コンピュータ連珠世界選手権

last updated: 2001/03/23
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第4回コンピュータ連珠世界選手権は西暦2001年11月に開催予定


[第4回コンピュータ連珠世界選手権情報]

  2001年11月にモスクワで開催予定の第4回大会の案内を順次掲載します。


[第3回コンピュータ連珠世界選手権情報]

  2000年7月28日より30日にモスクワで開催され前回に続いてBlackStoneが優勝しました。
[2001/03/23] ようやく選手権結果を掲載。
 
The Results of Solving Problems at WC-3 in Renju.(詰め連珠の部) 
1."Super", T. Zhang, China  4 (solved) from 10 
2. "IK2000",  IIya Kuzin , Russia 3 (solved) from 10
2. "Five Eyes", Takashi Miyazono, Japan 2 (solved) from 10 
3. "Meijin", Oleg Stepanov, Russia 0 (solved) from 10 
参考: BlackStone", Russia, V. Barykin(未参加)は6問正解。
 
 
3rd World Championship  TOURNAMENT (トーナメントの部)
Program, Author, Country
Win
Lose
1. "Blackstone", Barykin, Russia
6
0
2. "Meijin", Oleg Stepanov, Russia
4
2
3. "Noesis", Mammel, Usa 
2
4
4. "Five Eyes",  Miyazono, Japan
0
6


[第3回コンピュータ連珠世界選手権情報]

  2000年開催の第3回大会の案内を順次掲載します。



[第2回コンピュータ連珠世界選手権結果]

Blackstoneが両部門で優勝です。  [1998/08/19]
 
The Results of Solving Problems at WC-2 in Renju.(詰め連珠の部) 
1. "BlackStone", V. Barykin, Russia  8 (solved) from 10 
2. "Tomsu", A. Baturin , Renlogic, Russia 3 (solved) from 10 
3-4 "Super", T. Zhang, China  3** (solved) from 10 
3-4 "Gomoku-kun", T.Kondoh, Japan  2 (solved) from 10 
5* "Solver"by Shaposhnikov ( WC-1 winner for compeare) 1 (solved) from 10 
6 "Noesis", M. Mammel, USA  0 (solved) from 10 
* Not participated was tested version participant of WC-1.
** 大会後に2→3に訂正発表あり。
 
2nd World Championship  TOURNAMENT (トーナメントの部)
Program, Author, Country
1
2
3
4
5
6
Sum Coef Place
1. "Date-Gomoku", Tomo, Japan
-
0
0
0
0
0
0
-
6
2. "Super", Zhang , China 
2
-
2
0
0
0
4
-
5
3. "Gomoku-kun", Kondoh, Japan
2
0
 -
1
0
2
5
18
3
4. "Noesis", Mammel, Usa 
2
2
1
 -
0
1
6
-
2
5. "Blackstone", Barykin, Russia
2
2
2
2
 -
2
10
-
1
6. "Five Eyes",  Miyazono, Japan
2
2
0
1
0
-
5
16
4

 More detail Report about WC-2 Solving Competition will be possible to read  at ARR WWW page after ending WC Tournament.

詰め連珠結果  [1998/08/25]

トーナメントの棋譜はRedBoltzさんの連珠ページに掲載されています。[1998/09/18]


[参加要綱] [98/06/23]

第3回大会も同じルールが採用される予定です。参考までに第2回大会の参加要綱も残しておきます。[1998/08/25]

 第2回コンピュータ連珠世界選手権が1998年8月にモスクワで開催されます。

開催日時 : 1998年8月17日〜23日
場所 : モスクワ
エントリー締め切り : 1998年5月1日 → 1998年6月末、プログラム送付は大会2週間前まで
 

    大会期日、ルール、プログラム仕様などが含まれています。      主催者のNosovskyさんからの追加情報のメールです。
 

 詰め連珠のトーナメントと通常の対局によるトーナメントがあります。 ルールは現在連珠公式戦で一般的な「珠型交替5珠2ヵ所打ち」で、対局トーナメントでは2局行うようです。
 
 


[連珠用語の英語表記]

 メニュー部分は英語表記にしておく必要があります。

盤     board
黒     black
白     white
五     five in a row
長連    overline
四       four
達四   straight four
三     three
四四   double-four
三三    double-three

棋譜    game record
直接型 direct openings
間接型 indirect openings
型     pattern
仮黒   tentative black
仮白    tentative white
基本珠型 opening patterns

http://www.lemes.se/renju/rifrules.htm
http://www.lemes.se/renju/r1rulhis.htm
を参考にしています。間違いや追加がありましたら連絡お願いします。


[標準棋譜ファイルフォーマット]

 .posファイルというフォーマットが定められています。詰め連珠トーナメント参加者は必須、対局トーナメント参加者も対応していたほうが望ましいとのことです。

 バイナリ形式ファイルでC言語ではunsigned char型として読み書きできます。

  1バイト目: 手数n
  2バイト目: 黒1の位置
  3バイト目: 白2の位置
  ............................................
  n+1バイト目まで 

という形式です。n手目までならファイルサイズはn+1バイトになります。

 位置(px,py)は左上の原点を(0,0)とすると、

    int px,py;
    unsigned char c;
    px=(int)c%15;
    py=(int)c/15;
で変換できます。

  Nosovskyさんに送ってもらった.posのサンプルファイルとその棋譜画像を示しておきます。


 


[珠型交替5珠2カ所打ち] [98/06/23]

 .
  5珠2カ所打ちでは黒5の候補を2つ、それぞれが対称とならない位置を指定する必要があります。この2つの黒5は盤端に関係なく同形であってはならないというルールなので対称性の判定がやや煩雑になります。
   RedBoltzさんがhttp://www.d1.dion.ne.jp/~tkondo/renju.htmで詳しく解説してくれていますので参照してください。


98/08/25 第2回の大会結果を含めてコンピュータ連珠世界選手権の情報掲載
98/06/23 コンピュータ連珠世界選手権関係の情報をこのページへまとめました。
98/06/03 初版 連珠用語の英語表記と.posフォーマット解説


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