付録:CSS対応状況表

生成内容

content

IE3 Win IE4 Win IE5 Win IE5.5 Win IE6 Win IE5 Mac N4 Win N6 Win N7 Win N7.1 Win O6 Win O7 Win
<string> 2×××××××
<uri> 2××××××××
<counter> 2××××××××××
open-quote,
close-quote
2×××××××
no-open-quote,
no-close-quote
2××××××××××
attr(X) 2×××××××
Win版 Opera 6
生成内容の文字列に \A を入れても改行されず,行送りは文字化けしてしまう。
Netscpae 6〜7.1
生成内容の文字列に \A を記述しても改行しない。ただし,white-space: pre; を同時に指定すれば改行される。
あらゆるウェブブラウザ
外部スタイルシートの文字符号化方法が@charset規則などで明示されていない場合,かなや漢字などの文字列を生成すると,ソース文書と外部スタイルシートの文字符号化方法が異なる場合に文字化けを起こすことがある。

quotes

IE3 Win IE4 Win IE5 Win IE5.5 Win IE6 Win IE5 Mac N4 Win N6 Win N7 Win N7.1 Win O6 Win O7 Win
<string> <string> 2×××××××
[<string> <string>]{2,}2××××××××××
none 2×××××××××××
Netscape 6〜7.1
引用の入れ子の深さに応じた引用符のペアを複数指定しても,最初に指定されている引用符しか用いることができない。
q要素に設定されているデフォルトの引用符
Mac版MSIE5 や Netscape 6以降,Opera 6以降などでは,q要素の内容前後に二重引用符が自動的に挿入される。Win版 MSIE 6 では引用符は全く挿入されないし,引用符を制御することもできない。Mac版 MSIE 5 は,引用符を非表示にしたり,変更したりはできない。

リスト

list-style-type

【CSS1〜CSS2 で定義されている値】
IE3 Win IE4 Win IE5 Win IE5.5 Win IE6 Win IE5 Mac N4 Win N6 Win N7 Win N7.1 Win O6 Win O7 Win
none 1-2
disc 1-2
circle 1-2
square 1-2
decimal 1-2
lower-roman1-2
upper-roman1-2
lower-alpha1-2
upper-alpha1-2
【CSS2 で追加定義された値】
IE3 Win IE4 Win IE5 Win IE5.5 Win IE6 Win IE5 Mac N4 Win N6 Win N7 Win N7.1 Win O6 Win O7 Win
decimal-leading-zero2 ××××××××
hebrew 2 ×××××××××
armenian 2 ×××××××
georgian 2 ×××××××
cjk-ideographic 2 ×××××××××
hiragana 2 ×××××××××
katakana 2 ×××××××××
hiragana-iroha 2 ×××××××××
katakana-iroha 2 ×××××××××
lower-latin 2 ××××××××
upper-latin 2 ××××××××
lower-greek 2 ×××××××
Mac版 MSIE 5
初期値が 'disc' ではなく 'decimal' になっている(ul要素の子供のli要素は除く)。
Win版 Opera 7
Opera 7.2 からは 'decimal-leading-zero' に対応。
Netscpae 6〜7.1,Win版 Opera 6〜7
適切に数字を表示させるためにはフォントのインストールが必要な値もある。Opera 7.0〜7.1x で 'armenian','georgian' を指定した場合,それぞれアルメニア,グルジア文字のグリフを含むフォントを指定しなければ文字化けする。
'georgian' を指定した場合,Netscape 6以降は9世紀頃まで教会で使われていた聖職文字の大文字に当たる "Asomtavruli" (U+10A0〜)が用いられ,Opera は現代使用されているグルジア文字の "Mkhedruli" (U+10D0〜)が用いられる。
Opera 6 は,グルジア数字の "4" に当たる文字を間違えている様。
'armenian' を指定した場合,Opera 6以降とNetscape 6以降の両者ともにアルメニア文字の大文字が用いられる。(アルメニア文字は活字ケースが二種類ある。)
関連バグ情報:

list-style-image

IE3 Win IE4 Win IE5 Win IE5.5 Win IE6 Win IE5 Mac N4 Win N6 Win N7 Win N7.1 Win O6 Win O7 Win
<uri>1-2××
none 1-2×××
Netscpae 6〜7.1
指定した画像が得られない場合,list-style-typeプロパティの値に関係なく,マーカーが表示されなくなってしまう。
関連バグ情報:

list-style-position

IE3 Win IE4 Win IE5 Win IE5.0 Win IE6 Win IE5 Mac N4 Win N6 Win N7 Win N7.1 Win O6 Win O7 Win
共通1-2××
Win版 MSIE 5〜6
'inside' は,マーカーが画像ではない場合,ブロックの一行目が一定量インデントされて内側にマーカーがずれるだけで,マーカーの文字数が増えると主要ボックス内のテキストに重なったり,ボックスからマーカーがはみ出たりしてしまう。
Mac版 MSIE 5 を除くブラウザ
text-alignプロパティの値に 'right' (書字方向が'rtl'の場合は 'left'),'center' を指定した場合,'outside' が指定されていてもマーカーが主要ブロックボックス内に配置してしまう。Opera 7.0〜7.1x は,マーカーが画像の場合については主要ボックスの外側に配置される。
関連バグ情報:

list-style

IE3 Win IE4 Win IE5 Win IE5.5 Win IE6 Win IE5 Mac N4 Win N6 Win N7 Win N7.1 Win O6 Win O7 Win
--×
Win版 MSIE,Win版 Opera 6
一部の値を省略して指定した場合,簡略化プロパティより前に指定された個別のプロパティが初期値にリセットされない。
list-style:none; と設定しても list-style-image や list-style-position が初期値にリセットされない。
Win版 Opera 7
list-style:none; は正しく解釈するけれど,disc nonenone none の様に組み合わせると宣言が無視される。

marker-offset

IE3 Win IE4 Win IE5 Win IE5.5 Win IE6 Win IE5 Mac N4 Win N6 Win N7 Win N7.1 Win O6 Win O7 Win
共通2××××××××××××