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- 離職票など必要書類を揃えて午前中に自宅を出発した。
花巻市ハローワークの前を車で通過しながら横目で偵察したところ駐車場が満車状態だった。
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「ま...いっか...午後また来よう」
- ...と、出直すことにした。
昼飯を食べて改めてハローワークへ出撃!
例によってハローワークの前を車で通過しながら横目で偵察したところ、まだ駐車場が満車状態だった。
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「ま...いっか...夕方にまた来よう」
- ...と、再び出直すことにした。
花巻市内で買い物などをして時間を潰し、再度ハローワークへ出発した。
すると今度はハローワークの前で小さな渋滞が発生していた。ハローワークの駐車場へ入ろうとしている車の列が道路まではみ出し、列ができていた。
あら〜、もしかして常に満員なのか??...
私の元勤めていた会社の従業員が殺到しているのか??など色々考えつつ、これじゃぁ、いつまで待っても受け付けてもらえない。
- しぶしぶ、最寄りの駐車場に車を止め、徒歩でハローワークへ向かう事にした。
中は中高年で一杯なんだろうな〜と考えつつ、入り口へ向かうといきなりスーツに身を固めたスレンダー美人とすれ違った。
うぉ...こんな美人も仕事探しに来てんの?....やっぱ若くても女性には厳しいのだろうか?
ちょっと緊張しながら、中へ入り、辺りを見回すと、中は活気に満ちていた。
...ところで、ここが活気に満ちていていいんだっけ?...
疑問に感じつつよく見ると...んっ?若人が妙に多いな。見た感じ自分より若い顔触れがほとんどだった。
- たまたまそういう時間帯だったのかもしれない。それにしてもこんなに若い人があふれていると言うことは、俺の就職の順番は当分まわって来そうにないね。
...って、いうかハローワークで雇ってくれないかな?...何て事を一瞬考えた。
えっと...どうして良いのか...ちょっともじもじした後、前方に
受付窓口を発見!!。どっかで見た顔のおじさんでした。
(自分)「あの〜...初めて何ですけど。」
(男性A)「はい、では必要書類を出して下さい。あと、この紙に鉛筆で書いて下さい。これ使っていいから」
と、鉛筆を渡され、...
(男性A)「んじゃ、そこで書いて!」
...と、指さされた先は先客で満員...
(男性A)「んじゃ、ここで書いていいから」
っと、受付脇の椅子を勧められた。
(男性A)「書き終わったらその紙を添えて5番のあの箱に入れて呼ばれるまで待ってて」
、と説明を受け終了。
何を書けばいいのかな?と紙を見ると、急いで仕事を見つけたいか?じっくり探すか?、
仕事があればすぐできるか?何か不都合があるか?などの基本的な質問事項がA4の紙に
並べられていた。適当に記入し5番の窓口に提出。
しばらく待つと...
(男性B)「伊藤さ〜ん」
と呼ばれた。さっき書いた紙の内容と同じような事を改めて口頭で質問された。
- その後、ちょっと待ってね。と、言い残しPCへ何やらデータの入力をしに奥へ入っていった。
- これで俺のデータが入力されたんだな〜、失業率を上げちゃったな〜と、しみじみと考えていると、
- 「じゃこれ...」
- っとA5くらいの紙を渡された。
(男性B)「何か相談するときはこの紙を持って来て下さい。」
(男性B)「それと、あそこに求人の情報とかあるから適当に見て下さい。良いのがあったら紹介しますので、この紙を持って来て下さい。」
と、説明を受けた。なるほど、これがIDカードになるんだなと理解。
(男性B)「では2階の21番窓口へ行って下さい。」
と指示され2階へ向かった。
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