2.動作環境

(1) ハードウェア
・電源を自動遮断できるWindowsマシンであることが必要です。
・BIOSで、日・時・分を指定してのPC自動起動が設定できなければなりません。
BIOS設定については、機能の有無、設定方法をお使いのマザーボードやPCのマニュアルで確認してください。
 ただし、BIOSが自動起動に対応していない場合でも休止状態&レジュームを使うことで、タイマーブート同様の運用ができます。
 BIOS設定については、添付の「初期設定(BIOS設定)について.txt」もご覧ください。
(2) ソフトウェア
・電源投入後はユーザーが一切PCに触れることなくWindowsが稼働状態にならなくてはなりません。つまり、パスワード入力ダイアログなどへの入力の必要がないことが必須です。
・動作確認OSは、Windows98、ME、2000Pro、XP、Vista(U)、Windows 7です。
・NT系(2000、XP、Vista)での動作は、Administrator権限が必要です。
(3) サスペンド(スタンバイ、スリープ)、休止状態、復帰(レジューム)
・休止状態を使うには休止状態を有効にしてください。
・復帰を使うには復帰時のパスワード入力を回避する必要があります。
・タイマー復帰が動作するかどうかは、ハードウェア(マザーボード、BIOS、接続しているデバイス類)とOSの対応が必要です。  →詳細
(4) Vista、7対応
・UAC(ユーザー・アカウント制御)を無効にしておく必要があります。
 Vistaでは [コントロール パネル]の[ユーザー アカウント]で無効にする。
 Win7では [コントロール パネル]の[システムとセキュリティー」[アクションセンター]の[ユーザーアカウント制御設定の変更]で無効(最低レベル)にする。
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