BCCはBorlandという会社が出しているフリーソフトなのでBolandのホームページからダウンロードできます。 このBorlandという会社はすごいところで、Delphiなどのパーソナル版も無料で配布しています。
上のリンクで飛んでしまった気の早い人以外には注意があります。
まず重いです。(8.6MB)。
次に利用規約はしっかり読みましょう。
ちなみに私は上から下まですべて読みます。(ヒマ人?)
ちなみにBCCはコマンドラインツールです。 そのままではDOSを使ったことの無い人には扱えません。
そこでBCC用の開発環境を用意します。 ここにあるのはすべてタダで手に入ります。
Jm(三浦淳)様 が作られた簡易開発環境。
しかし、統合開発環境と呼んでもいいような機能です。
特徴はなんと言ってもプロジェクト機能。 分割コンパイルやライブラリを使うならこれしかありません。 他のや手動でBCCを使うとメイクファイルというのを作らなければいけないのですが、 これだと自動で作ってくれます。
稀杜(kito)様が作られた開発環境。
一応シェアウェアですが、送金義務がないので実質フリーソフトです。
BCPadと呼ばれることが多いようです。
また、色々な種類のCPadがあり、
LSI C-86試食版用のもあります。
こちらはプロジェクトを作らずにプログラムできます。 BCC Developerと比べると初心者向きです。 BCCの自動設定をする機能がありますが、 第弐章 BCCをインストールするを見て設定した方が良いでしょう。
BCCにはツールの説明のヘルプしか付いていません。
そこで自前で用意しましょう。
ダウンロード後のファイルの操作は第参章でやるのでそちらを見てからダウンロードしても良いでしょう。
まず英語版ヘルプをダウンロードしましょう。B5STD.ZIPというやつです。
次にアップデート用ヘルプファイルをダウンロードしましょう。
アップデート用は色々なバージョンがありますが一番軽いので平気です。
(というより、重いのを選んでも意味が無い)
これで中途半端に日本語化できます。
デバッガです。
BCC DeveloperやCPad for Borland C++Compilerから呼び出せるので一応書いておきましたが、使い方がよく分らない+
GUIのプログラムには使えないのでふぇんるは使ったことがありません。
よって、使い方が分らなくてもふぇんるに聞かないで下さい。
フリーですが使うためには登録が必要です。
もしどうしても登録ができない場合はメールください。
ysama(吉田潔)様が作られたリソースエディタです。
Windowsのアプリケーションを作らない人には無用ですが、
なかなかいい感じです。
BCC Beveloperと相性がいいらしく、 作者のJmさんが推奨しています。