考える事(わらい)。大体日本はエネルギーと食料は総て外国から賄っているので、輸出産業がまともに機能しないとやってけません。実際、21世紀後半には北朝鮮の現状を笑えなくなるかも、と真剣に思うんですが・・・・

食料自給率40%っていってもその40%を維持するために外国から輸入した材料から作る化学肥料と、外国から輸入した資材を使った工作機械が必要なので、事実上輸入できないと日本は食う事すらデキマセーン。

(*1)
大体株式総額ではすでにサムソンはソニーを抜いているし、技術的にも 液晶やBlueRayDVD等ある面はぬかれつつあります。 韓国企業は現実的に日本にとって既に脅威です。 もう日本は韓国、中国に追いつくという意識に替えた方が良いと思う

5月06日のアマグラマな生活と意見

◆「日本人である」雑感

10年前のハナシですが、ワタシの友人がアメリカの片田舎の工場勤務から3年ぶりに帰って来て「いやー、日本人ってなんか日本人じゃないみたいだねー」という謎な感想を漏らしてました

そのココロとは言いますと、「なんかさー、アメリカ人ってみんな自分が自分がって言い張っているみたいなイメージがあるケド、俺のいた所はN.Yなんかと違って田舎のせいで、住んでいる人はシャイではずかしやがりだし、純朴だし、いい人ばっかだよ。なんか古き良き日本人って感じなの。で、あっちの女の子って大和撫子って感じなんだよ。で、俺、帰って渋谷を歩いたんだけド、あそこらをたむろっている日本人の方がよっぽど俺らのイメージの中のアメリカ人って感じだよ」
という事だそうで。

◆ドラエモンvsクレヨンしんちゃん

「ドラエモンふしぎ風使い」を見ました。うひゃー、こんなにあからさまにナウシカの影響をもろだしした映画は初めて見ましたぜ。舞台設定とかすげー影響を(隠しもしないで)見せてますナー
ただ、ストーリを結構頑張っている(クライマックスをこれでもか、これでもかと畳みかけている)のは認めるのですが、繋りが凄く弱い。事件毎の繋りがほんとに唐突に「実はこうなっていたんじゃー」等と出てくるので突っ込みどころが満載だし。
併映のパーマンもオヤジとしては自分の子供はあんなミツオ君みたいな人間に育ってほしくないと思うのであった。
いや、なんというか、そんなに他人の称賛が欲しいノカ。

クレヨンしんちゃんは監督が原恵一じゃないのでほっとしたのですが、実際の映画は原テイスト満開。く、苦しい。タマラン。なんでじゃー、と思ったら脚本が原恵一なのね。
原という人は一発ギャグや癖のある登場人物は良いんですが、ギャクを繋ぐストーリが滅茶苦茶。凄いヘタなんだよ。なんというか、オチを作る才能が根本的にないというか。
それと、子供をバカにしてるだろ、原。

◆「鉄腕アトム」雑感

うーん、動画の質は凄い良いんですが。
ストーリも地味ながら良いのですが。
劇中音楽をワタシご贔屓の吉松隆がやっていて良いのですが。
自分は凄くイイナーと思っているのですが
これ、絶対今の日本のガキには受けない。
ヲタクにも受けない
どこにこのアニメを見る層がいるのだろうか・・・・・アメリカ?

今は出てないケド、小中千昭テイストが出そうな所がまた恐い。あんたのテイストは飽きた。もう出さないでヨ。

5月01日のアマグラマな生活と意見

◆「ヒカルの碁」雑感

あまりにあまりに唐突過ぎる連載終了。第3部があるのかどうか不明ですが少なくとも少年ジャンプの読者層からはかなりかけ離れた所からの支持が圧倒的ですから、ジャンプから退場するのはまぁ分かります。多分単行本は売れても連載のアンケート順位は低いという作品のよーな気が。

