データ作成上の注意

¥workフォルダーについて

データ作成上の注意

上図は架構として悪いサンプル
・@には耐力壁があるものとすると上梁A下梁Bが耐力壁の中間で切れている
・耐力壁@の右柱の下部の柱が抜けている
・梁が細切れでり耐力壁の機能を十分に発揮させる梁配置ではない
・2F柱Cの下部の柱が抜けているので「2階の床梁が曲げを受ける」架構となる
など
最後の項によりこの耐力壁@の剛性低減の計算ができないメッセージが出る
梁の架け方は最低限として梁Aは1本に、2階3階の梁は赤線の区間の梁とすべき。

水平構面データ

水平構面の配置範囲にはオーバーハング部分は含めるが、以下の範囲を含めない
参照:新グレー本 QA 2-86

重量関連データ

鉛直荷重の流れ

屋根 → 垂木 → 母屋 → 束 → 梁・片持梁(下階柱)
屋根 → 垂木 → 梁  → 束 → 梁・片持梁(下階柱)
床(バルコニー)→ 梁・片持梁
壁・手摺・補助壁 → 梁・片持梁
梁 → 梁・片持梁 または下階柱
柱 → 梁・片持梁 または下階柱

水平荷重の流れ

鉛直荷重の流れに同じ
曲げ影響のある耐力壁を受ける梁は最下階の支持材を含め、不静定とならないこと。

mail-address タニサワ設計      HomePage URL TAOWOOD