Application オブジェクト

オブジェクトの場所: スクリプト中のキーワード Application

アプリケーションの諸機能をまとめているオブジェクト。


■プロパティ

ActiveDocument (object)
アクティブな (何かのダイアログ ボックスが出ていなければ、キーボードやマウスの入力を受けられる) Document オブジェクト。特定の Document オブジェクトをアクティブにするには Document.Activate メソッドを使います。

Clipboard (object)
SoundClip オブジェクトを代入すると、音声データ部がクリップボードにコピーされます。

Documents (object)
Document オブジェクトをまとめているオブジェクト。

FullName (string)
アプリケーションの実行可能ファイル (.exe) の名前。フルパス。

Name (string)
アプリケーションの表示用の名前。

Path (string)
アプリケーションの実行可能ファイル (.exe) が置かれている場所。

Project (string)
プロジェクト フォルダのパス。別なパスを代入することでプロジェクトの切り替えができます。"" は既定一時フォルダの意味になります。

Popup (object)
ユーザーからの入力を受ける手段を提供するオブジェクト。

StatusBar (string)
これに文字列を代入すると、メイン ウインドウ下部にあるステータス バーに表示されます。書き込み専用。

System (object)
システムに関連するメソッドをまとめているオブジェクト。

Version (string)
アプリケーションのバージョン文字列。

■メソッド

CreateCdReader
音楽 CD (CD-DA) 読み込み用のオブジェクトを作成します。

CreateCdWriter
音楽 CD (CD-DA) 作成用のオブジェクトを作成します。

CreateFileWriter
音声ファイル書き出し用のオブジェクトを作成します。

CreateSoundClip
音声ファイルを開き、SoundClip オブジェクトの形にして返します。