12.2 【元ファイルを探せ】 誕生日を迎えた。起動中に「Happy Birthday!」などと表示されるとちょっとうれしいが、フリーズして再起動した時にも表示されるのはなんだかむなしい(笑)。 ふとちょうど1年前はなにをしていたのかなと思って見てみると、IconPartyのバグフィックスにおわれていた。1年たってもやっていることは同じなのか(汗)。ま、バージョンは次を0.20b1にするとかそんなところだったらしいからそこから比べたらだいぶ進化(?)したかな。 Phut。終了時にフリーズするという問題はいまだに解決していないようだ。11.27に解決したと書いたが、勘違いであった。 これもバグ(仕様?)のようなものなのだけど、AppleShare上のボリューム(っていう表現が正しいのかどうかよく知らないけど、別のマシン上の……ってこと)を登録した時に再起動するとアイコンが「?」になってしまうという問題もある(当然、マウントされていない時の話)。また、マウントされていない状態でエイリアスを登録しようとすると止まってしまうらしい(ドラッグ&ドロップ中だからログインダイアログが出ないのかな?)。 そうすると、やはりMatchAlias()を使ってがんばるしかない。MatchAlias()では一度に1段階しか解決することができないから、再帰的に呼び出してやることになる。とりあえず、
こんなルーチンを書いてみた。呼び出し方法はResolveAliasFile()とほぼ同じだからすぐにわかると思う。下請けのルーチンが2つあって、片方は再帰呼び出しをするメインルーチン、もうひとつはファイルがエイリアスかどうかを調べるもの。内部でMoreFilesのFSpGetDInfo()を使っている。 というところでPhut 1.15b6をリリース。ネットワーク上のファイルなどを登録する場合には今回のバージョンからはエイリアスを登録するといい(ネットワークに接続されていない状態で)。そうすればアイコンが表示されなくなることもないし(エイリアス自体は見つけられるわけだから)、クリックすれば(おそらく)ログインのダイアログが表示される。実際にはPhut自体でアイコンも保持しておくべきなのだろうが、ま、裏技みたいな感じかな。 |