blancoStringGroup [blanco,文字列グループ,StringGroup,Excel] 「文字列グループ定義書」という Excelブックから、文字列グループ を扱うソースコードを自動生成します。

blancoStringGroupは、「文字列グループ定義書」という Excelブックから、文字列グループ を扱うソースコードを自動生成します。

視点	自己評価	説明
対応言語	-	Java, C#.NET, JavaScript, VB.NET, PHP, Ruby, Python 言語
出現頻度	★★	文字列をグループとして処理させるニーズがある人に有益です。
適用効果	★★	すぐに効果を得ることができます。
導入のしやすさ	★★	自動生成されるソースコードを理解さえすれば、あとは簡単に導入できます。

EclipseプラグインおよびApache Ant形式によって、簡単に利用することができます。そして、オープンソースのもと配布されています。

下記のように 文字列グループ定義書という様式に必要項目を記入していきます。

記入が終わったら、Eclipseプラグインの「ソースコード生成」ボタンを押すだけで、必要な Java / C#.NET / JavaScript ソースコードを自動生成することができます。

自動生成されたソースコードは、すぐに利用することができます。ランタイムライブラリなどは不要です。

blancoStringGroupの実行形式は、下記のページからダウンロードすることができます。

• ダウンロード

blancoStringGroup は Eclipseプラグインまたは Apache Ant形式によって実行することができます。あなたの手元に Eclipse (3.2以降のバージョン) と Excel(*.xls)形式のファイルを編集可能な表計算ソフトがあれば、すぐに そして簡単に blancoStringGroupを試すことができます。

blancoStringGroupを使うと、文字列グループ作成という ルーチンワーク的で しかし厄介なプログラミングから人間を解放することができます。Excelなどの表計算ソフトを使って、文字列グループ定義書 に必要項目を記入するだけで、文字列グループは自動生成できてしまうのです。

そんな便利なツールが オープンソースのもとで公開・提供されているのです。

ぜひ blancoStringGroupを試してみてください。Eclipseプラグイン形式となっているので、あなたの手元に Eclipse環境一式があれば、プラグインとして登録するだけですぐに使ってみることができます。

blancoStringGroupを利用する主な手順は下記のようになります。

1. Eclipseプラグインをインストールする。
2. blancoStringGroupプラグインを起動する。
3. blancoStringGroupプラグインで 文字列グループ定義書(*.xls)ファイルを作成する。
4. Excelなどの表計算ソフトを使って、文字列グループ定義書を記入する。
5. blancoStringGroupプラグインで ソースコードの自動生成をおこなう。
6. 自動生成されたソースコードを使って プログラムを作成する。

• ライセンス : GNU LESSER GENERAL PUBLIC LICENSE (GNU LGPL)のもとに公開されています。
• なお、blancoStringGroupが自動生成するソースコードについては、具体的な内容が記入済みの文字列グループ定義書の著作権者が、そのまま自動生成されたソースコードの著作権者となります。ソースコード自動生成という枠組みのもと、一般的なソフトウェア開発現場の慣行にも十分対応できるようになっています。