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100円ショップ
ぶらりと100円ショップに行ったとき、まずはじめに向かうコーナーはどこだろうか。
私の場合、ほとんど電気製品売り場である。
なかでもまず向かうのは、電卓売り場である。
何か使いやすい電卓の新製品はないか、とりあえず確認する。
たいてい新製品はおいていない。
というか、かつて買ったお気に入り電卓さえも、おいてないことが多い。
これは100円電卓にも関わらず、メモリクリアが付いているのが気に入っている。
名刺大の大きさが手頃で、机の上のどこにでもおけるので、普段使うのはいつもこれだ。
電卓コーナーを見て回った後に、見る電気製品は電池である。
腕時計が、一時期ナショナルの"ブルブル"だったことがあって、リチュウム電池CR2032を入手するのに、必死になっていたことがあった。
アラームが携帯のようにバイブレータになっているもので、電池の消耗が激しかった。
だから、CR2032が2個入りのものを見つけると、実に得した気分になっていた。
この前買ったUSB延長ケーブルも、100円ものだ。
USBメモリを使うに当たり、1000円以上もするUSB延長ケーブルを購入しなければならないかと危惧していたが、どういうわけか100円ショップで売っていた。
これは、片方がA端子で、もう片方がB端子という特殊なケーブルだったにも関わらず、以外にも100円ショップで発見して、速攻買いしたものだった。
安いからたまに読み込まないことがある、ということは現在のところ起こっていない。
電気製品売り場巡りの最後を飾るのは、たいていブランクCD売り場である。
大手電化製品ショップより、かなり高めのに設定されているようだが、それでもブランクCD売り場に行くのは、8cmのCD−RWを売っていないかなと思うからだ。
携帯に非常に便利なCD−Rの8cm版を売っているのだが、利便性を考えたらCD−RWにするべきだと思うのだが、どうであろう。是非に検討していただきたい。

次に向かう先は、文房具売り場だ。
一番先に調べるのは、4色ボールペンである。
4色ボールペンでも、クリップが金属製の"とってつけたようなヤツ"はダメである。
クリップはプラスチック製で、ペンそのもののと一体整形されていなければならない。
なぜかこの4色ボールペンを手に入れると、すごく得をしたような気分になれる。
文房具店で、同様のメーカーものを入手しようとすると、1本400円位する。
どういうわけか、近年これが2本入っているものが100円ショップであふれていて、これを買うと700円もお得なのである(そう思っているだけの話だが...)。
是非に品切れにならないように、していただきたい。
でも後悔したこともある。
いつだったかシャープペンで、芯が5mmしか残らないものを購入したことがあった。
シャープペンって、1本の芯が最後の方になると必ず1cmくらい残るので、常々もったいないなあと思っていた矢先にヒョッコリ目に入ったので、これも衝動買いした。
が、使ってみるとなぜか手になじまない。
その理由のひとつは、芯入れのキャップにクリップが一体整形されており、指で握ると親指と人差し指の付け根で、それがクルクルと回るからであった。
このおかげで、ものを書くときに全く集中できない。
さらに、ペン先というものは通常ステンレスでできているものだが、ペンの先端のキャップと一体整形されたプラスチックで出来ていて、ペン先の芯がよく見えないのである。
うかつであった。
"これで芯が5mmしか残らない、最先端のシャープペンを手に入れた" という喜びもつかの間、買ってきたばかりのシャープペンはゴミ箱行きとなった。

一時期、自動車用品売り場に通っていたこともあった。
かつて、極太タイプのワイヤーロックを100円ショップで手に入れたことあったのだが、このキーの一つを紛失してしまい、予備キーを使っていた。
もし今度キーをなくしたら、自転車が動かなくなってしまう。
そう思って、同じものを入手するため通っていたのだが、ついに入手できなかった。
この極太ロックは、代替え品が見つかる前にキーが回らなくなり、廃棄処分となった。
その代わりに手に入れたロックは、極細の通常100円ショップでおいてある、代わり映えのしないものだった。

一段落したら向かう先は、陶器類のコーナーである。
お目当ては、コーヒーカップもしくは大皿である。
いま使っているものが傷んできたので、代わりのものを探していたのだ。
所持しているこの二つに共通する点は、角が丸くて非常に使いやすいことだ。
値段もそれなりにしたもので、コーヒーカップは1000円、大皿は600円位した。
が、どういう訳か最近似たようなものを100円ショップでよく見かける。
もうすでに代替え品は入手したのだが、自然と陶器コーナーに足が向かってしまう。

最近、自宅からかなり離れたところに、野菜・肉類も100円均一の店を見つけた。
あまりにも離れすぎているためたまにしか行けないが、"もっと生鮮食料品も100円で売るお店が増えてくれないかあ"、と思う今日この頃である。
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