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文字サイズを絶対値で指定すればレイアウトを考えやすいのですが、見る人の視力，ブラウザ環境，あるいは好みなどによって、文字を大きく，あるいは小さく表示したいこともあると思います。私はＩＥ６の 「文字のサイズ」 を 「中」 に設定していますが、これを変更すると拙サイトの見栄えはどうなるでしょう？
ＩＥ６の 「文字のサイズ」 毎の文字サイズが、絶対値，相対値でどの位になるのか確認してみます。他のブラウザでも、同様の確認をしなくては．．．
拙サイトでは高度なレイアウトを採用していない （正確には、” 採用できるだけの技術力やデザイン・センスが無い”．．．涙） ため、文字サイズを絶対値で指定する必然性は、あまり有りません。
今後、基本的に文字サイズは <body> に指定した 「 font-size: small 」 を基準に、「％」 による相対値で指定することにしました。
「ｅｍ」 は文字サイズの指定には 使えない ことが分かりました。ＩＥ６で 「文字のサイズ」 を変更した時、「最大」，「最小」 では 極端な表示 になってしまいます。特に 「最小」 に変更すると、文字が小さくなり過ぎて読めなくなります。
※「文字サイズ確認表」 の ” Ｐ １ｅｍ？” に注目しながら、ＩＥ６の文字サイズを変更
そこで気になるのが、「段落先頭の１文字下げ」 です。段落先頭の１文字を下げるのに、解説書では ” p { text-indent: 1em } ” としています。
１文字下げとはいえインデント，つまり 「見栄え」 の指定なので、空白で調整するのではなくスタイルシートで指定したほうが良いのかも知れません。
しかし、「ｅｍ」 ではＩＥ６で 「文字のサイズ」 を変更したときに、極端な表示になると分かったばかりです。大丈夫でしょうか？
段落先頭１文字下げを空白で調整 亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜
段落先頭１文字下げをスタイルシートで指定 亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜
とりあえず大丈夫みたいです。しかも、空白で調整したときより、きっちり１文字分下がっています。同じ 「１ｅｍ」 なのに、何が違うのでしょう？ ともかく拙サイトに採用です （うぁ〜、あちこち変更しなきゃ．．．）。
※高い画面解像度まで確認するために ”亜” を並た
「ｐｔ」 設定値の比率から求めた値の小数を切捨てたものを 「％」 設定値として採用しました。ずれる場合は ０．５％ 加えています。
| ＩＥ６設定＝最大 | ＩＥ６設定＝大 | ＩＥ６設定＝中 | ＩＥ６設定＝小 | ＩＥ６設定＝最小 | |
|---|---|---|---|---|---|
| Ｐ |
Ｐ 基準 Ｐ １６ｐｔ Ｐ ２１ｐｘ Ｐ １ｅｍ？ Ｐ ９０％（拙サイト設定値） Ｐ １４．４ｐｔ Ｐ ０．９ｅｍ |
Ｐ 基準 Ｐ １４ｐｔ Ｐ １９ｐｘ Ｐ １ｅｍ？ Ｐ ９０％（拙サイト設定値） Ｐ １２．６ｐｔ Ｐ ０．９ｅｍ |
Ｐ 基準（←font-size:small） Ｐ １２ｐｔ Ｐ １６ｐｘ Ｐ １ｅｍ？ Ｐ ９０％（拙サイト設定値） Ｐ １０．８ｐｔ Ｐ ０．９ｅｍ |
Ｐ 基準 Ｐ １０ｐｔ Ｐ １３ｐｘ Ｐ １ｅｍ？ Ｐ ９０％（拙サイト設定値） Ｐ ９ｐｔ Ｐ ０．９ｅｍ |
Ｐ 基準 Ｐ ９ｐｔ Ｐ １２ｐｘ Ｐ １ｅｍ？ Ｐ ９０％（拙サイト設定値） Ｐ ８．１ｐｔ Ｐ ０．９ｅｍ |
| Ｈ |
Ｈ１ 見出し１Ｈ１ ３２ｐｔ Ｈ１ ２００％ Ｈ２ 見出し２Ｈ２ ２４ｐｔ Ｈ２ １５０％ Ｈ３ 見出し３Ｈ３ １８ｐｔ Ｈ３ １１２．５％ Ｈ４ 見出し４Ｈ４ １６ｐｔ Ｈ４ １００％ Ｈ５ 見出し５Ｈ５ １４ｐｔ Ｈ５ ８７．５％ Ｈ６ 見出し６Ｈ６ １２ｐｔ Ｈ６ ７５％ |
