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blancoService
[blanco,サービス,Service,Java] 「サービス定義書」という Excelブックから、Webアプリケーションサーバで動作する常駐プログラムのソースコードを自動生成します。
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blancoServiceは、「サービス定義書」という Excelブックから、Webアプリケーションサーバで動作する常駐プログラムのソースコードを自動生成します。
視点 |
自己評価 |
説明 |
対応言語 |
- |
Java言語 |
出現頻度 |
★ |
Javaアプリケーションを常駐化させたいニーズを持つ人は少数派でしょう。 |
適用効果 |
★★ |
OSを問わず Windows/サービス も UNIX/cron も使わずに Javaアプリケーションを常駐プロセス化できます。 |
導入のしやすさ |
★ |
導入は比較的簡単です。しかしドキュメントは整備されてはいません。
自動生成されるソースコードおよび設定については、内容をしっかり理解してください。
自動生成されるJavaDocに使い方のヒントがあります。 |
EclipseプラグインおよびApache Ant形式によって、簡単に利用することができます。そして、オープンソースのもと配布されています。
blancoServiceを利用すると、Webアプリケーションサーバさへ導入されていれば、OSを問わず OSに特別な仕組みを導入することなく、Javaアプリケーションの常駐化が可能になります。
下記のように サービス定義書という様式に必要項目を記入していきます。
記入が終わったら、Eclipseプラグインの「ソースコード生成」ボタンを押すだけで、必要な Java ソースコードを自動生成することができます。
自動生成されたソースコードは、すぐに利用することができます。ランタイムライブラリなどは不要です。
blancoServiceの実行形式は、下記のページからダウンロードすることができます。
blancoService は Eclipseプラグインまたは Apache Ant形式によって実行することができます。あなたの手元に
Eclipse (3.2以降のバージョン) と Excel(*.xls)形式のファイルを編集可能な表計算ソフトがあれば、すぐに
そして簡単に blancoServiceを試すことができます。
blancoServiceを使うと、OSに常駐させてJavaアプリケーションを動作させたい というニーズを ごく簡単に実現することが出来ます。Excelなどの表計算ソフトを使って、サービス定義書
に必要項目を記入するだけで、サービスが自動生成できてしまうのです。
そんな便利なツールが オープンソースのもとで公開・提供されているのです。
blancoServiceを利用する主な手順は下記のようになります。
- Eclipseプラグインをインストールする。
- blancoServiceプラグインを起動する。
- blancoServiceプラグインで サービス定義書(*.xls)ファイルを作成する。
- Excelなどの表計算ソフトを使って、サービス定義書を記入する。
- blancoServiceプラグインで ソースコードの自動生成をおこなう。
- 自動生成されたソースコードを使って Javaアプリケーションを起動するプログラムを作成する。
- Webアプリケーションサーバに Java Servletの登録を 1行追加する。
blancoServiceはオープンソース/フリーソフトウェアです |
いがぴょんについて
Last modified: $Date: 2010/09/27 20:42:52 $