でも、何故佐為がよみがえったノカ、神の意図とは、そして台湾の天才児には佐為がついているのか、等、連載終了直前まで伏線を散らばらせまくってトートツに終わるのはなんなんだろべ、とか思ったんですが、逆に含みを持たせて終わる方がいいのかな、と。逆に張りまくった伏線を説明されてもなぁ。かえって暗示にとどめる方がヨイのではないかしら。

因にワタシの脳内補完では、佐為がバックに付いているのかも、とヒカルが疑う台湾の天才児との一騎打ちをかけてヒカルと洋行が激突、ヒカルが天才児との最初の一打で終わる、ちゅー感じなのですが、(niiさんの大予想にほぼ準拠?)どうか<いや、どうかと言われても

ところで「ヒカルの碁」が出たときに、「あー、これなら何でもスポコンになるなぁ」「数学のスポ根ものって出来ないか」(「俺カネゴン」さんと同じくワタシも数学が分からないが好きなので)「プログラマ版は簡単ダヨな、富豪プログラマ対技術重視プログラマとか」「いっそのこと現代音楽作曲家版なんてどうだ、いきなり武満徹が憑依するとかで」等と思いましたね。いずれは現代音楽作曲家版をコバルトっぽい青春小説みたいにした感じで書いてみたいナァ。勿論クラシックギターの作曲家。マイナー過ぎる所がいいと思うんだが。

ちなみに、芸術活動としての作曲家というものは間違いなく食っていけないそうです。みんなドラマとかの作曲とか教師で食っているらしい。

◆「高級」っぽい?

オンガクについて最近このページではシツコクしつこく「商業音楽」「純音楽」「高級」等とソレゲなタームを散らしまくってますが、読者諸氏におかれましては、Averageがようやく「高級」というタームから開放されてオンガクを楽しめるヨーになった、と取っていただきたいのですわ。

というか、やっぱりガッコーの音楽教育ではクラシック至上主義、ポピュラーなんて低級、ダッサイ音楽なんだぜ、みたいなイメージがあるじゃないですか。で、スナオで疑うことを知らない純真な若者だったとき(笑うなっ)にはまぁアル程度鵜呑みにしていたのですね。

で、俺みたいなテイキュー(笑い)オンガク好きは高級なクラシックとか聞いてはいけないのだー。だってベートヴェンとかモーツァルトとかつまんねーじゃんよー、それは、俺が聞く耳が無いせいなんだぁ、と思ってた訳ですね。

で、まぁ最近ようやくその呪縛から脱却できた、様なきがする、のです。
いくら世評が高くてもヒットしない曲は俺にとって駄目な曲なんだ、と割りきれる様になった訳ですね。実際ある種の曲はヒットしますし。シベリウスの6番とかシェーンベルクの「浄夜」とか。ううむ、世評があんまり高くない奴ばっかだなぁ。

◆恐竜惑星DVD化ばんざーい

という訳で一部に熱狂的なファンのいるNHKの番組、天てれ内でやっていたバーチャル世界シリーズの第一段、「恐竜惑星」がDVD化ですと。ううう。3万円だもんなぁ・・・

4月29日のアマグラマな生活と意見

◆オイオイオイ・・

なんでいきなり「ヒカルの碁」の連載が終わっているんじゃー

◆ダブルスタンダード(?)

よく「南京大虐殺はなかった」「戦争法廷における日本への裁定は不当だ」とかいうじゃないですか。

この主張する原理を敷延すると「イラク」や「北朝鮮」の行動はすべてOKになりそうな気がするが、どうか。

全然関係ないケド、イラクで倒された銅像、実はフセインが倒したバラク前大統領の銅像だって本当ですか

◆それでは是非・・・

互換性を維持するためにプログラムが汚くなるのであれば、それは互換性を破棄したnyaos3が出るのですね(笑い)?

