各表の "版" と記した列は,その行がどのCSSレヴェルに拠るものかを表します:
表に記された各記号は,対応状況を表しており,次のような意味を持ちます:
当然ながらこの判断は個人的なものであり,絶対的な指標ではありません。
ここでの対応状況は大間かなものであり,様々な要因(適用対象やプロパティの組合せなど)に因って,ここで挙げた結果とは異る場合もあります。また勘違いや誤謬を犯しているやも知れません。各評価は,特に断り書きがなければ,標準準據モードの時です。
現今では実装状況への関心も,調べるだけの意慾も消失しました。近頃ではまったくのほったらかしであります。今後の更新も豫定しておりません。したがって内容はすでに腐れつつあります。また,改訂版CSS2.1に基いておりません。最早餘りあてになりません。
最近のウェブブラウザに於ては,文書型宣言――構造化文書内の冒頭に記される宣言で,どの仕様に適合しているのかを示す,HTML文書に必ず記さねばならない宣言――の有無などに依って,スタイルシートの解析や整形を切替える機能が実装されています。
たとえばHTML 4.01厳密型(Strict)の文書型宣言が記されていれば,ウェブブラウザは標準準據モードを適用し,仕様に沿った厳密な解釈を行います。もし文書型宣言が記されてなければ後方互換モードを適用し,過去の慣習的な解釈を独自の裁量で再現します。
各ウェブブラウザによる整形モードの詳細に就ては,レンダリングモード関聯の情報(リンク集)をご覧下さい。