●落札商品に瑕疵があった。 「ほとんど新品同様です。」と書かれていたハンディクリーナーを落札した。届いた商品を見て驚いた。大きな傷が付いているのだ。即座にその旨つたえたところ、帰ってきた答えが「ノークレームノーリターン商品につき返品はできません。」 おいおい、確かに機能に問題はないだろうが新品同様と言ってて新品に程遠い商品をつかませておいてそれはないだろうと言ったが後の祭りであった。 「ノークレームノーリターン」と書かれていても説明どおりの品でなければ出品者の責任は免れることはできないはずである。しかし、なかにはノークレームノーリターンと表示したことをいいことに全ての責任を免れようとする輩も残念ながらいることも事実である。 尤も、全てのノークレームノーリターン表示者がそういう訳ではない。落札者の仲には難癖をつける者もいるだろうから、難癖逃れに表示する場合もある。実際にはそのような人たちの方が多いだろうが、念には念を入れて「ノークレームノーリターン」商品には近づかない方が無難かもしれない。