そのほか「キー入力だけ16bitアプリとして、コマンド処理は32bitアプリが、両者はnamed-pipeで交信」するnyaosとかどうですか。これなら最終的に入出力がGUIベースにも変更できますし。それが作者のやりたい事とは思えないのがこのアイデアの難点ですが。

◆商業音楽vs純音楽(?)

ゴジラの音楽とかやって、ナウなヤングの間で大評判(?)の作曲家大島ミチルさん。音大の作曲科出で正規な教育を受けてます。現代音楽の基礎位当然知っているハズでしょう。
一方ワタシがファンである吉松隆。アカデミックな教育は全く受けていない「おっさん」ですが、交響曲を書いてちゃんと発表できて、CDも出ている訳です。「プレアイデス舞曲集」や「朱鷺に捧げる哀歌」なんかは比較的玄人にも受けが良かったハズ

なんとなくイメージでは吉松のおっさんの方が「高級」っぽい仕事(なにしろ商業音楽じゃない訳だし)をしている様な気がしますが、比べりゃどう考えても大島ミチルさんの方が高級な作曲技法を駆使しているような気がします。

こう考えると、なんとなく純音楽(この言い方もヘンだが)のジャンルが持っている「高級」というイメージって結局は純音楽サイドの人間が持っているだけなのですね。
まったくの余談ですが「ゴジラxメカゴジラ」の音楽はロシアのオーケストラを使ってイフクベっぽく、スラブっぽいイメージでバンバンやってましたから、是非ぶつ切りのサントラじゃなく交響詩曲っぽくして聞きたいもんです。

とかいいつつ、ワタシはケヴィン・ヴォランズ(シュトックハウゼンの弟子)の「White Man Sleep」なんかを喜んで聞いている訳ですが。
いや純音楽が「高級」っぽいからと言ってつまらん物ばかりじゃないですよ。本当に「高級」かどうかはさておいて。

4月22日のアマグラマな生活と意見

◆あれが最後のジョジョとは思えない・・

実際ジャンプの作者のコメントのとこに、「次回はホニャララ編で」としっかり出てました。

◆nya*の解説、出たぁ

葉山さんのnya*シリーズの解説が出ました。イエーイ。

でもですね、欲しいと言った張本人のワタシが言うのも何ですが、これってめちゃめちゃ本格的で作るノ大変なんじゃぁ・・・。もっとハチャハチャかついーかげんでも良いのではないでしょうか。オレのこのライブラリを見てハアハアセヨ!なーんて感じで。気の向くままライブラリ構成の目次(?)と解説する該当部分を示して、この部分がス・テ・キ、等と力説していただきたいと思ったりします。勿論気が向いた部分ダケ

要は書くのに楽しんでやっていただきたいナァ、と思う次第でありますです。いや、読んでいる側は楽しいのですが、書いている側はどうなのかな、と思ったので。

◆WinBeginPaintとWinGetPSの違い、ヨクワカリマセーン

evでタブを作っていた時のハナシ。というかいまも進行中なんですが、タブを再描画しようとして、WinSendMsgでWM_PAINTメッセージを投げてもタブが再描画されない。1週間(!)悩んだ挙句、WM_PAINT時にはWinBeginPaintで取得したHPSではは変更のあった部分以外描画されない(らしい)という事実が発覚。ギャー。

さりとてWinGetPSでHPSを取得すると、描画した時にさらにWM_PAINTメッセージが発行されて無限ループの中に。ギャー

結局ユーザーメッセージでWM_Redrawというメッセージを作って、そっちでWinGetPSでHPSを取得する方式でやっと再描画が出来るめどが。これが分かるまでに2週間かかりましたよ。うううううう。駄目過ぎだぁ<オレ

4月12日のアマグラマな生活と意見

◆いくらなんでも、そりゃ無理だ

アメリカのイラクへの武力行使に抗議してワタシのWebページの更新を見合わせておりました。

そりゃ、いくら何でも説得力なさ過ぎ

◆葉山さんのCマガでびゅう、我発見ス!