Ｈ１ 見出し１Ｈ１ ２８ｐｔ Ｈ１ ２００％ Ｈ２ 見出し２Ｈ２ ２０ｐｔ Ｈ２ １４２％ Ｈ３ 見出し３Ｈ３ １６ｐｔ Ｈ３ １１４％ Ｈ４ 見出し４Ｈ４ １４ｐｔ Ｈ４ １００％ Ｈ５ 見出し５Ｈ５ １２ｐｔ Ｈ５ ８５％ Ｈ６ 見出し６Ｈ６ １０ｐｔ Ｈ６ ７１％ |
Ｈ１ 見出し１Ｈ１ ２４ｐｔ Ｈ１ ２００％ Ｈ２ 見出し２Ｈ２ １８ｐｔ Ｈ２ １５０％ Ｈ３ 見出し３Ｈ３ １３．５ｐｔ Ｈ３ １１２．５％ Ｈ４ 見出し４Ｈ４ １２ｐｔ Ｈ４ １００％ Ｈ５ 見出し５Ｈ５ １０ｐｔ Ｈ５ ８３％ Ｈ６ 見出し６Ｈ６ ８ｐｔ Ｈ６ ６６％ |
Ｈ１ 見出し１Ｈ１ ２０ｐｔ Ｈ１ ２００％ Ｈ２ 見出し２Ｈ２ １６ｐｔ Ｈ２ １６０％ Ｈ３ 見出し３Ｈ３ １２ｐｔ Ｈ３ １２０％ Ｈ４ 見出し４Ｈ４ １０ｐｔ Ｈ４ １００％ Ｈ５ 見出し５Ｈ５ ９ｐｔ Ｈ５ ９０％ Ｈ６ 見出し６Ｈ６ ７ｐｔ Ｈ６ ７０％ |
Ｈ１ 見出し１Ｈ１ １６ｐｔ Ｈ１ １７７％ Ｈ２ 見出し２Ｈ２ １２ｐｔ Ｈ２ １３３％ Ｈ３ 見出し３Ｈ３ １０ｐｔ Ｈ３ １１１％ Ｈ４ 見出し４Ｈ４ ９ｐｔ Ｈ４ １００％ Ｈ５ 見出し５Ｈ５ ８ｐｔ Ｈ５ ８８％ Ｈ６ 見出し６Ｈ６ ６ｐｔ Ｈ６ ６６％ |
|
Ａ０あ□ xx-small Ａ０あ□ １２ｐｔ Ａ０あ□ x-small Ａ０あ□ １４ｐｔ Ａ０あ□ small（基準） Ａ０あ□ １６ｐｔ Ａ０あ□ medium Ａ０あ□ １８ｐｔ Ａ０あ□ large Ａ０あ□ ２４ｐｔ Ａ０あ□ x-large Ａ０あ□ ３２ｐｔ Ａ０あ□ xx-large Ａ０あ□ ４８ｐｔ |
Ａ０あ□ xx-small Ａ０あ□ １０ｐｔ Ａ０あ□ x-small Ａ０あ□ １２ｐｔ Ａ０あ□ small（基準） Ａ０あ□ １４ｐｔ Ａ０あ□ medium Ａ０あ□ １６ｐｔ Ａ０あ□ large Ａ０あ□ ２０ｐｔ Ａ０あ□ x-large Ａ０あ□ ２８ｐｔ Ａ０あ□ xx-large Ａ０あ□ ４２ｐｔ |
Ａ０あ□ xx-small Ａ０あ□ ７．５ｐｔ Ａ０あ□ x-small Ａ０あ□ １０ｐｔ Ａ０あ□ small（基準） Ａ０あ□ １２ｐｔ Ａ０あ□ medium Ａ０あ□ １３．５ｐｔ Ａ０あ□ large Ａ０あ□ １８ｐｔ Ａ０あ□ x-large Ａ０あ□ ２４ｐｔ Ａ０あ□ xx-large Ａ０あ□ ３６ｐｔ |
Ａ０あ□ xx-small Ａ０あ□ ７ｐｔ Ａ０あ□ x-small Ａ０あ□ ９ｐｔ Ａ０あ□ small（基準） Ａ０あ□ １０ｐｔ Ａ０あ□ medium Ａ０あ□ １２ｐｔ Ａ０あ□ large Ａ０あ□ １６ｐｔ Ａ０あ□ x-large Ａ０あ□ ２０ｐｔ Ａ０あ□ xx-large Ａ０あ□ ３０ｐｔ |
Ａ０あ□ xx-small Ａ０あ□ ６ｐｔ Ａ０あ□ x-small Ａ０あ□ ８ｐｔ Ａ０あ□ small（基準） Ａ０あ□ ９ｐｔ Ａ０あ□ medium Ａ０あ□ １０ｐｔ Ａ０あ□ large Ａ０あ□ １２ｐｔ Ａ０あ□ x-large Ａ０あ□ １６ｐｔ Ａ０あ□ xx-large Ａ０あ□ ２４ｐｔ |
縮小：［Ｃｔｒｌ］＋マウスホイール［↑］回転 拡大：［Ｃｔｒｌ］＋マウスホイール［↓］回転
※印刷プレビューでも使えるが、なんか変
縮小：［Ａｌｔ］＋［−］ 拡大：［Ａｌｔ］＋［＋］
※縮小すると、複数ページのレイアウト確認ができて、便利かも知れない
ＩＥ：「 font-size: small 」 ＮＮ：「 font-size: medium 」
Ｗｉｎ：９６ｄｐｉ・・・１ｐｘ＝１／９６ｉｎ＝０．７５ｐｔ Ｍａｃ：７２ｄｐｉ・・・１ｐｘ＝１／７２ｉｎ＝１ｐｔ
※「ｄｐｉ」・・・” Ｄｏｔ Ｐｅｒ Ｉｎｃｈ” の略。また、「１／７２ｉｎ＝１ｐｔ」なのは、文字サイズを表す単位であるため、らしい
［ｐｔ／０．７５＝ｐｘ］ （例）１２（ｐｔ）／０．７５＝１６（ｐｘ）
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