FreeBSD on AT clone に、RDBMSを載せる


FreeBSDマシンに RDBMS を載せてみます。

最近はMS-Access97がOfficeのパッケージについてきたりするので、(せっかくパソコン買ったことやし(笑))住所録や蔵書リストを自分でDB化している人も多いでしょう。でも、MS-AccessのMDBってやたらめったら大きくなるし、複数のパソコン(当然みんな自宅に複数のパソコンを持っているよね(笑))で共有する場合も、「Windows95のファイル共有」ではあんまりスマートじゃありまへんなぁ。それに、せっかく作ったDBをMS-Accessからしか使えないというのも未来がありません。やっぱ、複数のアプリからアクセス出来るようにしないと・・・
というわけで、FreeBSDサーバにRDBMSをインストールしてしまいましょう。
当然、「じゃあ、Oracleを!」というわけにはいきませんので、今回はフリーなRDBMSを選択します。MySQLっていうやつが気になっているんですが、今回はフリーなRDBMSの中で(多分)シェアNo1の PostgreSQL (ぽすとぐれす・えすきゅ〜える))をインストールしてみましょう。

取りあえず今回は、PostgreSQLで構築した RDB を、ODBC経由でMS-Accessから利用出来るようにしてみました。

インストール手順は以下のとおりです。

1.System V プロセス間通信のサポートを定義し、カーネルを再構築します。
2.PostgreSQL-6.2.1をインストールします。
3.PostgreSQL-6.2.1を起動します。
4.実際にデータベースを作ってみます。
5.PostODBCをインストールし、Access97からPostgreSQLに接続します。


FreeBSDで遊ぶ Powered by FreeBSD by SHINODA Masanori