ようやくみました、Cマガ

半分は知っている事と、黒バックに白文字、センタリングアタックがないのが、ちょっと物足りない、という(なんじゃそりゃ)気持もありますが、色々参考になりましたです。

いずれは、増補改訂されてWebページに載る・・・・といいなぁ、と思います。:-)

できればnya*シリーズのソース解説なんかも見たい所ではあります。いや、あくまでも希望なので、生暖かく無視してただく方向で一つ!

◆Celツール

evでツールバーの実装方法を探して見つけたセルツール
カッチョイーっすね。

でも、宇野さんのアドレス帳エディタの方がかっちょイイのと、パスカリャーとしては、どっちにしろ一から書き直す必要があるのとで、できればアドレス帳エディタのソースが・・・

だれか、ご存じないでスカァ。いや、こうやってヤッテンダー、と教えてくれるだけでも・・・・・

またも教えて君か、Averageよ!

◆evの最終形として

Winのアプリですが、NSアウトライナー がほぼワタシの理想としているアウトライナーの姿です。これにキーの完全カスタマイズとCSSっぽいスタイルの考え方、htmlへの書き出しあたりをサポートすれば、ほぼ完ぺき。これをevで実現したいんですよね。

・・・・・・道、遠過ぎ

◆ev ---その専用コントロール

あいも変わらず、evをいじってました。コンなこと。

やりましたよ、ママン
専用コントロール(Tab)を導入しました。いえーい。
#タイトルバーがハデなのはCandyBarのせいで、このアプリのおかげじゃないっすよ、念のため
これでウインドウの切り換えが直感的に・・・・なったはいいけど、コンな事すると、マウスでいろいろいじれないと困るヨな。ウウム、こんな笛太鼓は無くすべきか(^^;
というのも、元々マウスが鬼のように使いづらいスティックポインタ搭載のノートで快適に使えるように、というのがこのアプリの作成の動機ですからのー。まぁ、このアプリを使うという需要は殆どないだろうから、このままでいいか。<この態度はどうか。

ちょっち泣きが入ったのは、タブをクリックすると、タブにフォーカスが当たったまんまになるんで、キー入力を一切受付けなくなってしまう事でした。<それは駄目過ぎ
だもんで、Z順の変更とかじゃないかー、とか、いろいろ試行錯誤してましたが、結局WinSetFocusで強制的にフォーカスを戻せばいいと判明。ぐおー、これで1週間無駄にしましたよ。駄目過ぎ>オレ

次はツールバー・・・なんですが、宇野さんのアドレス帳エディタにそのものズバリがあるじゃないですか。ソースがどっかに落ちてないカナー。こういう先達の偉業を知らないで車輪の再発明をしなきゃならんのはワタシがバカ過ぎというかなんというか(号泣)。

3月30日のアマグラマな生活と意見

◆追い詰められると・・・

プライベートで、色々あってめちゃめちゃ追い詰められたっす。

「視線が泳ぐ」、とか、「字が頭に入らない」ってのが本当なんだと実感したデス。本当に読めないノな、パニックになると。

◆OS/2の謎(メニューをアクティブにする場合)

OS2のメニューを非アクティブにする場合

WinSendMsg(MenuWnd,
           MM_SETITEMATTR,
           MPFROM2SHORT(Id,1),
           MPFROM2SHORT(MIA_DISABLED,MIA_DISABLED) );
とするんですが、フツー意味的には
WinSendMsg(MenuWnd,
           MM_SETITEMATTR,
           MPFROM2SHORT(Id,1),
           MPFROM2SHORT(MIA_DISABLED,TRUE) );
                                     ^^^^
というコードにすると思うのですが・・・
このコードじゃないのはなぁぜ?>OS/2

3月16日のアマグラマな生活と意見

◆シトローエン賛歌

シトローエン賛歌

あたくしは車ファンでもないし、全く詳しくないのですが、ヒッジョウに受けてしまったのですが、皆さまはいかがでしょうか。皆さまって誰だ。

◆奇絶!怪絶?また壮絶!!!

プライベートでいろいろあり過ぎて、不幸のずんどこ状態なAverageですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

人間、不幸になると逃避しようとしてプログラムに熱中したくなる訳ですが、不幸ずんどこ状態だとそもそもPCに向かう事自体が困難な状況でした。

とりあえず、カスタムコントロールは若干使い方が分かってきた様な気がします。これでStatusBarにタブが付いたコントロールを作りたいんだよな・・・。

3月2日のアマグラマな生活と意見

◆うーん・・・・

一部で有名なポール・グラハム(LISP界のESRのよーな人)のオタク賛歌

ワタシはこの主張は頷けない。私見によれば、オタクとは「社会的生活に興味が持てない、共感できないからこそ、非社会的なコミュニティに参加する」人間だからである。
決して「頭がヨイのが重要で、社会的価値が二の次だからオタクになる」んではない。
事実は逆で、社会的生活を営めないからこそ、自分を確立しようとしてオタクになるのだ。

これは、こうも言えるかも。笠井潔の「テロルの現象学」に出ていたハナシですが、「自我を確立するという事は、自分は他人と違うという認識だ。だから、自我を確立すると言うことは孤独になっていく事である」という事ですね。要するに目立とうとしてトンガると、孤立するという事ですな:-)

◆何故にクラシック?

吉松隆つながりで、(彼が師と仰いでいる)シベリウスの第5、第6、第7あたりを聞きはじめました。結構はまってます。

彼が一応同好の士だと(勝手に)思っているグレツキやペルトも聞き出した。グレツキの悲歌シンフォニーなんていい感じです。
勿論、クラシックを聞き込んでいる人間にとっては情緒に流れ過ぎの安っぽい作曲家なんだろうけど、ワタシは別にクラシックの評価とは縁も所縁もない人間でありますし、同好の士も回りにはいないので周囲の評価なんてどーでもいいのよね。自分が満足していればいいのだ、と開き直るのが肝心。勿論、他人に全く通じないだろうから、オススメはするけど、「駄目だよ、あれ」と言われてしまうという事は頭に入れていないと駄目でスケド。

別役実が小学校時分、「展覧会なんかでの絵の善しあしが分からない」と言ったら教師が「じゃ、どれか一点だけ自分が金を出して買わねばならん、という前提で見てごらん」と言ったという逸話を紹介していまして、結構使えるっすよ、この態度。おかげでカンディンスキー展にも行ってしまったけどおもしろかったっす。ワタシ美術的な基礎教養は全くないですけど。

◆先の事は分からない

evのエディタ部分の実装で選択範囲の反転表示になやんでます。

あー、こんな事になるんであれば、最初から考えておけー、と思うんですが、実は折り返しをサポートして、行の長さが256文字以上ってのをサポートする為に、半年位データ構造をあーでもない、こーでもない、って考えてたんですよね。実装してから辻褄を合わせるのにやっぱりそれ位あったんですけど(汗

で、今回も結構根が深い問題なのでそれくらいかかるかなー、と思ったりしてます。

と言う訳で、evがちっとも更新されていないのはその性です。けっしてワタシがサボっているとか、ゼルダの伝説とかやっている訳では。多分。いや、おそらく・・・

2月25日のアマグラマな生活と意見

◆アマグラマな理由は・・・

前々から薄々気が付いていたのですが、どうも自分はプログラムの才能がないからこそ、プログラムが趣味になっているようです。

ようするに、実力のある人は、書くのも上手いのですが、読む能力も高いのです。が、幸か不幸か、実力のないワタシは読む能力は無い。が、お陰で自分のプログラムに対してがっかりせずに済むという利点があるようなのです。だもんで、自己嫌悪に陥らずにプログラムを書ける訳ですな。これはこの駄文にも言える訳で・・・・。ヘヘン。どうだ。まいったか(号泣)


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